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OSをRAID構成でインストール
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RAIDを構築するRAIDについて諸々ハードRAIDとソフトRAIDRAIDの種類と選択についてRAIDでOSをインストール(〜CentOS5)RAIDでOSをインストール(CentOS6)起動設定とメンテナンスハードディスクの交換RAID再構築の準備RAIDの再構築(raidtools)RAIDの再構築(mdadm) |
ハードディスクが故障したらハードディスク はいきなり壊れてしまうこともありますが、普通は「なんだか音が大きくなってきた」あるいは「最近ハードディスクの読み書きが遅くなってきた」というような 故障の前兆 が見られるのが普通です。 そのハードディスクを クライアント機 に使っている場合はそれに加えて、操作中に 「ハードディスクの読み書きエラー」 という OS からのメッセージをもらうことが、ハードディスク故障の予告になります。 サーバー機 に組み込まれているハードディスクの場合は、実際にサーバー機を操作する機会が少ないのでこういった「予兆」を掴みにくいのですが難点です。
しかしながら、サーバー上で
メールサーバー
を稼動させ、
以下は、実際に稼働中の WBEL3 で、ハードディスクの故障が起こったときのメールの内容の一部です。
つまり、それまでRAIDを構成していた パーティション が、ハードディスクの故障によって読み書き不能になった結果、
「スペアのパーティションが存在しないため、RAIDの再構築ができません。デグレーデッドモード
と処理した結果をレポートしているわけです。
こういう「ただ事ではなさそうな」レポートを受け取ったら、
サーバー
に
ログイン
して
"/proc/mdstat"
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これは、この
コンテンツ
の解説どおりにRAIDを
構築中のLinuxサーバー
で、プライマリ-スレーブに接続したハードディスク
hdb
が欠損した状態を示しています。
正常な場合の "/proc/mdstat"
と比較してみてください。
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のようにデグレーデッドモードになっているはずです。 |
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このように、読み書きの異常などでWBELやCentOSのシステムから「はじき出されたパーティション」が出来てしまったハードディスクは、 「二度とサーバーには使用しない」 ことをお勧めします。 そういう「前科持ち」のハードディスクでも、もう一度初期化し直せば再利用できないことはないかもしれませんが、一度でも異常の起こったハードディスクは近い将来にもう一度同じ異常が発生する危険性が大です。 もったいないと思うかもしれませんが、ハードディスクはお金で買えても、消えてしまったデータはお金で元に戻すことはできません。 こういう場合は思い切って別のハードディスクに交換してしまいましょう。
関連セクション・
OSにRAIDデバイスを追加
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ハードディスクの交換RAID の再構築に用いる交換用の ハードディスク は、デグレーデッドで動作しているハードディスクの容量以上のものを使用しましょう。 ハードディスクの容量は、カタログ表記上は同じであってもメーカーや型番によって数%ほど実際の容量が異なる場合が普通です。 |
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LinuxのRAIDの解説書
オススメです ↓ |
つまり、現在稼動中のハードディスクと同じ容量表示のハードディスクを使ってしまうと、実際にRAIDを再構築するときに「少し容量が足りない」というケースも起こりうることになります。 例えば、デグレーデッドで動作している hda の総容量が120 GB であれば、それとRAIDの対になる交換用のハードディスクには160GBのものを用いる、というのが間違いのない方法です。 もちろん、それでは約40GBが余ってしまうことになるわけですが、これはそのうち何か別の利用方法が見つかったときのためにとっておいても良いわけです。 また、交換に用いるハードディスクに中古品を用いるときは、そのハードディスクが以前に 「何らかの OS の起動ディスクとして使われていたもの」 の場合は注意が必要です。 なぜならもしもそういうハードディスクを、デグレーデッドで稼動しているハードディスクより優先して起動するポートに取り付けてしまうと、そのハードディスク上の ブートローダ から起動してしまうことになるからです。 |
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| 初期化の状態はどうでも構いません。そのハードディスクから起動できなくなってしまえばそれでOKです。 |
こういう場合は、いったん別のホスト機などを使って初期化し、ブートローダーを削除してから使用してください。 さて、ハードディスクの準備ができたら、 構築中のLinuxサーバー に root アカウント で ログイン して、 poweroff コマンド で ホスト機 の電源を切ります。
電源が切れたら、 誤って電源を入れてしまわないように念のためにホスト機から電源コードを抜き 、ケースを開けて壊れたハードディスクをはずしてください。 |
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WBEL3
や
CentOS3
でRAIDを構築した場合は
raidtools
が使用されますので、
新しいハードディスクを元のポート
以外
の位置に取り付けると、
"/etc/raidtab"
の書き換えが必要になります
。
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そして、壊れたハードディスクが取り付けられていたポートに交換用のハードディスクを取り付けてください。
取り付けが終わったらホスト機に電源コードを挿し込みますが、
BIOS
での設定内容
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OSにRAIDデバイスを追加
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RAID用に新しいハードディスクを初期化する今回のモデルケースでは、 「 RAID 1を構成するhdaとhdbのうち、hdbが故障したために新しい ハードディスク をhdbとしてRAIDを再構築する。」 という作業を行います。 |
