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パソコン基礎知識 Windows 編 (その三) Windows2000、Oracle9i
最新のハードに Windows2000 と Oracle9i を導入したので、少しレポートして
おく。
■Windows2000
・開発環境を最新にすると共に OS を Windows2000 にした。
XP は周辺機器のドライバやソフトに問題が出てはと見送った。
それでも IIS5 にかなり IIS4 との互換問題が発生している。
・Windows2000、WindowsXP では、管理者ユーザID に日本語が使用できる。
但し、日本語ID では、インストール障害が発生するようである。
少なくとも VB6 のシステムを使う PC は、半角英数字のユーザID が
好ましい。日本語ユーザID での VB6 インストーラ対処は、次の資料に
記載しておきました。
VB 環境編 (その一) セットアップディスク、配布パッケージ作成
■LAN
・特に問題なかった。
ただ、Windows9x から 2000 にアクセスするには、2000 にあるユーザで、
ネットワークログインしなければならない。
■サービス
・NT-Server の経験があるので、サービスに戸惑いはなかったが、9x ユーザ
が XP に移行すると戸惑うのではないだろうか。
■ソフトウェア互換
・開発系のソフトが中心の環境では、2000 で動作しないソフトはなかった。
3.1 用のソフトも動作する。但し、3.1 用のソフトは終了後に OS が 10 秒
以上無反応になる。16bits ソフトは使わない方が良いだろう。
周辺機器のドライバは 2000 用に全て変更した。
■リソース問題
・Windows2000 は 4MB のシステムリソース空間で、事実上制限がない。
XP も同様であるが、これはうれしい。
■安定性
・9x 系に比較すると安定している。
しかし、落ちないと言うことはない。
特にシステム関係の設定をすると落ちやすい。
その落ち方が実に恐い。
導入初期に RAID のストライピング整合性が崩れて落ちた。
RAID の設定からになってしまい、まったくの初期インストールになった。
バックアップがあったから、短時間で復旧したが、RAID に問題がでると
始末が悪い。
・各種環境の設定が落ち着いてからは、まれに落ちる程度である。
NTFS にしたせいか、FAT 異常や HDD 障害になるような落ち方は現在して
いない。
落ちるわけではないが、エクスポローラがエラーで自動再実行する場面が
割りとある。9x 系のクラッシュの原因の大半はこれなのだろうか?
2000 はエディタなどの実行中ソフトはそのままで、一瞬で復旧するのが
ありがたい。
■速度
・95 を現役で使用していたので、エクスポローラが遅く感じる。
全体的な操作感は 95 の P2-412MHz と 2000 の P4-2GHz で変わらなかった
りする。コンパイル等の高負荷処理は著しく速い。
マルチタスク性能もかなりのもので、320 x 240 の AVI を 4 個平気で同時
に動かす。HDD アクセス性能も 9x 系より高いと聞くが、RAID にしたので、
これは比較のしようがない。
■容量
・2000 は、メモリがあればあるほど速いと聞いたことがあるが、そんなこと
はない。単純にキャッシュ効率だけのものになっている。
RAID HDD は十分に速いので、あまりキャッシュ効果を感じない。
OS で 100MB ほど使用するので、普通は 256MB あれば良いと思う。
グラフィック系や開発系は 512MB はいる。
Oracle9i があるなら、迷わず 1GB と言うところである。
OS と開発系ソフトの HDD 使用量は 9.5GB であった。
(データやソース含まず。)
確か、OS の 2000 だけで、1.2GB だったと記憶している。
・WindowsXP も起動直後に 100MB ほどメモリを消費する。
XP では、最低 256MB のメモリがいるだろう。
・Windows98 や Me でもウィルスチェックが常駐している世界では、かなり、
メモリが必要に思う。64MB では超スローモーションである。
192MB が最低線の気がする。なんてメモリ食いの時代なのだろう。
■不具合
・ワークフォルダ等を作成後、そのフォルダ内のファイルに一度アクセスする
と、誰もアクセスしていないのに「使われています」とフォルダ削除が出来
なくなる。ログインし直すと削除できるのだが、実にうっとしい。
これは 2000、XP では良くあるお約束の症状らしい。
・DVD-RW を共有設定すると、Drag'n Drop CD の DVD-RW 書き込みでおかしな
エラーが発生してしまう。たまたま共有設定したときに書き込みしてたので
何が原因か非常に悩んだ。DVD-RW の共有設定は要注意である。
また、ライト中に DVD-RW ドライブにアクセスするソフト、例えば、mpeg
の InterVideo WinDVD 等を起動すると、一度、ドライブチェックをするよ
うで、これもライトエラーの原因になる。
つまりは、ライト中に DVD-RW ドライブにアクセスするプログラムを起動
してはいけないと言うことらしい。
・IDE(ATA?) タイプの MO が、DVD-RW ライト後に認識できなくなる。
DVD-RW ライト後は、PC をリブートしないと MO が正常に使用できない。
(マスター、スレーブの設定は間違っていない。)
DVD-RW リードと MO のリードライトは、まったく問題ない。
DVD-RW ライトのソフトが悪さをしている気がするのだが...
