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エラー番号に対応するエラーメッセージを標準エラー出力 (standard error) に出力します.
#include <stdio.h>
void perror( const char *s );
perror 関数は標準エラー出力に errno のエラー番号に対応するエラーメッセージを書き込みます.エラーメッセージの形式は以下のとおりです.
s が指す文字列: errno のエラー番号に対応するエラーメッセージ
perror 関数を用いてエラーメッセージを表示するサンプルプログラムを以下に示します.
/* header files */
#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>
/* main */
int main(void) {
FILE *fp;
char *filename = "no_exsists_file";
char *message = "エラーが発生しました";
/* ファイルオープン */
if ((fp = fopen(filename, "r")) == NULL) {
perror(message);
return EXIT_FAILURE;
}
/* ファイルクローズ */
fclose(fp);
return EXIT_SUCCESS;
}
サンプルプログラムの実行結果は以下のようになります.
エラーが発生しました: No such file or directory
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文法だけでなく,コーディングスタイルやデバッグなど文字通り「実践的」なことが書かれているので非常にためになります.
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