≫ ホーム ≫ C言語ヘッダファイル別一覧 | C言語アルファベット別一覧 ≫ math.h ≫ log, logf, logl
自然対数 (loge) を計算します.
#include <math.h>
double log( double x );
log 関数は自然対数 (loge) を計算し,double 型で返します.
#include <math.h>
float logf( float x );
logf 関数は自然対数 (loge) を計算し,float 型で返します.
#include <math.h>
long double logl( long double x );
logl 関数は自然対数 (loge) を計算し,long double 型で返します.
log,logf,logl 関数は,x が負の場合に定義域エラー (domain error) が発生します.また,x が 0 の場合に値域エラー (range error) が発生することがあります.
以下にlog,logf,logl 関数それぞれを使用したサンプルプログラムを示します.
/* header files */
#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>
#include <math.h>
/* main */
int main(void) {
double d = 2.0, d_result;
float f = 3.0, f_result;
long double ld = 4.0L, ld_result;
d_result = log(d);
f_result = logf(f);
ld_result = logl(ld);
printf("log(%.1f) = %.8f\n", d, d_result);
printf("logf(%.1f) = %.8f\n", f, f_result);
printf("logl(%.1Lf) = %.8Lf\n", ld, ld_result);
return EXIT_SUCCESS;
}
サンプルプログラムの実行結果は以下のようになります.
log(2.0) = 0.69314718 logf(3.0) = 1.09861231 logl(4.0) = 1.38629436
たくさんあるC言語関連の書籍の中でも特に役に立った本です.よかったら参考にしてみてください.
C言語の実践的参考書.少々値段は張りますが初心者を脱しようとしている人は絶対に読むべきです.
文法だけでなく,コーディングスタイルやデバッグなど文字通り「実践的」なことが書かれているので非常にためになります.
オライリーの本は,読みにくい本が多いのですが本書はとても読みやすくオススメです.
ポインタの解説書としては最高の書籍です.
この1冊でポインタを完全に理解することができます.全くの初学者が読むには敷居が高いですが,入門書を読み終えた後に読むと非常に有益です.