このページは非常時稼動ファイルサーバーとしてのホスト機をネットワークからリモートから停止するための方法についての記録です。
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Windowsからの電源ONと電源OFFの操作を統一する方法

とりあえずはデスクトップサーバーのネットワーク経由での電源ON/OFFの環境はできました。

が、このままでは、デスクトップサーバーの電源ONには PC Wakeup を使い、電源OFFには「"\\Web3\shutdown_marker\"以下に"shutdown"というファイルかディレクトリを書き込む。」という全く異なる方法を使うことになります。

こういう一貫性のない方法では、PC音痴の家内には説明が難しいでしょう。

仕組みが解っていればどうということはないのでしょうが、ただの利用者(お便利サーバー管理人の家族ですね。この場合。)にとってはまず覚えられるものではありません。

で、これらの操作をひとつにまとめてみました。操作方法を一種類にして、あとは表示するメッセージでナビゲートしてやれば誰でも簡単に操作できるようになるはずです。

コマンドプロンプトのバッチファイルを作成する

本当は適当なプログラムランチャーを使うと格好良くなるはずですが、家族が使うだけですのでそこまで凝るのはやめて、簡単ななバッチファイル"web3_control.bat"を作成しました。

デスクトップサーバーをON/OFFするバッチファイル
デスクトップサーバーをON/OFFするバッチファイル

最初の"if"は、バイオサーバー"web0.obenri.com"でSambaが提供している共有ポイント"\\Web0\doc"の存在を調べる判別式です。実はバイオサーバーは最低限の容量のファイルサーバーとしてSambaを常時稼動させています。つまり"\\Web0\doc"がネットワーク内に見つかるか否かで、バッチファイルを実行したパソコンが現在自宅内のネットワークにいるのかどうかを「間接的に」判別しているわけです。

もしも自宅のパソコンが常に自宅内に鎮座しているのであれば、当然この判定式は不要です。

ところがあいにく自宅のパソコンはノート型 お便利宅のパソコンについて なので外に持ち出して使用する可能性がありますから、まずここで自宅内か外出先かを調べて、後の操作を行うべきかどうかを振り分けているわけです。もしも自宅外、あるいはネットワークに接続していない状態でこのバッチファイルを実行すると、

デスクトップサーバーが利用不可の場合のバッチファイルのメッセージ
デスクトップサーバーが利用不可の場合のバッチファイルのメッセージ

と表示されることになります。

で、最初の判定式で"\\Web0\doc"の存在が確認されると、次の判定式(二番目の赤矢印のところ)へジャンプします。

ここで初めてデスクトップサーバー上のSambaの共有ポイント"\\Web3\shutdown_marker"の存在がチェックされ、もしもそれが見つからなければ「デスクトップサーバーは停止している」と判定して、

デスクトップサーバーが停止している場合のバッチファイルのメッセージ
デスクトップサーバーが停止している場合のバッチファイルのメッセージ

のように表示されてデスクトップサーバーの起動が促されます。ここで任意のキーを押すとコマンドラインから"PC Wakeup"が実行されてデスクトップサーバーが起動することになります。

「...2分後にファイルサーバーを起動します。」というのは、電源ONからSambaが利用可能になるまでの時間を適当に知らせているだけです。こう書いておかないと、「ヨン様早く見た〜い!」てな具合にサーバーが起動してしまう前にせっかちに接続される恐れがあるからです。

もしも共有ポイント"\\Web3\shutdown_marker"の存在が確認されると「デスクトップサーバーは稼動中」と判定されて、

デスクトップサーバーが稼動している場合のバッチファイルのメッセージ
デスクトップサーバーが稼動している場合のバッチファイルのメッセージ

のように表示されてデスクトップサーバーのシャットダウンが促されます。ここで任意のキーを押すと、"\\Web3\shutdown_marker"以下に"shutdown"という名前のディレクトリが自動で作成され、後はデスクトップサーバー内の"crond"にシャットダウン動作を委ねることになるわけです。

コマンドプロンプトを使うのはちょっとダサダサ感がありますが、利用するのが家族なのでそれでよしとしています。

後はこのバッチファイルをパソコン上の適当な場所に保存して、デスクトップにショートカットを作ればOKです。

デスクトップサーバーコントロールバッチファイルのショートカット
デスクトップサーバーコントロールバッチファイルのショートカット

ショートカットの名前はこのように、意味がわかりやすいように適当に変更しています。

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