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OSにRAIDデバイスを追加
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RAIDを新たに作成するハードディスクの追加RAID構築モデルについてハードディスクの領域確保mdadmによるRAIDの作成RAIDデバイスのマウントハードディスクが壊れたらmdadmによるRAIDの修復mdadmによるディスクの交換mdadmによるRAIDの解除 |
まず障害の状況を確認しましょうRAID デバイスを構成する ハードディスク のどれかに障害が発生したら、まずはその状況を正しく把握することが重要です。ここで判断を誤るとせっかくのRAIDを自らの手で壊してしまうことになりかねません。 まず、 "/proc/mdstat" の内容を確認しましょう。
"/proc/mdstat"
の見方については
例えば "/dev/hdc" に障害が発生して LinuxOS が構成から切り離した場合は、正常時と比べると以下のように "/dev/md0" から "/dev/hdc1" が、 "/dev/md1" から "/dev/hdc2" がなくなっているのがお分かりと思います。
更に 赤字 で示すように本来RAIDを構成すべき パーティション の欠損も確認することができます。 ここでもう一つ注意すべきことは、既に "/dev/md0" の再構築が開始されていることです。 これはいうまでもなく "/dev/md0" に予めスペアパーティションとして "/dev/hdd1" が準備されているからで、 WBEL や CentOS の ソフトウェア RAIDはスペアパーティションが準備されていればこのように即座に修復作業を実行してくれるわけです。 RAIDの障害を発見するのが遅れた場合には既に修復作業は終わっているかもしれませんが、まだ修復が終わっていない場合は慌てずに "/proc/mdstat" の内容が、
のように
必ず自動修復が終了するまで待ちます
。そしてこれを障害が発生する前に保存しておいた
障害発生前の"/proc/mdstat" "/dev/md0" は自動修復が終わってRAID1構成が復活しましたので、 "[2/2] [UU]" に戻りました。また "hdd1[2]" が "hdd1[1]" に変わりました。 |
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更に "mdadm --detail --scan" を実行して内容を確認します。
障害発生前の"mdadm --detail --scan" 赤字 で示す部分、つまり "/dev/md0" からスペアパーティションの表示が消えていますが、スペアパーティションが自動的に正式な構成パーティションとしての動作に変わったこを意味します。 "/proc/mdstat" の中で "hdd1[2]" が "hdd1[1]" に変わったのはこのためです。
一方の
"/dev/md1"
はスペアパーティションのないRAID5ですので、
デグレーデッドモード
以上で現在の状態は確認できました。 つまりこれから行うべき内容は、 1. "/dev/md0" へのスペアパーティションの追加。 2. "/dev/md1" のRAID5の修復。 ということになります。 ところで、ハードディスクの障害の内容によっては、障害の起こったパーティションが "/etc/mdstat" から消えるのではく、
のように障害の起こっているパーティションに "(F)" マーク(Failed=不良)が付けられた状態になることもあります。 こういう場合は "mdadm" コマンド を Manageモード で、 mdadm --manage [RAIDデバイス名] --remove [取り外すパーティション名] Enter と実行して パーティションを取り除く必要がありますので注意してください 。 そしてこのあともう一度 "/proc/mdstat" の内容を確認して、パーティションのリストから "/dev/hdc1" と "/dev/hdc2" が消えていることをチェックします。
ハードディスクの障害には色々なパターンがありますから、まずは現状をきちんと把握することが大事です。
関連セクション・
OSをRAID構成でインストール
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RAID1へのスペアパーティションの追加とRAID5の修復必要に応じてバックアップをとり、交換用の ハードディスク が準備できたら poweroff コマンド で ホスト機 の電源を切ります。 そしてハードディスクを取替えて電源を入れます。 ハードディスクの取替えについてはこのセクションの前半の解説を参考にしてください。 |
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LinuxのRAIDの解説書
オススメです ↓ |
ホスト機が起動したら、交換したハードディスクを交換前のハードディスクと同じように領域確保します。
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実際にはファイルシステムで稼働中でもRAIDの修復は可能なのですが、修復作業はそれなりにホスト機にもハードディスクにも負荷がかかりますので、修復中はできるだけハードディスクに別のアクセスが発生しないように、という配慮です。
次に "mdadm" コマンド を Manageモード 、すなわちRAID操作モードで、 mdadm --manage [RAIDデバイス名] --add [追加するパーティション名] Enter と実行してRAIDの修復を行います。 コマンドの実行は root アカウント から行います。
RAID1の "/dev/md0" は既に自動修復が終わっていますので、新しくスペアディスクがセットされるだけです。この作業はすぐに終了して、RAID5の "/dev/md1" の再構築がはじまります。
修復 プロセス が終了したら、 "mdadm --detail --scan" を実行して再構築されたRAIDデバイスの内容を確認します。 |
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| ちなみにRAIDの再構築中は、追加中のパーティションはスペアパーティション扱いで表示されます。 |
そして最後に修復の終わったRAIDデバイスを mount コマンドでファイルシステムに マウント します。
以上で障害前のRAID構成に戻りました。
関連セクション・
OSをRAID構成でインストール
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