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SambaとREGZA Z2000
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地デジTV「REGZA Z2000」LANをREGZA用に改良する録画用ハードディスクの追加番組録画用共有ポイント作成番組の録画データを解析する録画からの期間で自動消去使用ディスク容量で自動消去ビデオ&写真の共有ポイントREGZAチューナーD-TR1追加 |
汎用LAN端子でREGZA Z2000を接続すると...REGZA Z2000導入直後のお便利サーバー.com宅のネットワーク接続状況はこういう感じです。
お便利管理人宅ネットワークの概要(2007/11〜) さて REGZA Z2000には 汎用LAN端子 と HDD専用LAN端子 という二系統の番組録画用 LAN 端子があります。 これらは自宅のネットワーク環境に応じて使い分けします。
REGZA Z2000のLAN端子構成(取り扱い説明書より) 汎用LAN端子はREGZA Z2000を ルーター 以下の サブネット の配下に入れる場合に使います。つまりZ2000をパソコンの一つとして扱うイメージです。 わかりやすくいうと ごくフツーの つなぎ方です。だから汎用LAN端子なわけです。 これは色々融通が利く接続方法ですが、サーバーとREGZA Z2000以外の ホスト が同じネットワークに同居していますから、この同居人がじゃんじゃん通信を使い始めると、REGZA Z2000の録画のための帯域が圧迫されて 録画NG になってしまう危険をはらみます。 もちろんREGZA Z2000の取り扱い説明書にもきっちりそう書いてあります。 一方のHDD専用LAN端子はZ2000をルーターの位置に据え、その配下に録画用の NAS などを接続するパターンで使用します。 要するにREGZA Z2000とNASだけで構成されるラブラブ環境なので、他の ホスト の パケット が邪魔して録画が失敗するという心配はありません。 |
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具体的にいうと、HDD専用LAN端子に接続されたホストには
ゲートウェイアドレス
が設定されません。
つまりこの場合REGZA Z2000はサブネットの 出口 を意図的に設定しないことで 汎用できないように しているわけですね。 |
というわけでここに接続するのがNASではなくて サーバー の場合は、完全にREGZA Z2000の配下になってしまうために、このサーバーを 公開サーバー として併用することができなくなるということですね。 これじゃもちろん困りますからひとまず "web0.obenri.com" は汎用LAN端子に接続することにしました。 で、汎用LAN端子では 本当に録画に失敗することがあるのか 実地検分です。 デジタル放送のの番組データは結構大きくて、地デジで最大17 Mbps 、BSデジタルで最大30Mbps程度らしいです。 ということはREGA Z2000から "web0.obenri.com" にBSデジタル放送を録画しながら追っかけ再生をやろうとすると、この間は双方向 30 Mbps の帯域を確保しなきゃならんということです。 というわけでこれを無線LANでどうにかしようというのは無茶な話ですから、今までずっと封印してきた 「上下階ぶち抜き有線LAN化計画」 を実行することになったわけです。簡単にいってしまえば、一階の天井に穴を開けて UTPケーブル を通すだけなんですが。
更に
"web0.obenri.com"
は2007年の11月には
サーバー機
が
HP Proliant ML115
に変更になりました。
実は後に、これに合わせて既に ハブ を1000Base-T仕様に変更していますので、 "web0.obenri.com" からハブまでの経路は超高速化しています。 一方でセカンドサーバーの "web3.obenri.com" をはじめ、そのほかの ホスト はすべて100Base-TXのままですので、 "web0.obenri.com" にアクセスが集中しても大丈夫なようにはなっているはずですね。 念のため "web0.obenri.com" との Samba での通信速度を実測してみると概ね70Mbps程度ですから、これでひとまずこれで録画用の帯域は確保できたことになります。 つまり、REGZA Z2000の追っかけ再生で上り下りが同時に30Mbps使用中でも、ほかの通信を遠慮しなければならないことはない だろうと思っていました 。 |
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| 録画ディスクの具体的な設定方法は、このセクションの先のほうで説明しています。 |
確かに、例えば番組録画中にパソコンから大量のデータを "web0.obenri.com" アップロード しながら "web0.obenri.com" と "web3.obenri.com" を NFS でつないでデータのバックアップ/リストアなんかをやるとか、そういう無茶な使い方をすればREGZA Z2000は 「もう録画できません!。録画やめまーす!。」 って感じで白旗を揚げてしまいます。 つまり、いくら高速なLAN環境を構築しても パケット が入り乱れて行き交う汎用LAN端子接続では、 「ひょっとすると録画に失敗するかもしれない。」 という危険をはらんでいて、そこはやっぱり取り扱い説明書の内容どおりということですね。 とはいえ、お便利サーバー.com管理人は普段はそんな非常識なLANの使い方は金輪際しませんし、家族が "web0.obenri.com" 上に置いてある写真やビデオを見るとか、そういったファミリーユースなトラフィックではどうということはないこともまた事実です。 また都合の良いことに、お便利サーバー.com管理人宅のパソコンは普通 "802.11g" の無線LANでしかサーバーにアクセスしませんから、どんなにがんばってもサーバーには20Mbpsで程度しか接続できませんし。 とりあえず汎用LAN端子でのインプレッションは 「条件付で合格」 といったところでしょうか。 さて、REGZA Z2000は デフォルト で DHCP クライアント として働きますので基本的にはLANに接続するだけでOKですが、あえて固定の IPアドレス "192.168.100.199" を設定しました。
