Excelのチェックボックスがチェックできない時の対処法
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この記事では、チェックボックスにチェックマークが入れられない場合の対処方法をお教えいたします。
デザインモードをオフにする
チェックボックスがチェックできない原因は、「デザインモード」がオンになっている可能性があります。
デザインモードは「開発」タブの中にあるので、開発タブが表示されてなかったら以下の設定を行いましょう。
赤枠の【▼】をクリックし、【その他のコマンド】を選択します。
「Excelのオプション」ダイアログボックスが開きます。
【リボンのユーザー設定】を選択し、リボンのユーザー設定が「メインタブ」に設定されていることを確認し、【開発】にチェックし【OK】ボタンを押します。
【開発】タブを選択し、デザインモードを確認してみましょう。オンになっていると背景が灰色になっているので、この状態だとチェックができません。
【デザインモードをクリック】し、オフにするとチェックできるようになります。
デザインモードとは、オプションボタンやチェックボックスなどのコントロールが編集できるモードのことです。デザインモードがオンになっていると「編集中」なので、チェックができません。
特殊文字(記号)になっている
もう一つのチェックボックスがチェックできない原因は、特殊文字(記号)で配置されている可能性があります。特殊文字はただのテキストですので、チェックマークを入れる機能はありません。
【挿入】タブを選択し、【記号と特殊文字】を選択します。
「記号と特殊文字」ダイアログボックスが開かれますので、フォントを【Wingdings】に設定し、コード体系が「記号(10進)」であることを確認し、文字コードに『254』と入力し、【挿入】ボタンを押下します。
B5セルに特殊文字のチェックボックスを配置しました。B4セルの本物のチェックボックスと見比べてみて、デザインが全然違うことがわかると思います。
下のチェックボックスが表示されている場合は、正式な手順でチェックボックスを作成しましょう。
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