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OSにRAIDデバイスを追加
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RAIDを新たに作成するハードディスクの追加RAID構築モデルについてハードディスクの領域確保mdadmによるRAIDの作成RAIDデバイスのマウントハードディスクが壊れたらmdadmによるRAIDの修復mdadmによるディスクの交換mdadmによるRAIDの解除 |
mdadmコマンドによるRAIDデバイスの構築
"mdadm"
で
RAID
デバイスを作成するときは、
"raidtools"
ただし、予め記述しておくべき設定の内容をすべて一つのコマンドラインで記述しなければなりませんから、 "raidtools" よりも手軽に操作できるということでもありません。
むしろ、
"/etc/raidtab"
が一種の
フールプルーフ
従って、 "mdadm" でRAIDデバイスを操作するときは書式やパーティション名、デバイス名を丁寧に確認しながら慎重に行うように心がけてください。 ところで、RAIDデバイスを新規に作成する場合は ユニーク なデバイス名として "/dev/md?" を設定する必要があります。 ところがもしも ホスト機 上に ソフトウェア RAIDが既に存在している場合は、RAIDデバイスを示す "/dev/md?" がいくつか使用されているはずですから、それ以外のRAIDデバイス名を指定しなければなりませんので注意してください。 使用されているデバイス名がよくわからないときは、 "/proc/partitions" の内容を表示して、既存のパーティションを一覧してチェックしてみてください。
もしも既にRAIDデバイスが存在する場合には、
のような記述がみつかるはずですので、これらのデバイス名を避けて設定するようにします。 |
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さて、今回は既存のRAIDデバイスがありませんから、新規に作成するRAIDデバイスを ・ "/dev/hdb1" と "/dev/hdc1" から構成され、スペアパーティションとして "/dev/hdd1" を有する RAIDレベル1 の "/dev/md0" 。 ・ "/dev/hdb2" と "/dev/hdc2" と "/dev/hdd2" から構成される RAIDレベル5 の "/dev/md1" 。 の二つとします。 それぞれを構築するためのコマンドは次のようになります。 コマンドは "root" アカウント から 実行します。
RAIDの構成に用いられる各パーティションに既にファイルシステムが存在している場合、あるいはスーパーブロック
以下、オプションスイッチについて説明します。 |
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LinuxのRAIDの解説書
オススメです ↓ |
最初の "-C" は "mdadm" を Createモード 、すなわちRAID作成モードで実行させるという指定です。他にもいくつかのモードがありますが、ここでは新しいRAIDデバイスを作成するのでこのモードを指定します。 次に作成するRAIDデバイス名 "/dev/md?" を記述し、続いてRAIDデバイスの作成条件を列挙します。 "-l" はRAIDレベルの指定です。スペースを空けずにRAIDレベルを数字で記述します。以後、数字はスペースを空けずに記述します。 "-n" はRAID構成に用いるパーティション数の指定です。スペアパーティションは含めずに指定します。 "-x" はスペアパーティションの数の指定です。 そして最後にRAID構築に用いるパーティションをスペースで区切って順に記述します。 "-x" でスペアパーティションの使用を指示した場合は、後に記述したものがスペアパーティションとみなされます。 作成するRAIDパーティションの容量やホスト機の性能にもよりますが、今回のケースくらいの規模なら1〜3時間程度でRAIDの構築は終了します。
関連セクション・
OSをRAID構成でインストール
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RAID構築の状況チェックなど実際にRAIDデバイスの構築が開始されると、 プロンプト 上には次のようなメッセージが表示されます。 これを確認したらRAIDデバイスの状況表示仮想ファイル "/proc/mdstat" を cat コマンドなどで表示させてみて、構築の進行状況を確認してみましょう。
なお、 "mdadm" によるRAIDデバイスの構築はバックグラウンド の プロセス で順々に行われますので、 "/dev/md0" の構築中でも "/dev/md1" を構築するコマンドを実行しておいて構いません。 "/dev/md0" の構築が終了すると同時に "/dev/md1" の構築が自動的に開始します。 "/proc/mdstat" が次のようになればRAIDデバイスの構築は終了です。
この "/proc/mdstat" は動作チェックだけではなく、故障したハードディスクを交換してRAIDを再構築するときにとても重要な情報源となります。 |
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| 印刷しておくと、よりベターです。 |
