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パソコン基礎知識 Windows 編 (その八) インターネットカフェからのメール
■出先からのメールアクセス - インターネットカフェ利用の危険性
・出先からインターネットカフェを利用して、ウェブメールを送受信する際の
危険性について、以下、説明します。
利用そのものは、ウェブメール対応のフリーメール等を取得して、本メール
から転送設定しておけば簡単です。
いつも思うのですが、便利とセキュリティの両立は難しい。
・インターネットカフェのセキュリティ対策がどのようにされているのか
不明ですが、不特定多数の人が使用することから、悪意のある人間が
スパイウェアを仕込んだり、(最近のウィルススキャンでは、スパイウェア
もチェックはするが) ブラウザキャッシュや Cookie を見ることは実に
簡単に思える。
仮にブラウザだけの環境でファイルにアクセスできないような対策が
されていても、それは一般的な人が悪さをできないようにするだけで
腕に覚えのある人間なら容易に突破されそうである。
・セキュリティが不明な PC を使用してメール運用した場合、
メールアドレス、メール本文の流出は覚悟しなければいけないでしょう。
予想される被害としては、
・アクセス ID、パスワードの漏洩
(メールログイン時)
- 本人以外によるメール閲覧、送信
・from: to: cc: bcc: で指定されているメールアドレス流出
(メール閲覧、送信時)
(送信元、送信先、カーボンコピー先、送信時ブラックカーボン先も)
- ウィルスメールの増加
- ダイレクトメールの増加
- スパムメールの増加
- メールアドレスに付いている氏名、名称の個人情報の流出
・メールタイトル、メール本文の情報漏洩
(メール閲覧、送信時)
- 文章中の氏名、名称の流出
- 文章中の住所、所在地の流出
- 文章中の電話番号の流出
- 文章中のメールアドレスの流出
- 文章中のその他重要な情報の流出(機密事項など)
・転送元情報の流出
(メール閲覧時)
(例えば、ウェブメールに転送元情報が表示される場合)
- 転送元メールアドレスの流出
- IP が表示されれば、メールサーバも特定
がちょっと考えただけでもあります。
・インターネットカフェや他人の PC にメールサーバ直の設定をすることは
怖いですし、また、設定方法などメールソフトによって違うので現実的に
できないと思います。
ウェブメールは便利ではありますが、インターネットカフェや
セキュリティが不明な PC で利用するのは避けた方が良いと思います。
セキュリティ対策してある信頼できる人の PC をお借りするべきです。
その場合でも ID、PW をクッキー(Cookie) や OS の記憶域に残さない
ように「ID、PW を保存する」にチェックを付けないように心がけたり、
アクセス後にブラウザのキャッシュをクリアさせてもらうぐらいの事を
しておく方が安全です。
もっとも悪意があれば、削除ファイルを復活するぐらい容易なことです
でので、メールに限らず他人の PC を使うときは覚悟が必要です。
・国内であれば、全国的なアクセスポイントを持つブロバイダと契約して
おけば、ノートPC を持ち歩いて、メール直アクセスもウェブメールも
簡単にできると思います。
(最近流行りの公共無線接続などは、セキュリティがあやしいですが)
海外にもアクセスポイントを持つブロバイダはありますが、目的地に
あるか、電源電圧の違いなど、けっこう面倒かもしれません。
国内国外で使える携帯電話がありますが、目的地で使用できるなら、
携帯メールに転送しておくのも手かもしれません。
もっとも添付ファイルは見れないし、実のところ携帯メールの
安全性がどうかは知りません。そんなことを言えばそもそもインター
ネットメールの安全性もいいかげんです。
あまり考えると何も使えなくなってしまうので難しいところです。
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