Excelの行と列の選択を4種の方式で行うショートカットキー
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テーブルの行と列を選択して何か作業をしたい場合、ショートカットキーを使うと便利です。
選択といっても様々な選択方法がありますので、それらを網羅的にWindowsとMacを踏まえてご説明します。
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アクティブセルと同じ行と列で、空白以外の最後のセルまで選択範囲を拡張するショートカットキー(Windows/Mac)
行と列の選択では筆者が一番良く利用するショートカットキーです。表のデータが膨大で、何百行~何万行に及んでも瞬時に選択できるのでとても便利です。
行の空白以外の最後のセルまで選択範囲まで選択する
現在B3セルがアクティブセルとします。
Windowsの場合はCtrl+Shift+→
Macの場合は⌘+shift+→を押します。
表内のデータが存在する最後のセルまで選択されました。また左側方向を選択するには←で選択します。
列の空白以外の最後のセルまで選択範囲まで選択する
B3セルがアクティブセルとします。
Windowsの場合はCtrl+Shift+↓
Macの場合は⌘+shift+↓を押します。
表内のデータが存在する最後のセルまで選択されました。また上方向を選択するには↑で選択します。
行と列の全体を選択するショートカットキー(Windows/Mac)
まずはアクティブセルを確認しましょう。C3セルを選択している状態とします。
行全体を選択する
行全体を選択する方法から説明します。
Windowsの場合はShift+Space
Macの場合はshift+spaceを押します。
もし選択ができない方がおりましたら、日本語入力を全角ひらがなから半角英数字に変更して試してください。
列全体を選択する
列全体を選択する方法を説明します。
Windowsの場合はCtrl+Space
Macの場合はcontrol+spaceを押します。
行の先頭まで選択するショートカットキー(Windows/Mac)
次に行の先頭まで選択するショートカットキーです。
Windowsの場合はShift+Home
Macの場合はshift+homeを押します。
ちなみに列の先頭まで選択するショートカットキーは用意されておりません。
選択された行と列でアクティブセルの値に一致しないセルを選択するショートカットキー(Windows/Mac)
複数の行のセルを選択されている状態で、アクティブセルの値に一致しないセルを選択するショートカットキーです。説明では少し分かりづらいので図で説明します。
行のアクティブセルの値に一致しないセルを選択する
まずは行からお伝えします。アクティブセルはC3で数字の「1」が入っております。先ほど記載した行全体を選択するショートカットキーを使って選択します。
Windowsの場合はShift+Space
Macの場合はshift+spaceを押します。
次にアクティブセルの値に一致しないセルを選択します。
Windowsの場合はCtrl+|です。
|はL(エル)でもI(アイ)でもなく、¥と同じキーの「縦棒」のキーです。
Macは用意されておりません。
これで、アクティブセルの「1」に一致していないセルが選択されました。
列のアクティブセルの値に一致しないセルを選択する
次に列をお伝えします。アクティブセルはC3で数字の「1」が入っております。先ほど記載した列全体を選択するショートカットキーを使って選択します。
Windowsの場合はCtrl+Space
Macの場合はcontrol+spaceを押します。
次にアクティブセルの値に一致しないセルを選択します。
Windowsの場合はCtrl+Shift+|です。
Macの場合はcontrol+shift+|を押します。
これで、アクティブセルの「1」に一致していないセルが選択されました。
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