そこでRAIDを構築して稼動を始めたら、この正常に稼動している状態の "/proc/mdstat" をファイルとして保存しておくと後々役に立ちます。
これで正常稼動時の "/proc/mdstat" が "/root/mdstat" として保存されました。
関連セクション・
OSをRAID構成でインストール
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設定ファイル"/etc/mdadm.conf"を作成する"mdadm" は基本的に設定ファイルを必要としない アプリケーション ですが、必要なときは設定ファイルのパラメータを参照してRAIDの再構築を行うことができるようになっています。 そこで安全な運用のために "mdadm" の設定ファイル "/etc/mdadm.conf" を作成しておきましょう。 WBEL3,CentOS3の場合WBEL3 や CentOS3 では最初から "/etc/mdadm.conf" が存在します。 ただし nanoエディタ などで開いてみると解りますが、その内容はほとんどすべて先頭が "#" で無効化された、だたの 記述方法の解説 になっています。
WBEL3やCentOS3の場合
OS
の
インストール
をRAID構成でスタートしても
"raidtools"
が使用されますので
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さて、この設定ファイルの中で有効になっている設定は次の一行だけです。
これは、 RAID を構成する パーティション に異常が発生したときのレポートメールの宛先の設定ですから、これはこのままにしておきます。 更に次の行を追加してください。
これはRAID構成に用いるパーティションを記述しておく ディレクティブ なので、今回のモデルケースでは本来、
のように記述します。この場合はRAIDを構成するパーティションが変わればその都度書き換えを行わなければなりませんので面倒です。 ところがこれを "DEVICE partitions" と設定しておけば、有効なパーティションをリスト表示する仮想設定ファイル "/proc/partitions" の内容、
を参照して動作するようになりますので、設定を書き換える必要がないというわけです。 更に、これにRAID構成の詳細情報を追記します。 nanoエディタ が開いていたら閉じて、 "mdadm" コマンドの Detailモード 使って、現在のRAID構成についての詳細を表示させてみましょう。
この出力結果は
"/etc/mdadm.conf"
中の記述書式と同じですから、
cat
コマンド
と出力のリダイレクト
追記したら内容を確認しますが、末尾の部分だけ確認できれば良いので tail コマンドで確認しましょう。 |
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"/etc/mdadm.conf"
には
"mdadm"
既に別の設定が記述されていますので、リダイレクト記号を
">"
と間違えないように注意してください。
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これで設定ファイル "/etc/mdadm.conf" が作成されました。 WBEL4,CentOS4,CentOS5の場合WBEL4 や CentOS4 、CentOS5では、 OS の インストール を RAID 構成で行った場合に限り、以下のような "/etc/mdadm.conf" が作成されているはずです。 |
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"anaconda" というのはOS のインストールプログラムのことです。
つまりこの/etc/mdadm.confは、OSのインストール作業中にインストールプログラム自身が記述したことを意味しています |
先に説明したWBEL3やCentOS3のケースと同様に、この場合は "mdadm" コマンドの Detailモード で得られる現在のRAID構成についての内容、
を追加すればOKです。 |
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"/etc/mdadm.conf"
の既存の設定を消さないように、リダイレクト記号を
">"
と間違えないように注意してください。
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ところがWBEL4やCentOS4、CentOS5のインストールを非RAID構成で行った場合には "/etc/mdadm.conf" は作成されませんので新規に作成する必要があります。 |
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nanoエディタ を開いて記述しても良いのですが、記述する内容は、
だけですので、 echo コマンド を使って簡単に作成してしまいましょう。
以上で "/etc/mdadm.conf" の作成の説明は終わりです。 さて、これでRAIDデバイスの構築は終わりましたが、これを実際に LinuxOS でファイルの読み書きを行うには適当な形式で初期化し、ファイルシステムにマウントする必要がありますので、引き続き、 RAIDデバイスのマウント へ進んでください。
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