≫ ホーム ≫ C言語ヘッダファイル別一覧 | C言語アルファベット別一覧 ≫ math.h ≫ fmin, fminf, fminl
2 つの引数の小さいほうの値を返す.
#include <math.h>
double fmin( double x, double y );
fmin 関数は 2 つの引数 x と y の小さい方の値を double 型で返します.
#include <math.h>
float fminf( float x, float y );
fminf 関数は 2 つの引数 x と y の小さい方の値を float 型で返します.
#include <math.h>
long double fminl( long double x, long double y );
fminl 関数は 2 つの引数 x と y の小さい方の値を long double 型で返します.
以下に fmin 関数を使用したサンプルプログラムを示します.
/* header files */
#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>
#include <math.h>
/* main */
int main(void) {
double x1, x2, y;
x1 = 10.0;
x2 = 9.9;
y = fmin(x1, x2);
printf("%.1f と %.1f では %.1f のほうが小さい値です.\n", x1, x2, y);
return EXIT_SUCCESS;
}
サンプルプログラムの実行結果は以下のようになります.
10.0 と 9.9 では 9.9 のほうが小さい値です.
たくさんあるC言語関連の書籍の中でも特に役に立った本です.よかったら参考にしてみてください.
C言語の実践的参考書.少々値段は張りますが初心者を脱しようとしている人は絶対に読むべきです.
文法だけでなく,コーディングスタイルやデバッグなど文字通り「実践的」なことが書かれているので非常にためになります.
オライリーの本は,読みにくい本が多いのですが本書はとても読みやすくオススメです.
ポインタの解説書としては最高の書籍です.
この1冊でポインタを完全に理解することができます.全くの初学者が読むには敷居が高いですが,入門書を読み終えた後に読むと非常に有益です.