■レジストリ再構築
・この項の「レジストリ再構築」方法は、あまりと言うより、ほとんど効果が
ないようである。(^^;
「フォルダ表示形式をうまく覚えてくれなくなった」については、不具合が
発生し出したら、一度、全フォルダを全般的に使用する表示形式に設定し、
異なる表示形式のフォルダを個別に設定、リブートすると回復するようで
ある。う〜ん、よくわからんやつ。(^^;
・Windows2000 では、レジストリの再構築の必要はないのだろうか。
どこにもその手のツールがない。
現時点で 24MB のレジストリ容量になっている。
数日前から、フォルダ表示形式をうまく覚えてくれなくなった。
どこかで、バックアップツールの「システム修復ディスク」で、
「修復ディリクトリのレジストリのバックアップも作成する」にチェックを
し、\winnt\repair\regback に出来るレジストリファイルを本来の場所に
コピーすればレジストリ最適化になると聞いた。
そこで、さっそくやってみた。
ところが、この \winnt\repair\regback の退避レジストリを戻すのがやっ
かい。NTFS にしているものだから、FPD ブートで簡単にいかない。
仕方なく、Windows2000 回復コンソールを使用した。
これが良くわからないのだけど、\winnt 以外のドライブやフォルダにアク
セスできない。
とりあえず、batch regrst.bat を使用した。
当然であるが、regrst.bat も \winnt にないと実行できなかった。
rem regrst.bat
c:
cd \winnt\repair\regback
copy sam c:\winnt\system32\config\
copy system c:\winnt\system32\config\
copy software c:\winnt\system32\config\
copy security c:\winnt\system32\config\
・残るのは、ntuser.dat だけなのですが、Documents and Settings に
回復コンソールからアクセスできないので、Windows2000 に戻り、
アドミンの別ユーザを一時作成、そのユーザでログインして、
c:\winnt\repair\regback\ntuser.dat を
c:\Documents and Settings\Administrator\ntuser.dat にコピーした。
・苦労した割りにレジストリ容量そのものは、少しも変わっていないように
見える。(^^; (意味があったのだろうか...)
ただ、フォルダ表示形式を覚えてくれない障害は回復したように思う。
(しばらく様子をみないと本当のところはわかりませんが。)
・ついでにデフォルトのレジストリ容量制限値 57MB を 64MB に変更した。
う〜ん、とんでもない容量である。
レジストリ容量制限値は、コントロールパネル、システム、詳細タグ、
パフォーマンスオプション、変更で、最大レジストリサイズで指定する。
現行容量より、少ない指定をすれば賢く再構築してくれないかなと試しては
みたが、容量が足りないと思いっ切り警告されまくった。
■Windows2000 回復コンソール
・RAID ユーザは要注意である。起動時に必ず、RAID ドライバを指定しなけれ
ばならない。もう少しで RAID 構成を破壊してしまうところだった。(^^;
・バッチの実行に batch コマンドを使用するようである。
・winnt 以外のドライブやフォルダを dir で見ることはできるが、実ファイ
ルにアクセスしようとすると「アクセス拒否」が返ってくる。
困ったやつである。(^^;
■Oracle9i
・開発用のセットアップで、恐ろしいメモリとディスク容量が必要である。
HDD は 4GB 消費した。(インストール時間も半端じゃない。)
メモリは、データベースサービスで 300MB、オラクルウェブが 70MB 消費
する。オラクルウェブのサービスは停止して IIS にしているが、起動直後
で 420MB ほどメモリを使う。(Oracle 以外で 120MB。)
・New PC の性能もあるが、Oracle8 よりパフォーマンスは良いと思う。
oo4o を使わず、ADO オートメーションで照会しても、一瞬で問い合わされ
る。(旧環境とあまりに違うので、あやしい体感ではある。)
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