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パソコン基礎知識 ハード編 (その二) ケース、電源、マザーボード、BIOS、IRQ
■ケース
・デスクトップ、ミニタワー、ミドルタワー、フルタワーなど様々なケースが
あります。たくさんの HDD やカードを使用するなら、冷却にゆとりのある
フルタワーケースが良いです。
一般に電源はケースに付いてきます。
■電源
・スイッチング電源は、250W、300W、350W などあります。
通常の構成なら 250W で十分、少し増設するなら 300W。
一杯に入れるつもりなら 350W が良いです。
特に複数の HDD を使用する場合、電源にゆとりがないとヘッドクラッシュ
の確率が大きくなります。
■マザーボード
・CPU や周辺チップが載っています。マザーにはやはり相性問題と言うのがあ
るらしく、メジャーなメーカが良いです。
また、マザーによって使用できる CPU が限定される製品もあります。
・マザーボードには、内部電池として、ボタン型のリチウム電池が搭載されて
います。4 年は持つと聞いています。
昔の IBM のマザーでは、電池がなくなると起動時にエラーになって、起動
できなくなると言うことがありました。
最近のマザーは、起動はするので、日付と時間をセットし直せば、とりあえ
ずの動作に支障はないはずです。
・4 年ぶりに PC を新調すると、マザーから ISA スロットが消えていました。
時代の流れを感じます。
■BIOS ベーシック入出力システム(バイオス)
・CPU にリセット信号が送られると、定められたメモリアドレスにジャンプす
る。通常、ここには BIOS の ROM がマッピングされている。
BIOS は、周辺チップの初期化やメモリのテストなどを行い、優先順位の高
い装置から IPL プログラムを読み込もうとする。
BIOS には、このようなブート処理と標準デバイスとの基本入出力サブルー
チンが納められている。SCSI デバイスへの I/O (入出力) プログラムは、
SCSI カード内の ROM に存在する。
・最近の BIOS には、設定画面インタフェースを持つものが多い。
ハードの基本的な設定も受け持っている。
・メモリタイミングなども設定できるマザーもありますが、auto 設定モード
が一番高速でした。ATA-RAID はカードが SCSI 接続なので、SCSI ブートに
しないと RAID からブートできません。
一般的にブートは、FPD、CD、HDD の順にスキャンするようにします。
・キーボードのリピートタイミングも設定できるマザーがあります。
私はミニマム値に設定しました。
・マウスによっては PS2 コネクタオート認識で使えなく、有効固定にする必
要のあるものがあります。(賢いマウス系)
ただ、最近のマザーのタイミングとマウス初期化のタイミングがどうしても
合わないものもあるようです。
散々、苦労した挙げく、マイクロソフト光学マウスに買い換えて解決しまし
た。尚、USB マウスやシリアルマウス接続にすると、重い処理のときにマウ
スカーソルが飛んでしまうようです。
最終的に私は、PS2 コネクタ接続、PS2 オート認識で使用しています。
■DMA
・DMA コントローラは、メモリ情報をハード的にプロック転送します。
CPU や PIO の処理性能が低かった時代に良く利用されました。
現在でも一部ハードやソフトで使われてはいますが、ほとんどが PIO 転送
になっています。
DMA は、CPU バスを占有してしまうので、マルチタスクシステムでは、
あまり歓迎されなかったのも衰退をまねいた原因かもしれません。
現在のパソコンで DMA チャンネルが不足することはまずないです。
■IRQ
・割り込みコントローラは DOS/V あたりから 2 個搭載されています。
それでも使える総数は 14 に過ぎません。
標準的なハードがいくつか固定の IRQ 番号を使用するので、ユーザが使え
る IRQ は更に少なくなります。
従って、IRQ の割り当ての必要な装置やカード類は、スロットが余っていて
も使用できないと言うことがあります。
・IRQ を余分に確保する一番の方法は、フル SCSI マシンにすることです。
SCSI カードに IRQ を与えれば、CD、MO、HDD が 7 台まで接続できます。
但し、IDE タイプの CD、MO、HDD を SCSI 接続はできません。
一般に SCSI タイプの周辺機器は IDE タイプより高価です。
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