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引数を正規化小数と指数に分解します.
#include <math.h>
double frexp( double value, int * exp );
frexp 関数は value を正規化小数と指数に分解し,指数を exp に格納します.
正規化少数は戻り値として double 型で返します.
#include <math.h>
float frexpf( float value, int * exp );
frexpf 関数は value を正規化小数と指数に分解し,指数を exp に格納します.
正規化少数は戻り値として float 型で返します.
#include <math.h>
long double frexpl( long double value, int * exp );
frexpl 関数は value を正規化小数と指数に分解し,指数を exp に格納します.
正規化少数は戻り値として long double 型で返します.
value が浮動小数点数で無い場合の結果は未規定です.また,value が 0 の場合,戻り値と *exp の値は 0 になります.
以下にfrexp 関数を使用したサンプルプログラムを示します.
/* header files */
#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>
#include <math.h>
/* main */
int main(void) {
double x, y;
int exp;
x = 8.0;
y = frexp(x, &exp);
printf("仮数部: %.4f\n", y);
printf("指数部: %d\n", exp);
return EXIT_SUCCESS;
}
サンプルプログラムの実行結果は以下のようになります.
仮数部: 0.5000 指数部: 4
たくさんあるC言語関連の書籍の中でも特に役に立った本です.よかったら参考にしてみてください.
C言語の実践的参考書.少々値段は張りますが初心者を脱しようとしている人は絶対に読むべきです.
文法だけでなく,コーディングスタイルやデバッグなど文字通り「実践的」なことが書かれているので非常にためになります.
オライリーの本は,読みにくい本が多いのですが本書はとても読みやすくオススメです.
ポインタの解説書としては最高の書籍です.
この1冊でポインタを完全に理解することができます.全くの初学者が読むには敷居が高いですが,入門書を読み終えた後に読むと非常に有益です.