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引数を整数部と小数部に分割します.
#include <math.h>
double modf( double value, double *iptr );
modf 関数は value を整数部と小数部に分解し,整数部を iptr が指すオブジェクトに格納します.
小数部は戻り値として double 型で返します.※
#include <math.h>
float modff( float value, float *iptr );
modff 関数は value を整数部と小数部に分解し,整数部を iptr が指すオブジェクトに格納します.
小数部は戻り値として float 型で返します.※
#include <math.h>
long double modfl( long double value, long double *iptr );
modfl 関数は value を整数部と小数部に分解し,整数部を iptr が指すオブジェクトに格納します.
小数部は戻り値として long double 型で返します.※
※ 整数部と小数部の符号は, value と同一になります.
以下にmodf 関数を使用したサンプルプログラムを示します.
/* header files */
#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>
#include <math.h>
/* main */
int main(void) {
double x, y, iptr;
x = 3.1415;
y = modf(x, &iptr);
printf("整数部:%.1f 小数部:%.4f\n", iptr, y);
return EXIT_SUCCESS;
}
サンプルプログラムの実行結果は以下のようになります.
整数部:3.0 小数部:0.1415
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C言語の実践的参考書.少々値段は張りますが初心者を脱しようとしている人は絶対に読むべきです.
文法だけでなく,コーディングスタイルやデバッグなど文字通り「実践的」なことが書かれているので非常にためになります.
オライリーの本は,読みにくい本が多いのですが本書はとても読みやすくオススメです.
ポインタの解説書としては最高の書籍です.
この1冊でポインタを完全に理解することができます.全くの初学者が読むには敷居が高いですが,入門書を読み終えた後に読むと非常に有益です.