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x の絶対値をもち,かつ y の符号をもつ値を生成します.
#include <math.h>
double copysign( double x, double y );
copysign 関数は x の絶対値をもち,かつ y の符号をもつ値を生成し,double 型で返します.x が NaN (非数) の場合,y の符号をもつ NaN (非数) を生成します.
#include <math.h>
float copysignf( float x, float y );
copysignf 関数は x の絶対値をもち,かつ y の符号をもつ値を生成し,float 型で返します.x が NaN (非数) の場合,y の符号をもつ NaN (非数) を生成します.
#include <math.h>
long double copysignl( long double x, long double y );
copysignl 関数は x の絶対値をもち,かつ y の符号をもつ値を生成し,long double 型で返します.x が NaN (非数) の場合,y の符号をもつ NaN (非数) を生成します.
以下に copysign 関数を使用したサンプルプログラムを示します.
/* header files */
#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>
#include <math.h>
/* main */
int main(void) {
double x, y, result;
x = 1.0;
y = -2.0;
result = copysign(x, y);
printf("copysign(%.1f, %.1f) = %.1f\n", x, y, result);
x = -2.0;
y = 1.0;
result = copysign(x, y);
printf("copysign(%.1f, %.1f) = %.1f\n", x, y, result);
return EXIT_SUCCESS;
}
サンプルプログラムの実行結果は以下のようになります.
copysign(1.0, -2.0) = -1.0 copysign(-2.0, 1.0) = 2.0
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文法だけでなく,コーディングスタイルやデバッグなど文字通り「実践的」なことが書かれているので非常にためになります.
オライリーの本は,読みにくい本が多いのですが本書はとても読みやすくオススメです.
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