HOME > 基本編 > Step2 簡単な図形の描きかた > フリーハンド線
(鉛筆ツール)を使った線と点の描き方です。
まずは画面左側のツールボックスより
をクリックして鉛筆ツールに切り替えます。
鉛筆ツールは手書き感覚で、マウスドラッグに沿って画面に線を引くことができます。
このときできた線を「パス」といいます。
(鉛筆ツール)を選択中は、ツールコントロールバーが鉛筆ツール用になり、線を描くときのオプションを設定できます。
マウスドラッグの軌跡通りに描きたいときはこちらを使います。
スピロスプラインという曲線を描けます。これは全てのノードを通り、円弧をスムーズにつなぎ合わせたような曲線のことです。
下記の図で、赤線は実際のマウスドラッグの軌跡です。上記の
(ベジェパスを作成)を選択を選択していた場合は、この赤線の方が有効になります。
本来の線(赤線)のノード(
や
)を全て通りスピロパスが作られます。
(ノードツール)に切り替え、ツールコントロールバーの右端にある
(パスのアウトラインを表示)ボタンをONにしてからパスを選択します。
次に説明する[スムージング]の数値を50前後に設定してから描いてみてください。[スムージング]が低すぎても高すぎてもうまく描けません。
スピロパスは[ライブパスエフェクト]という機能の一部です。
スライダーを左右に動かして設定します。
スライダーが右へ行くほど(数値が大きくなるほど)滑らかになりますが、滑らかすぎると意図しない形になってしまいます。
をクリックして表示されるプルダウンメニューより選択します。
初期状態では[なし]に設定されています。
描き比べるとこんな感じです。
最後の[クリップボードから]というのは、直前にコピー(
または[Ctrl]+C)したオブジェクトがパスに沿って現れます。
上記[成型]の[なし]以外の各項目は[ライブパスエフェクト]という機能の一部です。
始点でクリックし、ドラッグせずに終点でもう一度クリックします。
作成される点は円/弧オブジェクトです。
[Ctrl]+クリックで作成される点のサイズは、初期設定値では線幅の3倍ですが、この数値は変更できます。
ツールボックスから
をダブルクリックして
[Inkscapeの設定]の[鉛筆]の項目を表示し、[Ctrl+クリックでのドットサイズ:現在のストローク幅のX倍]の数値を変更します。

描いたパスは
(ノードツール)で修正することができます。
ノードの位置を調整したり、ノードの種類を変更したりして整えます。
ノードの数をできるだけ減らすとなめらかになります。
(ペンツール)を使うと、クリックしたところにだけノードができるので、もっと効率よく描くことができます。