|
|
抜粋Linuxコマンドリファレンス
|
ディレクトリとファイルの操作+ディスクとパーティションの操作ディスクを初期化・編集するボリュームのチェックとマウントテキストの操作+ユーザーとアカウント管理+ネットワークの管理+システム・プロセス管理+その他のコマンド+ |
fdisk〜パーティションを操作するLinuxOS で扱う ハードディスク などのパーティション操作を行う コマンド です。 fdiskコマンドは通常対話モードで作業します。対話モードに移行するには、 fdisk [ドライブ名] Enter と操作します。 作業は "root" アカウント から行います。
説明にあるように、対話モードの プロンプト では、 m Enter と操作すると対話モードで使用できるコマンドの一覧が表示されます。 基本的にはこのコマンド一覧から操作を選び、個々の設定を行うことになります。例えば、 p Enter と操作すると、現在編集中のドライブ状況を見ることができます。
|
||||||||||||||
|
|
fdiskの対話モードで設定された内容はその場で反映されるわけではなく、 w Enter と実行した段階で初めてドライブに書き込まれ、同時にfdiskの対話モードも終了します。 つまりドライブへの書き込み操作を行うまでは「設定値を考慮している」だけに過ぎませんので、必要以上に慎重になる必要はないということです。 設定を反映させずにfdiskの対話モードを終了するには、 q Enter と操作します。 -l〜ドライブの状況を表示する対話モードに移行せず、ドライブの状態を表示するには "-l" オプションで実行します。書式は、 fdisk -l [ドライブ名] Enter です。
[ドライブ名] を省略して、 fdisk -l Enter と実行すると、その ホスト機 で利用可能なすべてのドライブの状況を一覧することができます。 このオプションは対話モードを開くのが面倒なときに利用すると良いでしょう。
mke2fs〜ext2/ext3 ファイルシステムを作成するディスクのパーティションを LinuxOS 標準の ext2 または ext3 形式にフォーマットする コマンド です。 |
||||||||||||||
|
現在でも
ext3
のことを
ジャーナリング付きext2
のように解説されることがあります。
もちろん間違いではありません。 また、ディスク情報を表示する アプリケーション の中には、ext2とext3を区別せずにまとめてext2として取り扱うケースもありますので注意してください。 |
旧来、LinuxOSではext2形式が一般的に使われてきましたが、現在はこのext2に ジャーナリング機能 と呼ばれる「ディスク障害時の復旧のための情報」を追加したext3形式が使われるようになっています。 mke2fsコマンドを使ってフォーマットを行うには、先にパーティションが確保されていなければなりませんので、必要に応じて fdisk コマンドなどでパーティションを確保しておきます。 また、 マウント 中のパーティションに対してはmke2fsコマンドは実行できませんので、 umount コマンドなどでマウントを解除しておく必要があります。 ext3形式でフォーマットを行う場合のコマンドの一般書式は、 |
||||||||||||||
| "-j" は ジャーナリング を意味します。 |
mke2fs -j [パーティション] Enter です。 作業は "root" アカウント から行います。
ジャーナリングなしのext2形式でフォーマットする場合はオプションの "-j" を省略して実行します。 -c,-cc〜フォーマット時に不良ブロックのテストを行うmke2fsでのフォーマット実行時に、ディスク上の不良ブロックの検査を行った後にフォーマットを実行するオプションです。 |
||||||||||||||
|
|
mke2fs -jc [パーティション] Enter と実行すると「読み込みのみ」の検査を行い、 mke2fs -jcc [パーティション] Enter と実行すると「読み書き」の検査を行います。 重要なデータを扱う ハードディスク をフォーマットするときは利用することをおすすめします。 ただし、大容量のハードディスクのフォーマット時にこのオプションを指定すると非常に時間がかかります。 実際にフォーマットが開始する前の「テスト」の段階であれば Ctrl + c でテストをキャンセルすることができます。
e2label〜ext2/ext3ファイルシステムにラベルをつけるext2 及び ext3 フォーマットのパーティションの ファイルシステムラベル を操作する コマンド です。 コマンドの一般書式は、 e2label [パーティション] [ラベル名] Enter です。 |
||||||||||||||
| ファイルシステムラベル名は最大で16 バイト です。 |
ラベル名が付けられていない場合は新しいラベル名を付加し、既にラベル名が付加されている場合は[ラベル名]に変更されます。 ラベル名を消去したい場合は、 e2label [パーティション] "" Enter と実行します。 既に付けられているラベル名を確認したいときは、 e2label [パーティション] Enter と実行します。 作業は "root" アカウント から行います。
ファイルシステムラベルは、例えば
"/etc/fstab"
の記述に使われます
ファイルシステムを利用しない場合に、
と記述するところを、 "/dev/hdb1" にファイルシステムラベル "part_1 が付けられていれば、
と記述することができるようになります。
"/dev/hdb1"
などのパーティション名は
ハードディスク
などが物理的に取り付けられるインターフェースによってドライブ名とともに変化します
一方でファイルシステムラベルはパーティションに固有に付加される認識名ですから、ハードディスクの取り付け位置や種類が変っても変化することはありません。 つまり "/etc/fstab" の記述をファイルシステムラベルで指定しておけば、ハードディスクの取り付け位置が変更になっても記述内容を変える必要がない、というメリットがあります。 |
||||||||||||||
|
|
特に、認識順でドライブ名が変わる可能性が高い USB 接続のドライブを扱う場合は必須の設定になります。
mkswap〜swap形式のファイルシステムを作成するLinuxOS で利用する スワップ 領域を作成するコマンドです。 コマンドの一般書式は、 mkswap [パーティション] Enter です。 mkswapコマンドを実行するには、swap形式でフォーマットしたいパーティションを fdisk コマンドなどで作成しておきますが、この場合は デフォルト の「Linux (ID=83)」を、「Linux スワップ(ID=82)」に変更しておく必要があります。 あまり利用する機会はないコマンドかもしれませんが、システム上のスワップ領域が不足してきたような場合にはお世話になるかもしれません。
|
|
|
| このサイトは既に更新を終了していますが、今のところ店じまいの予定はありません。 リンクフリー ですので、趣味や勉強のためでしたら、引用、転用、コピー、朗読、その他OKです。このサイトへのリンクについては こちら をご覧ください。 |
| ”Linux”は、Linus Torvalds 氏の各国における登録商標です。”Red Hat”及びRed Hatのロゴおよび Red Hat をベースとしたすべての商標とロゴは、各国におけるRed Hat, Inc. 社の商標または登録商標です。その他のプログラム名、システム名、製品名などは各メーカー、ベンダの各国における登録商標又は商標です。 |