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引数に 1 を加えた自然対数 (loge) を計算します.
#include <math.h>
double log1p( double x );
log1p 関数は引数に 1 を加えた自然対数 (loge) を計算し,double 型で返します.
#include <math.h>
float log1pf( float x );
log1pf 関数は引数に 1 を加えた自然対数 (loge) を計算し,float 型で返します.
#include <math.h>
long double log1pl( long double x );
log1pl 関数は引数に 1 を加えた自然対数 (loge) を計算し,long double 型で返します.
log1p,log1pf,log1pl 関数は,x が -1 より小さい場合に定義域エラー (domain error) が発生します.また,x が -1 の場合に値域エラー (range error) が発生することがあります.
以下にlog1p,log1pf,log1pl 関数それぞれを使用したサンプルプログラムを示します.
/* header files */
#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>
#include <math.h>
/* macros */
#define PI 3.14159265
/* main */
int main(void) {
double d_angle = PI / 6.0, d_result;
float f_angle = PI / 4.0, f_result;
long double ld_angle = PI / 3.0L, ld_result;
d_result = log1p(d_angle);
f_result = log1pf(f_angle);
ld_result = log1pl(ld_angle);
printf("log1p(pi / 6): %.8f\n", d_result);
printf("log1pf(pi / 4): %.8f\n", f_result);
printf("log1pl(pi / 3): %.8Lf\n", ld_result);
return EXIT_SUCCESS;
}
サンプルプログラムの実行結果は以下のようになります.
log1p(2.0) = 1.09861229 log1pf(3.0) = 1.38629436 log1pl(4.0) = 1.60943791
たくさんあるC言語関連の書籍の中でも特に役に立った本です.よかったら参考にしてみてください.
C言語の実践的参考書.少々値段は張りますが初心者を脱しようとしている人は絶対に読むべきです.
文法だけでなく,コーディングスタイルやデバッグなど文字通り「実践的」なことが書かれているので非常にためになります.
オライリーの本は,読みにくい本が多いのですが本書はとても読みやすくオススメです.
ポインタの解説書としては最高の書籍です.
この1冊でポインタを完全に理解することができます.全くの初学者が読むには敷居が高いですが,入門書を読み終えた後に読むと非常に有益です.