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VB 環境編 (その四) 条件コンパイル指定
最近の VB では、C と同じ条件コンパイル指定が可能です。
これをうまく使えば、特定の環境下で、コンパイルするコードを選択できます。
また、デバッグメッセージなどをコンパイル時に取り除くのも簡単になります。
(動きは、インタプリタモードでも一緒です。)
■条件コンパイル指定構文
#Const DBG_MODE = True
|_ 条件定数を宣言します。
但し、そのモジュール内でのみ有効で、パブリック宣言はできません。
#If DBG_MODE Then
... DBG_MODE が True のとき、コンパイルされるコード
#Else
... DBG_MODE が False のとき、コンパイルされるコード
#End If
** 1 行 #If 構文は使えません。
■デバックメッセージを使うとき
#Const DBG_MODE = True
#If DBG_MODE Then
Msgbox "チェック " & sql
#End If
** 最終コンパイルするとき、DBG_MODE に False をセットすれば、全てのデ
バッグコードが除去されます。
** 再度、デバッグが必要になったら、DBG_MODE に True をセットします。
** システム条件定数にインタプリタモードとコンパイラモードがあるといい
のですが、残念ながらありませんでした。
■コンパイルコード選択
#Const JGCD_MODE = 01
#If JGCD_MODE = 01 Then
... 01 事業所特有の処理
#ElseIf JGCD_MODE = 02 Then
... 02 事業所特有の処理
#Else
... その他事業所処理
#End If
** この例では、01 事業所特有のコードが生成されることになります。
** 実際には、この手のは事業所毎に別のプログラムを生成するより、初期化
ファイルなどで、プログラム自身にどこで実行されているか判定されて、
ひとつのプログラムとして配布した方が良いです。
** 私が C でよく使ってたのは、各機能を条件定数によって、組み込んだり、
切り放したりしてました。
こうすると、標準ソースはどれも一緒なのに、オープンダイアログのある
プログラムやアイコンでしか動作しないプログラムなど、様々なパターン
が自動的に作られます。
VB で実際に使用するのは、デバッグメッセージぐらいかと思いますが、使い方
次第では高度なことも夢ではありません。
この他にデバッグの変数ウォッチなどの機能もあります。
特定のステップで処理を中断したり、変数内容を確認できるのです。
む〜かし、むかし、そのむかしに Quick Basic で使ったことあります。
これも慣れるとまったく使わないですね。
VB6 では、メニュー、デバッグがこれです。
では、有効利用して下さい。(^^)
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