≫ ホーム ≫ C言語ヘッダファイル別一覧 | C言語アルファベット別一覧 ≫ locale.h ≫ setlocale
ロケール (locale) 情報の設定を行います.
#include <locale.h>
char *setlocale( int category, const char *locale );
setlocale 関数は,ロケール情報の設定を行います.
category に指定するカテゴリを以下に示します.
キーワード | 意味 |
---|---|
LC_ALL | すべてのカテゴリ |
LC_COLLATE | 文字列の比較や変換 (strcoll 関数, strxfrm 関数の動作などに影響) |
LC_CTYPE | 文字列 (ワイド文字列) 操作関数の動作に影響 |
LC_MONETARY | 通貨の形式 |
LC_NUMERIC | 数値の形式 (小数点文字など) |
LC_TIME | 時刻と日付けの形式 (strftime 関数の動作などに影響) |
locale に指定するキーワードを以下に示します.
キーワード | 地域 |
---|---|
"C" | ANSI規格に最低限準拠した環境 |
"JPN" | 日本 |
"USA" | アメリカ |
"" | 処理系に依存する |
localeconv 関数のサンプルプログラムをご覧下さい.
たくさんあるC言語関連の書籍の中でも特に役に立った本です.よかったら参考にしてみてください.
C言語の実践的参考書.少々値段は張りますが初心者を脱しようとしている人は絶対に読むべきです.
文法だけでなく,コーディングスタイルやデバッグなど文字通り「実践的」なことが書かれているので非常にためになります.
オライリーの本は,読みにくい本が多いのですが本書はとても読みやすくオススメです.
ポインタの解説書としては最高の書籍です.
この1冊でポインタを完全に理解することができます.全くの初学者が読むには敷居が高いですが,入門書を読み終えた後に読むと非常に有益です.