お便利サーバー.com宅のREGZA 42Z2000のネットワーク設定 モバイルじゃない通信機器には固定の ノード を設定するのがお便利サーバー.com流です。
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Sambaと相性最悪のHDD専用LAN端子というわけで、 "web0.obenri.com" をREGZA Z2000の安定した録画・再生ディスクとして 「きっちり」 に使用するには、 HDD専用LAN端子 に繋ぐのが正解でしょう。 で、それと同時に "web0.obenri.com" を今までどおりの汎用 サーバー として使用するには、 「"web0.obenri.com"に録画専用の NIC を追加してHDD専用LAN端子を接続する。」 という方法がベターでしょう。早い話 "web0.obenri.com" を ダブルNIC 仕様にしてしまえっ、てことです。 こういう構成なら録画用の LAN の経路は完全に独立しますから、違うパケットの乱入による障害は発生しないことになります。
と、思い立ったが吉日。都合よく
HP Proliant ML115
の
PCIスロット
も空いていることですし
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| HDD専用LAN端子を使うとき、REGZA Z2000は DHCPサーバー として働きます。 |
サーバー機
へのNICの追加は簡単で、
"kudzu"
デーモン
あとは WBEL4 の起動後に、新たに追加したNICとREGZA Z2000のHDD専用LAN端子を UTPケーブル で直結します。そして "root" で ログイン して プロンプト から "/etc/init.d/network restart" を実行するか、サーバー機を再起動すればOKです。 |
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| 録画ディスクの具体的な設定方法は、このセクションの先のほうで説明しています。 |
さて、適当に設定して実際にHDD専用LAN端子で "web0.obenri.com" に接続してみると、 「あれっ、汎用LAN端子のときよりもなんだかトロいな?。」 というのが第一印象でした。例えば、REGZA Z2000からLANディスクを呼び出すときとか、番組の一覧を表示するときとか、ちょっとだけですがテンポが遅いわけです。 ひょっとしてHDD専用LAN端子は Samba との相性があんまり良くないのかも?。と、不安がよぎります。 ま、それはひとまず置いといて、とりあえず 汎用LAN端子 で接続したときにやったオーバーロードなテストをやってみると、さすがは専用端子ですね。 いつでも追っかけ再生OK な結果になりました。 接続が安定して録画失敗の不安がなくなるなら、表示がかったるいことくらいは許容範囲です。 しかし、「おっ、やっぱりHDD専用LAN端子を使ったほうがいいーかも?。」と思ったのもつかの間のことでした。 なぜなら、そのまま何時間か経っていざ録画しようとすると、 「録画用HDDに異常があります。録画を中止します。」 なメッセージが出て録画に失敗するようになります。 もちろん "web0.obenri.com" のハードディスクには何の異常もありません。 理不尽にもREGZA Z2000殿に 「異常」 と決め付けられたSambaへの共有ポイントですが、こういう場合でもパソコンからは何の問題もなく接続できます。何で?。 また、録画ができなくなった状態でもREGZA Z2000側には "web0.obenri.com" への接続設定はきちんと残っていますし、 "web0.obenri.com" からREGZA Z2000への ping はきちんと飛びます。そしていったん接続設定を解除して登録をやりなおせばまた数時間は録画、再生ができるようになります。 要するに、 時間が経つとREGZA Z2000は接続先のSambaの共有ポイントを見失ってしまう ような状態になってしまうようなのですね。 そもそもREGZA Z2000のネットワーク録画機能は NAS を使うように設計されているわけですから、通常のSambaとは相性が悪いのかもしれません。 とはいえ、がんばって調査して適切にSambaを設定すれば、実際にはきちんと使えるようになるのかもしれません。 しかしきちんと使えるか使えないかを一回テストするのに数時間はかかりますし、汎用LAN端子で特に致命的な不都合があるということでもありませんので、この段階でもう HDD専用LAN端子 の利用はあきらめました。お便利サーバー.com管理人はそれほどヒマではありませんし。
蛇足ですが、HDD専用LAN端子を使うときREGZA Z2000が担う
ネットワークアドレス
は
"192.168.2.0/24"
で、ご本人の
IPアドレス
は
"192.168.2.10"
。
DHCP
スコープ
ちなみにこのREGZA Z2000のDHCPサーバーは ゲートウェイアドレス と DNSサーバー は クライアント には通知しないようになっています。こんなDHCPサーバーってアリ?な感じですけど。 ま、HDD専用LAN端子を使う気持ちはもうすっかりありませんので、そんなことはどうでもいいんですが。
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