このページでは、お便利サーバー.com管理人宅の地デジテレビREGZA Z2000録画データ構造について参考例として解説しています。
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SambaとREGZA Z2000

地デジTV「REGZA Z2000」

LANをREGZA用に改良する

録画用ハードディスクの追加

番組録画用共有ポイント作成

番組の録画データを解析する

録画からの期間で自動消去

使用ディスク容量で自動消去

ビデオ&写真の共有ポイント

REGZAチューナーD-TR1追加


録画番組の削除を自動化したい...というわけで

最近のハイビジョンHDDレコーダーは結構多機能です。

裏録やダブル録画、追っかけ再生は当たり前としても、連ドラの自動予約やキーワードお任せ録画、録画レートの調整、果てにはCMスキップ再生機能を持っているものもあります。

一方のREGZA Z2000の番組録画・再生機能はとってもシンプル、というよりむしろ 貧弱 です。

上に挙げた色々なお便利機能のなかでREGZA Z2000が持っているものといえば裏録と追っかけ再生くらいのものです。

とはいうものの、お便利サーバー.com宅では 「見れないときに録画。見たら消す。」 が基本ですから、別に困ることはありません。

録画データを編集したり、CMスキップをかけたり、保存版としてDVDに記録したり、なんてややこしいことはやりませんから、これで充分といえば充分です。

むしろ、REGZA Z2000の録画・再生機能には「がんばって覚えなきゃいけない操作」がなーんにもないので、とっても楽です。わずか5分の説明で、わが家の4歳児でも問題なく使いこなせているくらいですから。

それに、知らず知らずに余計な操作をやってしまって「あー、元の設定に戻らないよー!。」なんてこともありません。

所詮はビデオを見るだけなんですから、分厚いマニュアルとにらめっこしながら眉間にしわを寄せたくはないものです。

本当にわが家にはぴったりの 超シンプル録画・再生マシン です。REGZA Z2000は。

しかし人間というのはわがままなもので、「でもやっぱり○○の機能だけは欲しかったなぁ...。」なんてこともあります。

それは レジューム再生機能 と録画データの 自動消去機能 です。

特に、録画して一定期間が過ぎたり ハードディスク の容量が足りなくなったりしたときに自動的に古い録画データを消去してくれる自動消去機能は結構重要です。

しかし残念ながらREGZA Z2000は、多くのハイビジョンHDDレコーダーが持っているこの機能を実装していませんから、面倒ですが録画番組の削除はすべて 手作業でやらなければなりません

ハードディスクの容量には限りがありますから、「またそのうち見るかもしれない。」と思ってなんでもかんでもとっておくと、いざというときに空き容量が足りなくなってしまうでしょう。

もちろん、 「見たら即消し。」 を習慣にすれば容量不足の問題は解消しますが、その反面録画データを消してしまった後で、「あっ、もう一度見たかったかもしれない。」と後悔するケースもままあるでしょう。

「じゃ、録画して一週間たった番組は消していこう。」

あるいは

「残り録画時間が○○時間より少なくなったら、いらない分から消していこう。」

という習慣をつけるのもひとつの考え方ではあります。

しかしREGZA Z2000の録画番組の削除操作は結構手間がかかって面倒です。もちろん誤って削除することを防ぐためにわざとそういう操作体系になっているわけですが、毎日毎日空き容量をチェックしてそういう「ネガティブ」で面倒な操作をやるのはハッキリいってうざいです。

その点でいえば "Galileo" ホームAVサーバーGalireoについて は、

「録画した番組は、保護フラッグを立てない限り一週間で消去される。」

という基本動作をしますので、わが家にとって非常に都合が良かったわけです。

ここはREGZA Z2000でも似たような機能は欲しいところです。

しかし都合の良いことにお便利サーバー.com宅では、REGZA Z2000の録画データは NAS ではなく サーバー機 に保存されるわけですから、 LinuxOS 上で適当な自動処理 スクリプト を動かすことで、一定期間を過ぎた番組を自動的に消去したり、空き容量を監視しながら古い番組から順番に消去していったり、といった機能を実現できると踏んだわけです。

これができれば、録画した番組を手作業で消す必要はなくなりますから、

「録画して見終わったら原則そのままほったらかしでOK。」

という超楽チン環境ができあがるという寸法です。

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録画データを構成する三つのデータファイル

で、まずは録画データの構造解析です。

これが正確にできていないとどうにもなりません。

調べてみると、実際にREGZA Z2000で録画されたデータは一つの録画について次の三つのファイルから構成されていました。以下に例を示します。

-rwxr--r-- 1 nobody nobody 13G 12月 11 00:15 M01980065200712110015b791753d.dtv
-rwxr--r-- 1 nobody nobody 1.8K 12月 24 14:43 M01980065200712110015b791753d.dtv.meta
-rwxr--r-- 1 nobody nobody 233K 12月 11 03:00 M01980065200712110015b791753d.dtv.rat

"*.dtv" は飛びぬけて容量がデカイので間違いなく録画データの本体です。 タイムスタンプ は録画開始時刻で、録画後は変更されることはありません。

"*.dat.meta" は番組名や録画日時、放送局コードなどが記録されているファイルで、 テキスト 情報を含む バイナリ ファイルです。画面上の録画リストや番組情報で表示されるデータのようです。 cat コマンドで強引に開いてみてわかりました。

またこのファイルは、レグザリモコンからコピー禁止のためのロックをかけるとその情報も記録されるようです。タイプスタンプは最後に視聴やプレビューした時刻にセットされます。

"*.dat.rat" はよく解らないバイナリファイルですが、録画データを再生するためのキーになっているものじゃないかと思います。コピーガードのデータも含まれているかもしれません。タイムスタンプは録画終了時刻です。

さて、これらの三つのファイルのファイル名の "*.dtv" までは一つの番組についてすべて同じで、".dtv"を含めると必ず33 ビット (文字)のようです。また、常識的に考えてファイル名は番組ごとに ユニーク になっていると想像できます。

そしてこれらの三つのファイルは必ずセットで同じディレクトリに置いておかなければ再生できなくなっているようです。

さて、 シェル スクリプト に詳しい方ならお解りと思いますが、この仕組みはスクリプトでファイルの自動処理を行うのに非常に都合よくできています。つまり、

・録画の開始、終了、最終アクセス日の情報をファイルのタイムスタンプで得ることができる。

・一緒に操作すべきファイルの、ファイル名の大部分が共通で、なおかつ番組ごとにユニークになっている。

・ファイル操作に必要な情報をファイルの内部から取り出す必要がない。

ということです。

これなら記述が難しい Perl などの インタープリタ を使わなくとも、ファイル処理の得意な bash のスクリプトだけで充分に対応できそうです。

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