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(x * y) + z を 1 個の 3 項演算子としてまとめて計算します.
#include <math.h>
double fma( double x, double y, double z );
fma 関数は (x * y) + z を 1 個の 3 項演算子としてまとめて計算し,結果を double 型で返します.
#include <math.h>
float fmaf( float x, float y, float z );
fmaf 関数は (x * y) + z を 1 個の 3 項演算子としてまとめて計算し,結果を float 型で返します.
#include <math.h>
long double fmal( long double x, long double y, long double z );
fmaf 関数は (x * y) + z を 1 個の 3 項演算子としてまとめて計算し,結果を long double 型で返します.
fma,fmaf,fmal 関数は,その値を無限の精度であるものとして計算し,FLT_ROUNDS の値が示す丸めモードにしたがって,結果の形式に 1 回だけ丸めます.
以下に fma 関数を使用したサンプルプログラムを示します.
/* header files */
#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>
#include <math.h>
/* main */
int main(void) {
double x1, x2, x3;
double y;
x1 = 2.0;
x2 = 3.0;
x3 = 1.0;
y = fma(x1, x2, x3);
printf("(%.1lf * %.1lf) + %.1lf = %.1lf\n", x1, x2, x3, y);
return EXIT_SUCCESS;
}
サンプルプログラムの実行結果は以下のようになります.
(2.0 * 3.0) + 1.0 = 7.0
たくさんあるC言語関連の書籍の中でも特に役に立った本です.よかったら参考にしてみてください.
C言語の実践的参考書.少々値段は張りますが初心者を脱しようとしている人は絶対に読むべきです.
文法だけでなく,コーディングスタイルやデバッグなど文字通り「実践的」なことが書かれているので非常にためになります.
オライリーの本は,読みにくい本が多いのですが本書はとても読みやすくオススメです.
ポインタの解説書としては最高の書籍です.
この1冊でポインタを完全に理解することができます.全くの初学者が読むには敷居が高いですが,入門書を読み終えた後に読むと非常に有益です.