C言語で常用対数 (log10) を計算するには,math.h の log10 関数,log10f 関数,log10l 関数のいずれかを使用します.
#include <math.h>
log10
double log10(double x);
log10f (C99)
float log10f(float x);
log10l (C99)
long double log10l(long double x);
log10 関数,log10f 関数,log10l 関数はいずれも常用対数を計算する関数です.
/* header files */
#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>
#include <math.h>
/* main */
int main(void) {
double d = 10000.0, d_result;
float f = 100.0, f_result;
long double ld = 1000000.0L, ld_result;
d_result = log10(d);
f_result = log10f(f);
ld_result = log10l(ld);
printf("log10(%.1f) = %.2f\n", d, d_result);
printf("log10f(%.1f) = %.2f\n", f, f_result);
printf("log10l(%.1Lf) = %.2Lf\n", ld, ld_result);
return EXIT_SUCCESS;
}
サンプルプログラムの実行結果は以下のようになります.
log10(10000.0) = 4.00 log10f(100.0) = 2.00 log10l(1000000.0) = 6.00
たくさんあるC言語関連の書籍の中でも特に役に立った本です.よかったら参考にしてみてください.
C言語の実践的参考書.少々値段は張りますが初心者を脱しようとしている人は絶対に読むべきです.
文法だけでなく,コーディングスタイルやデバッグなど文字通り「実践的」なことが書かれているので非常にためになります.
オライリーの本は,読みにくい本が多いのですが本書はとても読みやすくオススメです.
ポインタの解説書としては最高の書籍です.
この1冊でポインタを完全に理解することができます.全くの初学者が読むには敷居が高いですが,入門書を読み終えた後に読むと非常に有益です.