このページは、お便利サーバー.com管理人宅のブロードバンドVoIPルーターヤマハNVR500初心者/ビギナー向けのインプレッションです。
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ヤマハ”NVR500”

ヤマハ NVR500

ヤマハ NVR500の概要

ログインとセキュリティ設定

時刻とLAN側IPアドレスの設定

PPPoE接続の設定

静的IPマスカレードの設定

動作確認と運用設定

NVR500でネットボランチ

WANからNVR500に接続する

コマンドでNVR500を操作する

NVR500でLAN側DNSサーバー

NVR500の設定のバックアップ

NVR500のその他色々

ヤマハ NVR500の使用感


でかくて個性的なデザインのNVR500

注文から3日後、Amazonから無事 NVR500 が届きました。

箱はヤマハルーターおなじみのブルーパープルラインがアクセントのナチュラル色段ボール製です。このデザインは業務用RTXシリーズと共通なので、知っている人はちょっとだけ優越感を味わうことができるでしょう。

内容物はNVR500本体、縦置き用スタンド、ACアダプタ、保証書付きの簡易設置マニュアル、そしてマニュアル CD です。

普通は LAN ケーブルが一本くらいは付属しているものですけど、この製品の特性上、「だったら電話線とシリアルケーブルも付属してなきゃ変じゃない?」ってことになるため、あえて何にも付けなかったのではなかろうか、などと勝手に想像しています。

ヤマハ NVR500の箱の中身
ヤマハ NVR500の箱の中身

お便利サーバー.com管理人は、 サーバー ルーター を眺めて過ごす習慣はありませんから、はっきりいってデザインはどうでもいいです。

とはいえ NVR500 の、

220(W)×41.5(H)×161.9(D)mm

というサイズはちょっとでか過ぎですね。

スモールオフィス用に開発されてきた RT シリーズですが、性能が良いために大量のサーバー制御を担い、しばしばラックに組み込まれてしまうことがあるらしいのですね。

もちろんこのサイズには根拠があって、ラックマウント式 サーバー を納める19インチラックの半分の幅(高さは1U)にきちんと収まるサイズに合わせてあるのだそうです。ビジネス用途が基本のNVR500ならではの仕様ですね。

まあ諸々合わせて20個くらいポートとスイッチがあるわけですし、もちろんその分だけ内部にたくさんのチップ類をレイアウトしなければならないことを考えると、むしろよくこの程度のサイズに収めることができたなあ、と思います。

デザインはちょっと個性的です。

ヤマハ NVR500の外観
ヤマハ NVR500の外観

業務用のRTXシリーズがブルーパープルで「つるん」としたデザインであるのに対し、NVR500はその前身であるRT5シリーズからずっと、ブラックが基調のやや「カクカク」なイメージです。ブロードバンド専用機とオールインワン機で明確にデザインを分けている感じですね。

本体側面はたくさんの深い溝がぐるっと取り囲んでいるようなデザインになっていますが、溝の底にこれまたたくさんの放熱穴が開いています。

これなら万が一本体の上に別の機器を積み重ねても最低限の放熱は確保されることになりますね。細かい配慮です。あ、もちろんルーターの上にはモノを置かないのが基本ですよ。

YAMAHA NVR500


横置きが前提の設計のようですが、横置きにすると埃をたくさん被りますし、埃が付くとお世辞にも掃除がし易いとはいえないケース構造なので、埃っぽい設置環境でお使いのときは縦置きがベターです。もちろん専用の縦置きスタンドが付属しています。

ヤマハ NVR500を立ててみました
ヤマハ NVR500を立ててみました

細かいことですが感心したのが電源スイッチカバー。

ヤマハ NVR500の電源スイッチ
ヤマハ NVR500の電源スイッチ

NVR500の開発談にもありましたが、大体こういう通信機器はデスク脇の隙間とか、サーバーを詰め込んだ棚の空きスペースやなんかに無造作に突っ込んであったりして、手探りで操作していて間違えて触ったり、無理に引っ張り出そうとしているときに他の機器にぶつけたりして電源スイッチを切ってしまうことがあるため、これを予防するためにつけたカバーだということです。

