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ガンマ関数を計算します.
#include <math.h>
double tgamma( double x );
tgamma 関数は x のガンマ関数を計算し,double 型で返します.
#include <math.h>
float tgammaf( float x );
tgammaf 関数は x のガンマ関数を計算し,float 型で返します.
#include <math.h>
long double tgammal( long double x );
tgammal 関数は x のガンマ関数を計算し,long double 型で返します.
tgamma,tgammaf,tgammal 関数は x が負の整数の場合か x が 0 で,かつ計算結果が表現できない場合に定義域エラー (domain error) が発生します.また,x の絶対値が大きすぎるか,小さすぎる場合に値域エラー (range error) が発生することがあります.
以下に tgamma 関数を使用したサンプルプログラムを示します.
/* header files */
#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>
#include <math.h>
/* main */
int main(void) {
double x = 2.0;
double y;
while ( x < 10.0 ) {
/* ガンマ関数 */
y = tgamma(x);
printf("tgamma(%.1f) = %.1f\n", x, y);
x += 1.0;
}
return EXIT_SUCCESS;
}
サンプルプログラムの実行結果は以下のようになります.
tgamma(2.0) = 1.0 tgamma(3.0) = 2.0 tgamma(4.0) = 6.0 tgamma(5.0) = 24.0 tgamma(6.0) = 120.0 tgamma(7.0) = 720.0 tgamma(8.0) = 5040.0 tgamma(9.0) = 40320.0
たくさんあるC言語関連の書籍の中でも特に役に立った本です.よかったら参考にしてみてください.
C言語の実践的参考書.少々値段は張りますが初心者を脱しようとしている人は絶対に読むべきです.
文法だけでなく,コーディングスタイルやデバッグなど文字通り「実践的」なことが書かれているので非常にためになります.
オライリーの本は,読みにくい本が多いのですが本書はとても読みやすくオススメです.
ポインタの解説書としては最高の書籍です.
この1冊でポインタを完全に理解することができます.全くの初学者が読むには敷居が高いですが,入門書を読み終えた後に読むと非常に有益です.