この節では見出しを囲む 見出し要素における、その作法について解説します。意外と知らないうちに文法違反を犯してしまう傾向にある見出し要素ですが、利用する見出しの要素型は、構造的な規則があるということを知ってください。
HTMLの仕様書では表示方法については一切触れられておりません。HTMLでは、「大見出し」、「中見出し」、「小見出し」というように6つの見出し要素が定義されています。h1 (第一見出し要素) が一番大きく描画されるように設計されています。以下 h2 (第二見出し)、h3 (第三見出し)という順で文字の大きさを一回りずつ小さくさせています。h1〜h8 までの要素はどのように見えるでしょうか。HTMLの文法上、ページの最初に登場する見出しは h1要素です。決して h2や h3要素であってはなりません。つまり、h2 や h3要素はコンテンツの最上位見出しに当たりません。h2要素は、h1要素の小見出しになり、h3要素は、h2要素の小見出しになります。それぞれの見出し要素の階層を無視する手法は明らかな文法違反です。h1要素では文字の大きさが大きすぎるので、h3要素を使いたいという気持ちはわかりますが、文字の大きさのコントロールは スタイルシートを使うべきであり、文法を無視することは避けたいところです。
<h1>第1章</h1>
<h2>1-1節</h2>
<p>コンテンツ</p>
<h2>1-2節</h2>
<p>コンテンツ</p>
<h3>1-2-1項</h3>
<p>コンテンツ</p>
<h1>第2章</h1>
<h2>2-1節</h2>
<p>コンテンツ</p>
<h3>2-1-1項</h3>
<p>コンテンツ</p>
<h3>2-1-2項</h3>
<p>コンテンツ</p>
