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C言語Tips集 - 常用対数 (log10) を計算する

C言語で常用対数 (log10) を計算するには,math.hlog10 関数,log10f 関数,log10l 関数のいずれかを使用します.

#include <math.h>

log10

double log10(double x);

log10f (C99)

float log10f(float x);

log10l (C99)

long double log10l(long double x);

log10 関数,log10f 関数,log10l 関数はいずれも常用対数を計算する関数です.

C言語サンプルプログラム

log10 関数,log10f 関数,log10l 関数をそれぞれ使用して常用対数 (log10) を計算するサンプルプログラムを以下に示します.
/* header files */
#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>
#include <math.h>

/* main */
int main(void) {
    double d = 10000.0, d_result;
    float f = 100.0, f_result;
    long double ld = 1000000.0L, ld_result;

    d_result = log10(d);
    f_result = log10f(f);
    ld_result = log10l(ld);

    printf("log10(%.1f) = %.2f\n", d, d_result);
    printf("log10f(%.1f) = %.2f\n", f, f_result);
    printf("log10l(%.1Lf) = %.2Lf\n", ld, ld_result);

    return EXIT_SUCCESS;
}

実行例

サンプルプログラムの実行結果は以下のようになります.

log10(10000.0) = 4.00
log10f(100.0) = 2.00
log10l(1000000.0) = 6.00

Cプログラマの必読書

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