このセクションはHP ProLiant ML115LinuxOSインストールし、公開サーバーとして運用する環境を構築するまでの実施例の記録です。
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サーバー専用機で自宅サーバー

専用機でLinuxサーバー

HP ProLiant ML115とは

ProLiant ML115購入記

ML115のサーバーコンセプト

ML115のストレージ構成

BIOSチェックとホストの診断

内蔵ハードディスクの増設

WBEL4のインストール

ProLiant ML115の使用感


サーバー専用機ってこんなに安かったっけ!?

さて、お便利サーバー.com管理人は「ケチ」ですから、 サーバー機 を新調するといってもやはり過去の資産は流用したいとうわけです。一応は。

とりあえず現在のデスクトップサーバーの構成パーツの中では、ケースと電源 ケースについて ハードディスク CD / DVD ドライブ 、そしてキーボードやマウスなんかはまだまだ使えますので、 マザーボード CPU メモリモジュール を調達すれば大丈夫でしょう。

してみると、予算は3万円から4万円というところでしょうか。

がしかし!。今回はそんなケチなことはいいません!。ひそかにあたためていた 「サーバー専用機の導入」 に踏み切ることにしました。

「えーっ、太っ腹っスねー。」

などと思うなかれ。最近はサーバーメーカー同士の競争が激化していて、エントリレペルのサーバー機ならビックリするほど安く買えるのですよ。本当に。そんでもって白羽の矢を立てたのは HP(ヒューレットパッカード) の、 HP ProLiant ML115 です。

HPといえば世間的には「ああ、プリンタを売ってるメーカーでしょ?、あんまり人気ないけど。」とか、「安売りのノートパソコンでたまーに見かけることあるけど...。」なんてところかもしれませんけど、世界的にみれば現在パソコンの販売シェアではトップです。知ってました?。

ついでにいうとHPはサーバー機の販売額でもトップのIBMとデッドヒートを繰り広げているくらいのモンスターカンパニーなんですよね。

HPのエントリーサーバー「ProLiant」はもともとビックリするくらい安いのですが、今回は更にキャンペーン中でベース価格がなんと \15,750〜 の超特価!。これを逃すテはありません。

またこういうメーカー製のサーバーならば、最低でも何らかの形で一年間は製品保証がつきますからそういう意味でも安心です。

このML 115はBTOで色々構成を選べるのですが、一番安いベース型のスペックはというと、

ケース ミニタワー
電源 370W
チップセット nVidia MCP55S Pro(MicroATX)
CPU シングルコアAMD Athlon 64 3500+(2.2GHz)
メモリー PC2-5300アンバッファDDR2 SDRAM(667MHz,ECC)512MB
HDD 80GB SATA 7200rpmドライブ
光学ドライブ CD-ROM
ストレージコントローラ S-ATA×4(RAID 0,1,5サポート)

HP ProLiant ML115ベースユニットのスペック

となります。もちろんキーボードとマウスは付属してます(どーでもいーですが)。

デル NEC得選街 なんかで同じような構成のバカ安サーバーがあるにはあるのですが、HPの強みはなんといっても UNIX 系の OS を自社開発しているところ。特に RHEL4 を正式にサポートしていて、入手の難しい デバイスドライバ が簡単に手に入るところがなんとも心強いですね。

RHEL4がOKということは WBEL4 も大丈夫ということですから、まさにお便利サーバー.com管理人好みというわけです。

あと、CPUが AMD Athlon 64 3500+(2.2GHz) というのもなかなかイイですね。

大体この価格帯のエントリーサーバーに搭載されるのは、消費電力が大きすぎて在庫一掃の憂き目にあっている高速型Pentium IVやPentium D、Celeron D、なんてことが多いのですが、Athlon 64 3500+といえば「そこそこ高性能でそこそこ省電力な64ビットプロセッサ」なわけで、これもお便利サーバー.com管理人の趣味に合っているといえます。

更に特筆すべきは、 オンボード で搭載されているS-ATAインターフェースが ハードウェア RAID 0,1,5に対応していて ハードウェアRAIDについて 、管理ツール類も準備されていることです。

もちろん、HP ProLiant ML115がサポートするOSリストにはWBELは入っていませんから、ハードウェアRAIDが使えるかどうかは運次第ですが、ダメだったらダメだったで ソフトウェア RAIDを利用すればいいだけです。

これはもう「買い」でしょう。


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HP ProLiant ML115がサポートするLinuxOS

しかしここで舞い上がって「即注文」なんてことはしません。最低限押さえるべきところは押さえて、まさかのときの安全弁を用意しておくことがお便利サーバー.com管理人の流儀です。

というか、思ったとおりのサーバーが構築できなかったときに後悔するのがイヤなだけなのですが...。

というわけでまずはProLiant ML115がサポートする LinuxOS を調べてみます。これは公式サイトの、

で簡単に調べることができました。これによると、

Red Hat Enterprise Linux 4

Red Hat Enterprise Linux 5

SUSE LINUX Enterprise Server 9

SUSE LINUX Enterprise Server 10

となっています。

ということはつまり無償のLinuxOSを インストール したければRHEL4または5の クローン OS や同じバージョンの カーネル (2.6以降?)を装備している FedoraCore 、あるいはフリー版のSUSE Linuxあたりを利用できることになりますね。

これなら「泣く泣く有償版Linuxを購入」という事態は避けられそうです。

念のため デバイスドライバ をチェックしてみると、ここに挙げた ディストリビューション 用のものが RPM で供給されていました。

ちなみに今回はRHEL4をインストールしようと目論んでいるのですが、そのデバイスドライバリストは以下のとおりです。

ここまで確認できれば大丈夫しょう。「買ってみたけど使えなかった。」ということはないはずです。

もちろん、インストールしようと思えば他のディストリビューションでもできないということはないはずですが、デバイスドライバが「専用のRPM」でしか供給されていないようなので、 ハードウェア RAID の構築はなどは難しいかもしれませんね。

ところでHPのエントリサーバー "ProLiantシリーズ" では、LinuxOSに対してどれもほぼ同じようなサポート状況のようです。

ちなみにお便利サーバー.com管理人はAMD製のCPU搭載機ProLiant ML115を選択しましたが、Intel製CPU搭載の低価格サーバーのラインナップもあります。

もちろんちょっとだけお高くなりますけど。それでも「格安」です。


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