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文字列を long long 型に変換します.
#include <stdlib.h>
long long atoll( const char *nptr );
atoll 関数は引数 nptr が指す文字列の最初の部分を long long 型の表現に変換します.
atoll 関数を用いたサンプルプログラムを以下に示します.以下のサンプルプログラムでは fgets を用いて標準入力から文字列を取得し,それを atoll で long long 型に変換しています.
/* header files */
#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>
/* macros */
#define N 256
/* main */
int main(void) {
char s[N] = {'\0'};
long long n;
/* 入力 */
fgets(s, N, stdin);
printf("変換前: %s", s);
/* 変換 */
n = atoll(s);
printf("変換後: %lld\n", n);
return EXIT_SUCCESS;
}
サンプルプログラムの実行結果は以下のようになります.
( 9 を入力 ) 変換前: 9 変換後: 9 ( 10hoge を入力 ) 変換前: 10hoge 変換後: 10 ( hoge10 を入力 ) 変換前: hoge10 変換後: 0
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C言語の実践的参考書.少々値段は張りますが初心者を脱しようとしている人は絶対に読むべきです.
文法だけでなく,コーディングスタイルやデバッグなど文字通り「実践的」なことが書かれているので非常にためになります.
オライリーの本は,読みにくい本が多いのですが本書はとても読みやすくオススメです.
ポインタの解説書としては最高の書籍です.
この1冊でポインタを完全に理解することができます.全くの初学者が読むには敷居が高いですが,入門書を読み終えた後に読むと非常に有益です.