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IEEE 60559 が要求する余剰 x REM y を計算します.
#include <math.h>
double remquo( double x, double y, int *quo );
remquo 関数は IEEE 60559 が要求する余剰 x REM y を計算し,結果を double 型で返します.
また,x / y の符号と同じ符号をもち,x / y の整数の商の絶対値と 2^n ※ を法として合同である絶対値をもつ値を quo が指すオブジェクトに格納します.
#include <math.h>
float remquof( float x, float y, int *quo );
remquof 関数は IEEE 60559 が要求する余剰 x REM y を計算し,結果を float 型で返します.
また,x / y の符号と同じ符号をもち,x / y の整数の商の絶対値と 2^n ※ を法として合同である絶対値をもつ値を quo が指すオブジェクトに格納します.
#include <math.h>
long double remquol( long double x, long double y, int *quo );
remquol 関数は IEEE 60559 が要求する余剰 x REM y を計算し,結果を long double 型で返します.
また,x / y の符号と同じ符号をもち,x / y の整数の商の絶対値と 2^n ※ を法として合同である絶対値をもつ値を quo が指すオブジェクトに格納します.
※ n は 3 以上の処理系定義の整数です.
以下に remquo 関数を使用したサンプルプログラムを示します.
/* header files */
#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>
#include <math.h>
/* main */
int main(void) {
double x, y;
double rem;
int quo = 10;
printf("x の値を入力して下さい> ");
scanf("%lf", &x);
printf("y の値を入力して下さい> ");
scanf("%lf", &y);
/* 余剰を求める */
rem = remquo(x, y, &quo);
printf("%.2f %% %.2f = %.2f\n", x, y, rem);
printf("quo = %d\n", quo);
return EXIT_SUCCESS;
}
サンプルプログラムの実行結果は以下のようになります.
x の値を入力して下さい> 9 y の値を入力して下さい> 2 9.00 REM 2.00 = 1.00 quo = 0 x の値を入力して下さい> -9 y の値を入力して下さい> 2 -9.00 REM 2.00 = -1.00 quo = 0 x の値を入力して下さい> 9 y の値を入力して下さい> -2 9.00 REM -2.00 = 1.00 quo = 0 x の値を入力して下さい> 4 y の値を入力して下さい> 2 4.00 REM 2.00 = 0.00 quo = 2
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C言語の実践的参考書.少々値段は張りますが初心者を脱しようとしている人は絶対に読むべきです.
文法だけでなく,コーディングスタイルやデバッグなど文字通り「実践的」なことが書かれているので非常にためになります.
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この1冊でポインタを完全に理解することができます.全くの初学者が読むには敷居が高いですが,入門書を読み終えた後に読むと非常に有益です.