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ハードディスク交換後にホスト機を起動したら、
サブネット
内の適当な
クライアント機
から
SSHクライアント
で
構築中のLinuxサーバー
に
ログイン
します
それから su コマンド で ユーザーアカウント を "root" に変更します。
LinuxOS でハードディスクの操作を行うには fdisk コマンド を利用します。 この場合デバイス名は "/dev/hdb" ですから、次のようにコマンドを実行して "/dev/hdb" の設定を行います。
色々警告文らしきものが出ますが、これはこういったツールの「お約束」なのでとりあえず全部無視してかまいません。 fdiskコマンドが対話型で起動していれば、最後に、
というプロンプトが表示されます。 ここで p Enter とタイプすると、ハードディスクの状態が表示されます。
hdb が新品のハードディスクの場合は上のように何も パーティション は表示されませんが、例えば WindowsOS で使用していたハードディスクを hdb として接続している場合は以下のように表示されることがあります。
こういう場合は、LinuxOS用のパーティションを作成する前にこれらの古いパーティションをすべて削除しておく必要があります。 パーティションの状況にもよりますが、こういう場合は以下のように作業してパーティションを削除してください。 |
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/dev/hdb5
は、拡張パーティション
/dev/hdb2
の中に作られた論理パーティションです
。
従って論理パーティションの「受け皿」である拡張パーティション /dev/hdb2 を削除すれば、 /dev/hdb5 も一緒に削除されることになります。 |
以上で新しく追加したハードディスクの初期化が終了しました。
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OSにRAIDデバイスを追加
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新しいハードディスクの情報を確認・修正するRAID の再構築に用いる新しい ハードディスク の準備ができたら、これを現在稼動中の hda と同じ状態に パーティション を確保しますが、まずはパーティションの確保作業がきちんとできるように hdb のハードディスクのパラメータを hda に揃えましょう。 まず現在の hda のハードディスクの状態を確認します。 以下のようにタイプして fdisk で状況を表示させてください。 |
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| fdisk は通常は 対話方式 で操作を行うツールですが、 "-l" オプション付きで実行すると対話方式に移行せず、指定したハードディスクの状態だけを表示します。 |
要は、この情報に合わせてhdbを設定していけば良いわけですが、後でチェックが確実にできるように、これも印刷しておきましょう。 |
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次に、同じくfdiskを対話モードで起動して hdb の設定を行います。以下のようにタイプしてください。
ディスクの状態によって、ここで表示される警告文は若干異なる場合が異なりますが、ここで p Enter とタイプして、
のように何もパーティション情報が表示されなければOKです。 さてここで、先に表示させた hda と、この hdb のハードディスクのパラメータの、カラーで表示している部分の値に注目してください。 |
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| このケースではhdaとhdbが全く同じ容量になっていますが、全く同じ機種のハードディスクを使用する場合には大抵こうなります。 |
まず、 赤 で表示した部分ですが、これはそのハードディスクの総容量を示します。 hda よりも hdb のほうが容量が小さい場合にはRAIDが再構築できない可能性があります。 もちろん、あらかじめ hda よりも容量の大きなハードディスクとして hdb を接続しているはずですからこの部分は大丈夫のはずですが、念のため確認しておいてください。 |
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もちろん、実際にこんな数の磁気ヘッドがあるはずはありません。せいぜい数個です。
詳細は割愛しますが、ヘッドを実際の数で扱うと ハードウェア の管理上不具合が出るための措置で、これは BIOS レベルで辻褄合わせの計算をやって求めた数値というわけです。 |
青 で表示した部分はそのハードディスクの論理的な磁気ヘッドの数を示します。 最近のハードディスクはほとんどが 255 という値になっていますが、少し古めの仕様のハードディスクの場合はこの数値が異なって表示される場合があります。 ハードディスクのパーティションの設定は、容量単位として一般的に用いられる バイト ではなく、 シリンダ という論理的な単位を基準に行います。 従って、二つのハードでディスクでパーティションの容量を一致させながら設定を行いたいとき、それぞれの1シリンダあたりの容量が異なっていると、面倒な計算をしなければならなくなります。 |
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つまりヘッド数が
255
以外の場合でも、
hda
と
hdb
の数値が一致していれば問題はありません。
結構稀なケースかもしれませんが。 |
というわけですから、もしもこのシリンダ数が異なっている場合には hdb の値を hda の値に合わせておきます。 これは物理的な値の変更ではなく、論理的な値のすり合わせに過ぎませんのでハードディスクの実際のパラメータが変更されることはありませんので安心して作業してください。 例えば、
のようにヘッド数が hda の値(255)とは異なる値で表示された場合は、次のように操作して hdb のヘッド数を255に変更します。
これで新しいハードディスクにパーティションを作成する準備ができました。引き続きパーティションの作成作業を行いますので、このまま次のパートに進んでください。
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