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浮動小数点形式における符号付き整数の値として引数の指数を抽出します.
#include <math.h>
double logb( double x );
logb 関数は x の指数を抽出し,double 型で返します.
#include <math.h>
float logbf( float x );
logbf 関数は x の指数を抽出し,float 型で返します.
#include <math.h>
long double logbl( long double x );
logbl 関数は x の指数を抽出し,long double 型で返します.
logb,logbf,logbl 関数は,x が非正規化数の場合には正規化されているものとして処理します.また,x が 0 の場合に値域エラー (range error) が発生することがあります.
以下にlogb 関数を使用したサンプルプログラムを示します.
/* header files */
#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>
#include <math.h>
/* main */
int main(void) {
double x, y;
x = pow(2.0, 3.0);
y = logb(x);
printf("logb(%.3f) = %.2f\n", x, y);
x = pow(2.0, 2.0);
y = logb(x);
printf("logb(%.3f) = %.2f\n", x, y);
x = pow(2.0, 1.0);
y = logb(x);
printf("logb(%.3f) = %.2f\n", x, y);
x = pow(2.0, -1.0);
y = logb(x);
printf("logb(%.3f) = %.2f\n", x, y);
x = pow(2.0, -2.0);
y = logb(x);
printf("logb(%.3f) = %.2f\n", x, y);
x = pow(2.0, -3.0);
y = logb(x);
printf("logb(%.3f) = %.2f\n", x, y);
return EXIT_SUCCESS;
}
サンプルプログラムの実行結果は以下のようになります.
logb(8.000) = 3.00 logb(4.000) = 2.00 logb(2.000) = 1.00 logb(0.500) = -1.00 logb(0.250) = -2.00 logb(0.125) = -3.00
たくさんあるC言語関連の書籍の中でも特に役に立った本です.よかったら参考にしてみてください.
C言語の実践的参考書.少々値段は張りますが初心者を脱しようとしている人は絶対に読むべきです.
文法だけでなく,コーディングスタイルやデバッグなど文字通り「実践的」なことが書かれているので非常にためになります.
オライリーの本は,読みにくい本が多いのですが本書はとても読みやすくオススメです.
ポインタの解説書としては最高の書籍です.
この1冊でポインタを完全に理解することができます.全くの初学者が読むには敷居が高いですが,入門書を読み終えた後に読むと非常に有益です.