経験はありませんが、いかにもありそうな話です。こういう細かい配慮をするメーカーは好きですね。

一方でちょっと残念だったのが 付属のACアダプタ

ヤマハ NVR500付属のACアダプタ
ヤマハ NVR500付属のACアダプタ

コストと品質管理の問題でそうなったのでしょうが、できればいっそのこと電源内蔵型にして欲しかったところではあります。業務用のRTXシリーズのように。

ルーター周りの電源タップはただでさえタコ足配線になりがちですから、せめてアダプターのコイル部を中間に持ってきて、プラグは独立させて欲しかったな、と思います。

NVR500の詳しい製品仕様はこちら。

まさに「一台でオフィスのすべての通信を制御する。」にふさわしい仕様ですね。

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コネクタだらけのNVR500

電源を入れる前に、本体についているスイッチやら差し込み口やらを確認しておきましょう。まずは背面です。

UTPケーブル の接続用、つまり RJ-45 の差し込み口は全部で五つ。ひとつ(赤)は WAN 用で普通は ADSLモデム なり ONU なりにつなげます。残りの四つ(青)が LAN 側の スイッチングハブ です。

ヤマハ NVR500の背面
ヤマハ NVR500の背面

もちろん全部オートネゴシエーション(1000Base-T/100Base-TX/10Base-Tの自動切り替え)、オートMDIX機能実装です UTPコネクタの仕様について

本体上面にISDN用のTA/DSUなどの切り替えスイッチがあります。もちろんお便利サーバー.com宅では不要です。

緑の枠で囲っている部分は、 ISDN アナログ電話 、フレッツの光電話、ヤマハ提供のネットボランチ電話などを利用するためのポートです。お便利サーバー.com宅には用のない穴です。当分使うことはないでしょう。

NVR500 にはシリアルコネクタ(紫)があります。懐かしの RS-232C です。

NVR500は TELNETSSH でも接続、設定ができます。ただし、 CUI による超難しいオペレーションになります。

NVR500は他の普通のルーターと同じく、パソコンをLANポートに接続して Webブラウザ から設定画面を呼び出して操作します。

が、LANの基本的な設定やパケットフィルタリングの設定を間違えたりなんかして、LAN側からNVR500接続できなくなってしまうと、設定画面を開くことができなくなってにっちもさっちもいかなくなる可能性があります。

うーん、今時シリアルクロスケーブルを持っている人なんていないでしょうし、RS232Cポートがあるパソコンも珍しいかもしれません。
こういう場合は、シリアルクロスケーブルやUSB-RS232C変換ケーブルが必要になりますので最寄りの電器店でお求めくださいね。

そういうときは シリアルクロスケーブル を使ってパソコンとNVR500を接続し、 TeraTermPro TeraTermProについて(CentOS6) を起動して接続画面から「シリアル」を選択して OK ボタンをクリックし、一度 Enter キーを押すとログインできるようになります。

あと、隅っこにリセットスイッチがあります。

これをボールペンの先かなんかで押しながら電源を入れると本体を初期化できますが、電源を入れたまま10秒以上押し続けることで一時的にパスワードをキャンセルして設定画面を開くことができる、という機能もあります(この場合10分以内に新しいパスワードを設定する必要がありますので注意が必要です)。

では正面の確認です。

ヤマハ NVR500の正面
ヤマハ NVR500の正面

真ん中は、microSD、USBメモリ、USBハードディスクなどを接続するポートです。隣にそれぞれ取り外し用のボタンがあり、3秒以上押すと安全に取り外せるようになっています。

YAMAHA NVR500


これらは設定のバックアップやファームウェアのコピー、LANディスクに使える他、USBデータ通信端末を接続して、3G携帯電話網を利用したワイヤレスWAN接続にも使えるのだそうです。凄いですね。

左端の赤いボタンは、最新のファームウェアをダウンロードしてNVR500本体を アップデート するためのスイッチです。

お便利サーバー.com宅では必要のない機能が色々ありますが、ま、やれる範囲で実験をやってみてレポートしたいと思います。

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