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複素数自然対数を計算します.
#include <complex.h>
double complex clog( double complex z );
clog 関数は,z の複数自然対数を計算し,結果を double complex 型で返します.
#include <complex.h>
float complex clogf( float complex z );
clogf 関数は,z の複数自然対数を計算し,結果を float complex 型で返します.
#include <complex.h>
long double complex clogl( long double complex z );
clogl 関数は,z の複数自然対数を計算し,結果を long double complex 型で返します.
clog,clogf,clogl 関数は,負の実軸に沿って分岐切断線をもちます.
以下に clog 関数を使用して複素数自然対数を計算サンプルプログラムを示します.
/* header files */
#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>
#include <complex.h>
/* main */
int main(void) {
double complex z = 3.0 + 2.0 * I;
double complex clog_z;
clog_z = clog(z);
/* 表示 */
printf("実数部: %.10f\n", creal(clog_z));
printf("虚数部: %.10f\n", cimag(clog_z));
return EXIT_SUCCESS;
}
サンプルプログラムの実行結果は以下のようになります.
実数部: 1.2824746787 虚数部: 0.5880026035
たくさんあるC言語関連の書籍の中でも特に役に立った本です.よかったら参考にしてみてください.
C言語の実践的参考書.少々値段は張りますが初心者を脱しようとしている人は絶対に読むべきです.
文法だけでなく,コーディングスタイルやデバッグなど文字通り「実践的」なことが書かれているので非常にためになります.
オライリーの本は,読みにくい本が多いのですが本書はとても読みやすくオススメです.
ポインタの解説書としては最高の書籍です.
この1冊でポインタを完全に理解することができます.全くの初学者が読むには敷居が高いですが,入門書を読み終えた後に読むと非常に有益です.