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ガンマ関数の絶対値の自然対数 (loge) を計算します.
#include <math.h>
double lgamma( double x );
lgamma 関数は,x のガンマ関数の絶対値の自然対数 (loge) を計算し,double 型で返します.
#include <math.h>
float lgammaf( float x );
lgammaf 関数は,x のガンマ関数の絶対値の自然対数 (loge) を計算し,float 型で返します.
#include <math.h>
long double lgammal( long double x );
lgammal 関数は,x のガンマ関数の絶対値の自然対数 (loge) を計算し,long double 型で返します.
lgamma,lgammaf,lgammal 関数は,値域エラー (range error) が発生します.また,x が負の整数か 0 の場合,値域エラー (range error) が発生することがあります.
以下に lgamma 関数を使用したサンプルプログラムを示します.
/* header files */
#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>
#include <math.h>
/* main */
int main(void) {
double x = 2.0;
double y;
while ( x < 10.0 ) {
/* ガンマ関数の絶対値の自然対数 */
y = lgamma(x);
printf("lgamma(%.1f) = %.16f\n", x, y);
x += 1.0;
}
return EXIT_SUCCESS;
}
サンプルプログラムの実行結果は以下のようになります.
lgamma(2.0) = 0.0000000000000000 lgamma(3.0) = 0.6931471805599453 lgamma(4.0) = 1.7917594692280550 lgamma(5.0) = 3.1780538303479458 lgamma(6.0) = 4.7874917427820458 lgamma(7.0) = 6.5792512120101012 lgamma(8.0) = 8.5251613610654147 lgamma(9.0) = 10.6046029027452510
たくさんあるC言語関連の書籍の中でも特に役に立った本です.よかったら参考にしてみてください.
C言語の実践的参考書.少々値段は張りますが初心者を脱しようとしている人は絶対に読むべきです.
文法だけでなく,コーディングスタイルやデバッグなど文字通り「実践的」なことが書かれているので非常にためになります.
オライリーの本は,読みにくい本が多いのですが本書はとても読みやすくオススメです.
ポインタの解説書としては最高の書籍です.
この1冊でポインタを完全に理解することができます.全くの初学者が読むには敷居が高いですが,入門書を読み終えた後に読むと非常に有益です.