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文字が文化圏固有の空白類ワイド文字かどうかを判定します.
#include <wctype.h>
int iswspace( wint_t wc );
iswspace 関数は,文字 wc が (以下の関数がいずれも真にならない) 文化圏固有の空白類ワイド文字かどうかを判定します.
iswspace 関数はその時点のロケール (locale) の影響を受けます.
iswspace 関数を使用したサンプルプログラムを以下に示します.
/* header files */
#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>
#include <wctype.h>
/* main */
int main(void) {
wint_t wc[] = {L' ', L'\t', L'\f', L'\n', L'\r', L'\v', L'a', L'9'};
char s[][16] = {
"空白", "水平タブ", "書式送り",
"改行", "復帰", "垂直タブ",
"文字 'a'", "数字 '9'"
};
int i;
for ( i = 0; i < 8; i++ ) {
/* 文字チェック */
if ( iswspace(wc[i])) {
printf("%s ==> 真\n", s[i]);
} else {
printf("%s ==> 偽\n", s[i]);
}
}
return EXIT_SUCCESS;
}
サンプルプログラムの実行結果は以下のようになります.
空白 ==> 真 水平タブ ==> 真 書式送り ==> 真 改行 ==> 真 復帰 ==> 真 垂直タブ ==> 真 文字 'a' ==> 偽 数字 '9' ==> 偽
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C言語の実践的参考書.少々値段は張りますが初心者を脱しようとしている人は絶対に読むべきです.
文法だけでなく,コーディングスタイルやデバッグなど文字通り「実践的」なことが書かれているので非常にためになります.
オライリーの本は,読みにくい本が多いのですが本書はとても読みやすくオススメです.
ポインタの解説書としては最高の書籍です.
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