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2 つの引数の正の差 (positive difference) を計算します.
#include <math.h>
double fdim( double x, double y );
fdim 関数は 2 つの引数の正の差を計算し,double 型で返します.
#include <math.h>
float fdimf( float x, float y );
fdimf 関数は 2 つの引数の正の差を計算し,float 型で返します.
#include <math.h>
long double fdiml( long double x, long double y );
fdiml 関数は 2 つの引数の正の差を計算し, long double 型で返します.
fdim,fdimf,fdiml 関数を実行すると,値域エラー (range error) が発生することがあります.
以下に fdim 関数を使用したサンプルプログラムを示します.
/* header files */
#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>
#include <math.h>
/* main */
int main(void) {
double x1, x2, y1, y2;
x1 = 2.1;
x2 = 2.0;
y1 = fdim(x1, x2);
printf("fdim(%.1lf, %.1lf) = %.2lf\n", x1, x2, y1);
x1 = 2.0;
x2 = 2.1;
y2 = fdim(x1, x2);
printf("fdim(%.1lf, %.1lf) = %.2lf\n", x1, x2, y2);
return EXIT_SUCCESS;
}
サンプルプログラムの実行結果は以下のようになります.
fdim(2.1, 2.0) = 0.10 fdim(2.0, 2.1) = 0.00
たくさんあるC言語関連の書籍の中でも特に役に立った本です.よかったら参考にしてみてください.
C言語の実践的参考書.少々値段は張りますが初心者を脱しようとしている人は絶対に読むべきです.
文法だけでなく,コーディングスタイルやデバッグなど文字通り「実践的」なことが書かれているので非常にためになります.
オライリーの本は,読みにくい本が多いのですが本書はとても読みやすくオススメです.
ポインタの解説書としては最高の書籍です.
この1冊でポインタを完全に理解することができます.全くの初学者が読むには敷居が高いですが,入門書を読み終えた後に読むと非常に有益です.