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抜粋Linuxコマンドリファレンス
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Linuxのコマンドについてディレクトリとファイルの操作+ディスクとパーティションの操作+テキストの操作+ユーザーとアカウント管理+ネットワークの管理+システム・プロセス管理+その他のコマンド+ |
コマンドリファレンスについてWBEL や CentOS に限らず、 LinuxOS の コマンド シェル では、通常 man コマンドでそのコマンドの詳細な説明を参照することができるようになっています。 これはとても便利な機能なのでぜひ活用して欲しいと思いますが、LinuxOSのシステムをある程度理解しなければ、その説明の意味がよく解らないものがたくさんあるはずです。 というより、コマンドの種類の多さもさることながら、manで表示される説明の多さと内容の難しさには、きっと驚かされることでしょう。 コマンドにはそれぞれの命令の内容に変化を与えるオプションスイッチ(コマンドの後ろにつける "-r" 、 "-add" など。)や、命令に特定のパラメータを与える引数(例えば数値や、処理の対象となるファイルやディレクトリの名前など。 「ひきすう」 と読みます。)があります。 例えば、ファイルとディレクトリを一覧表示する "ls" という単純そうなコマンドでさえ、数十種類に及ぶオプションスイッチが準備されていて、それぞれの説明は容易に理解できるものではありません。 しかしだからといって、それらをすべてを覚え、理解しなければならない訳ではありません。 実際にWBELやCentOSのコマンドライン操作に必要なコマンドの種類は大した数ではありませんし、オプションスイッチや引数も、一つのコマンドについて多くて5種類程度覚えておけば充分なものばかりです。 コマンドの種類が多く、それぞれにオプションスイッチや引数が非常に多い理由は、それらのコマンドを連続して テキスト として記述し、シェル スクリプト を作成するためです。 例えば大勢のメールユーザーを抱えた メールサーバー を運用する場合、ユーザーが使うのをやめたメールアドレス宛に、広告やスパムメールなどが入り続けて、メールサーバーがいつまでも無駄な仕事をさせられているようなケースが発生します。 もちろんサーバー管理者が時々チェックして、使われなくなったメール アカウント を手作業で削除すれば良いのですが、 ユーザーアカウント の数が増えてくるとそのチェックも大変な作業になります。 ところが、これを、 1.メールの送受信 ログファイル から、ユーザーアカウント毎に送信履歴を抜き出す。 2.送信履歴の中から、最新の送信ログの日時を調べる。 3.最新の送信ログの日時と現在との日数差を求める。 4.その日数差が一定以上のユーザーアカウントが見つかった場合、そのユーザーアカウントを削除する。 5.ユーザーアカウントを削除した旨をサーバー管理者にメールで送信する。 |
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という一連の作業をコマンドで記述してシェルスクリプトを作成し、一定期間ごとに実行させれば、サーバー管理者はユーザーアカウント管理の面倒から開放されるという訳です。 そして、そういった複雑な自動処理を行うため、個々のコマンドには非常に多くの機能を持たせる必要があります。つまりそれが、コマンドライン操作ではまず不要と思われるようなオプションスイッチや引数の設定が大量に存在する理由、というわけです。 ですから、WBELやCentOSのコマンドには、普段使わないどころか一生タイピングする可能性がないようなものも数多くありますし、オプションスイッチなどはむしろほんの一部だけ知っていれば良いだけだと思ってください。 ところが、WBELやCentOSのmanコマンドの内容や、書店などで入手できる「Linuxコマンドリファレンス」は、どうしても「ほとんど全部の内容を載せないと格好がつかない」という事情があります。 そのため、これらのリファレンスには実際には不要な情報まで掲載されがちになり、結果的に内容が煩雑になってしまわざるを得なません。 このセクションでは、 自宅サーバーの構築に本当に必要なコマンド に焦点をあてて、解りやすく解説していきます。
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