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プログラム中に診断機能を付け加えます.
#include <assert.h>
void assert( スカラ型 expression /* 条件式 */ );
assert をソース中に埋め込んでおくと,プログラム実行時に診断を行うことができます.
assert が実行されたとき,expression が 0 (偽) であれば,プログラムの実行を停止し,assert が呼び出された箇所を表示します.
※ assert は NDEBUG マクロが定義 (#define NDEBUG) されていない場合にのみ有効になります.
以下に assert マクロを使用してエラーメッセージを表示するサンプルプログラムを示します.
/* header files */
#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>
#include <assert.h>
/* main */
int main(void) {
int i = 10;
assert( i == 10 );
assert( i == 9 ); /* <-- ここでメッセージが表示されます */
return EXIT_SUCCESS;
}
サンプルプログラムの実行結果は以下のようになります.
Assertion failed: i == 9, file assert.c, line 10
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文法だけでなく,コーディングスタイルやデバッグなど文字通り「実践的」なことが書かれているので非常にためになります.
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