VBS(1) 入門
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今回からパソコンのプログラムの作成を行う。プログラムを作成する言語には BASIC, FORTRAN, COBOL, C++, Perl, Pascal
などがある。
まず最初に、これから何回かは VB script (略して VBS)を使ってプログラムを書く。基本的な言語として知られる BASIC
とほとんど同じ文法である。ここで学んだことが次の言語を使うときの基本になるので、しっかりおぼえること。
事前準備(ファイル保存用のサブフォルダーを用意する)
これまでの練習で Z:ドライブ(個人用)の中身が増えて、整理されていない状態になっていると思う。 Windows では
フォルダーの中にさらにフォルダー(サブフォルダーと言う)を作ってファイルを階層的に整理することが出来る。
ここでは 個人用フォルダーの中に VBS という名のサブフォルダーを作ろう。方法は以下の通り。
- スタートメニューから Z:ドライブ(個人用)を開く
- 開いたエクスプローラで自分の個人用フォルダーを選択した状態でメニューから「ファイル → 新規作成 → フォルダー」とする。
- フォルダーが作成され、名前を入力できるようになるので vbs と入力する。vbs は日本語オフの状態(直接入力)で入力すること。
- もし、名前を入力しそこなったら、あわてずにそのフォルダーを右クリックして「名前の変更」を選択すれば名前を入力できるようになる。)
また、エクスプローラでファイルの拡張子が表示される必要がある。
- エクスプローラのメニューから「表示 → オプション」とする。
- 「登録されているファイルの拡張子は表示しない」がチェックされている場合、チェックを外す。
- OKボタンを押す。
VBS プログラミングの概要
VBS でプログラムを実行するには次の手順を行う。
- メモ帳などのエディタでプログラムを書いて保存する。
- エクスプローラなどでそのプログラムを開く。
Lesson 1 (最初のプログラム, msgbox関数)
初めてのプログラムを作ってみよう。
手順
解説
- プログラムで使う文字は原則として日本語はオフにして、直接入力で入力する。ダブルクォーテーションで囲まれた文字列だけは日本語を使っても良い。
- 文字列は半角のダブルクォーテーションで囲む。
例 "札幌○×高校" "Hokkaido"
- 画面にメッセージを出すには msgbox(文字列) とする。
例 msgbox("札幌○×高校")
- vbs のプログラムは拡張子 vbs を付けて保存しなければならない。
- vbs のプログラムを実行するには、該当ファイルをダブルクリックする。
Lesson 2 (変数への代入)
変数への代入や計算をしてみよう。
変数とは数値や文字列を保存しておく場所のようなものである。変数には名前を付けて、他の変数と区別する。変数の名前は英文字から始まる英数字文字列にしておけば良い。
例えば、
x=3/2
y="○×高校"
とすれば、x
に 1.5 、y に「○×高校」が代入される。
手順
解説
y=x+1 という文は、 y に x+1 の値を代入することである。y と x+1 が等しいという意味ではないので注意が必要である。
Lesson 3 (変数への代入 2)
手順
解説
x=x+1 という文は、 x に x+1 の値を代入することである。x と x+1
が等しいという意味ではないので矛盾ではない。気分としては x ← x+1 。
問題
問1
x=1
x=x+2
x=x+3
x=x*2
msgbox(x)
というプログラムを実行すると何が表示されるか。
問2
私は札幌○×高校2年10組11番小泉純一郎です。
のように表示するプログラム(クラス、番号、名前は自分のもの)を
vbs01-2-10-11-yourname.vbs
(クラス、番号、名前は自分のものに修正)という名前で作り 、提出せよ。
憶えましたか
- vbs によるプログラムはどういうふうに作成しますか?
-
msgbox("おはよう!")
というプログラムを保存して実行すると何が起きますか?
-
x=x+1
という命令文は矛盾ではありませんか?矛盾でないとしたら、どういう文なのか説明できますか?
-
x=10
x=x+1
x=x+2
x=x+3
とすると x
には何が代入されていますか?
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