HOME > 上級編 > タイルクローンを作成 > [トレース]タブ
このタブでは、タイリングの背景の色と不透明度によって、タイリングの色、サイズ、不透明度を変化させます。
まずは、一番上の[タイルの下側の描画をトレースする]にチェックを入れます。
[トレース]タブは、3つのセクションから成っています。
白い円(
)を元のオブジェクトとして、下記①~⑧のそれぞれの背景の左上に置き、上記1.2.3.の各設定をしてから
しました。
背景の[色]がある部分をインプットして、そこにクローンを作成します。
具体的には、背景の色が濃い(明度が低い)部分にクローンが集中して作られ、色が薄い(明度が高い)部分にはまばらになります。
背景の[RGB]値の[R]をインプットして、クローンの[サイズ]としてアウトプットします。
[R]値が高い部分は、クローンのサイズが大きくなり、[R]値が小さいほどクローンのサイズが小さくなります。
1.の[色相]は、
[フィル&ストローク]ダイアログの[HSL]タブの[H]の値を抽出します。
[H]の値は、左端の赤が最小値(0)、黄 → 緑 → 青 → 紫・・・と右へ進むにつれて数値が大きくなり、右端の赤紫が最大値(255)になります。
ですから、3.を[サイズ]に設定する場合、[H]の値が小さいほど、クローンのサイズは小さくなり、[H]の値が大きいほど、クローンのサイズは大きくなります。
背景の色をインプットして、クローンの色としてアウトプットします。
背景を消去すると、背景がクローンで型抜きされたような感じになります。
3.で[色]を選択する場合は、先に、元にするオブジェクトのフィル(またはストローク)を[
(アンセット)]に設定しておく必要があります。
[RGB]値の[G]値を含んでいるところに、背景と同色のクローンが作られます。また、同時に[不透明度]も設定しているので、[G]の値が少ないほど不透明度は低く(透明に近く)なります。
上記④に2.[ガンマ補正:5.0]の設定を加えたものです。背景の色の『輝度』が変更され、明るくなった色がクローンの色として設定されています。
上記④に2.[反転]の設定を加えたものです。背景の色を反転させた色がクローンの色として設定されています。
上記④の設定に加えて、2.[ランダム化]を[20%]と[50%]に設定しました。