≫ ホーム ≫ C言語ヘッダファイル別一覧 | C言語アルファベット別一覧 ≫ stdlib.h ≫ llabs
絶対値を取得し,結果を long long 型で返します.
#include <stdlib.h>
long long llabs( long long j );
llabs 関数は整数 j の絶対値を計算し,結果を long long 型で返します.結果が表現できないときの動作は未定義です.
機能がよく似た関数に abs 関数,labs 関数があります.
llabs 関数を使用して絶対値を求めるサンプルプログラムを以下に示します.
/* header files */
#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>
/* main */
int main(void) {
long long positive = 100LL;
long long negative = -100LL;
printf("llabs(%lld) = %lld\n",
positive, llabs(positive));
printf("llabs(%lld) = %lld\n",
negative, llabs(negative));
return EXIT_SUCCESS;
}
サンプルプログラムの実行結果は以下のようになります.
llabs(100) = 100
llabs(-100) = 100
たくさんあるC言語関連の書籍の中でも特に役に立った本です.よかったら参考にしてみてください.
C言語の実践的参考書.少々値段は張りますが初心者を脱しようとしている人は絶対に読むべきです.
文法だけでなく,コーディングスタイルやデバッグなど文字通り「実践的」なことが書かれているので非常にためになります.
オライリーの本は,読みにくい本が多いのですが本書はとても読みやすくオススメです.
ポインタの解説書としては最高の書籍です.
この1冊でポインタを完全に理解することができます.全くの初学者が読むには敷居が高いですが,入門書を読み終えた後に読むと非常に有益です.