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底がネイピア数 e である指数関数 (exp) を計算します.
#include <math.h>
double exp( double x );
exp 関数はネイピア数 e の x 乗を計算し,結果を double 型で返します.
#include <math.h>
float expf( float x );
expf 関数はネイピア数 e の x 乗を計算し,結果を float 型で返します.
#include <math.h>
long double expl( long double x );
expl 関数はネイピア数 e の x 乗を計算し,結果を long double 型で返します.
exp,expf,expl 関数は,x の絶対値が大きすぎる場合,値域エラー (range error) 発生します.
以下にexp,expf,expl 関数それぞれを使用したサンプルプログラムを示します.
/* header files */
#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>
#include <math.h>
/* main */
int main(void) {
double d = 1.0, d_result;
float f = 2.0, f_result;
long double ld = 3.0L, ld_result;
d_result = exp(d);
f_result = expf(f);
ld_result = expl(ld);
printf("exp(%.1f) = %.8f\n", d, d_result);
printf("expf(%.1f) = %.8f\n", f, f_result);
printf("expl(%.1Lf) = %.8Lf\n", ld, ld_result);
return EXIT_SUCCESS;
}
サンプルプログラムの実行結果は以下のようになります.
exp(1.0) = 2.71828183 expf(2.0) = 7.38905621 expl(3.0) = 20.08553692
たくさんあるC言語関連の書籍の中でも特に役に立った本です.よかったら参考にしてみてください.
C言語の実践的参考書.少々値段は張りますが初心者を脱しようとしている人は絶対に読むべきです.
文法だけでなく,コーディングスタイルやデバッグなど文字通り「実践的」なことが書かれているので非常にためになります.
オライリーの本は,読みにくい本が多いのですが本書はとても読みやすくオススメです.
ポインタの解説書としては最高の書籍です.
この1冊でポインタを完全に理解することができます.全くの初学者が読むには敷居が高いですが,入門書を読み終えた後に読むと非常に有益です.