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Excelのチェックボックスを集計する方法

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アンケートなどの集計でチェックボックスを使用した場合、どれくらいチェックボックスがチェックされているか集計する必要があります。目視で1つずつ数えると大変ですよね。

Excelでは関数を使用すれば自動で集計することが可能です。またチェックされているかを集計するだけでなく、チェックボックスで選択したところだけの合計値を出すことも可能です。

チェックボックスと関数の連携を覚えて作業を効率化しましょう。

チェックボックスがチェックされているかどうか確認する

まずチェックボックスをチェックしているかどうかがわかるように設定していきます。

コントロールの書式設定

設定したいチェックボックスを右クリックして、【コントロールの書式設定】を選択します。

コントロールタブを選択

コントロールの書式設定ダイアログボックスが表示されたら、【コントロール】タブを選択します。次に値を【オン】にし、【リンクするセル】の右端のボタンを押します。

C2セルを選択

C2セルを選択します。コントロールの書式設定に【$C$2】が入力されます。

コントロールの書式設定ダイアログ

コントロールの書式設定ダイアログボックスの右端のボタン(上図の赤枠)を押します。

【OK】を押す

【OK】ボタンを押します。

C2セルに「TRUE」という文字列が表示

C2セルに「TRUE」という文字列が表示されました。これはB2セルのチェックボックスがチェックされているためです。

B2セルのチェックを外すとC2セルに「FALSE」と表示

B2セルのチェックを外すとC2セルに「FALSE」と表示されます。

チェックボックスがチェックされると「TRUE」と表示し、チェックが外れると「FLASE」と表示されます。

他のセルにもリンクの設定

他のセルにもリンクの設定をしていきます。チェックボックスをコピーしてからそれぞれのリンク設定を変更していきます。

ここまででチェックボックスがチェックされているかどうかを確認することができました。次からはチェックされた項目に応じて個数を集計する手順を説明していきます。

チェックされた項目に応じて個数を集計する

COUNTIF関数の入力

図のような買い物リストと金額が書かれている場合、関数を使用するとチェックされた個数と合計金額を出すことができます。

食材数を出すためにC12セルを選択し、『=COUNTIF($D$2:$D$10,TRUE)』と入力します。COUNTIF関数は選択範囲で条件に合ったセルの個数を返す関数です。

選択範囲で「TRUE」であるセルだけをカウントします。

チェックされている食材数

チェックされている数の「5」が食材数として表示されました。

チェックされている食材数

すべてのチェックボックスをチェックするとC12セルが「8」になりました。チェックされている数と合っています。

チェックされた項目に応じて合計金額を計算する

チェックした食材の合計金額

次にチェックした食材の合計金額を計算していきます。C13セルを選択して『=SUMIF($D$2:$D$10,TRUE,$B$2:$B$10)』と入力します。SUMIF関数は選択範囲で条件に合ったセルの合計を計算する関数です。

選択範囲で「TRUE」であるセルの合計を計算します。

チェックした食材の合計金額

C13セルにチェックした食材の合計金額が表示されました。

チェックした食材の合計金額

すべてのチェックボックスをチェックするとC13セルの合計金額が変更されることを確認できます。

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