MACアドレスを取得するプロトコル(ARP)についてです。
目次
ARP (アープ)
- 通信先のMACアドレスを取得するプロトコルです。
→LAN内や無線LAN内で相手方のPCに通信しようとする時は、MACアドレスが必要です。 - ARPは、Address Resolution Protocolの略です。
ARPでMACアドレスを取得する流れ
192.168.0.5のパソコンが、192.168.0.7へ初めて通信する場合です。
1.192.168.0.5のパソコンがARPで「IPアドレスが192.168.0.7のMACアドレスを教えて下さい。」と投げます。

2.L2スイッチ(スイッチングハブ)は、ARPを受け取るとポートに繋がっている他の全てのパソコン転送します。
ブロードキャストといいます。

3.該当の192.168.0.7のパソコンがARPで「私のMACアドレスはXXXです。」と返します。

4.取得したMACアドレスはIPアドレスとセットでARPテーブルに保存され、以降はARPテーブルを参照して通信します。
ARPテーブルには保存期間があります。保存期間が過ぎると再度取得します。
セグメントが異なる場合

- セグメントが異なる場合は、ブロードキャストしても相手方のパソコンには届きません。
- そのため、ARPをデフォルトゲートウェイ(ルーター)に送り、返してもらいます。
MACアドレス
- ネットワークに接続する機器に設定されている番号です。
- 原則として全世界で一意に割り当てられる番号です。
→MACアドレスが変更可能なネットワーク機器も販売されています。 - MACアドレスは、Media Access Control addressの略です。
- 以下は、wikiのMACアドレスのページです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/MAC%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%AC%E3%82%B9
arpコマンド
arpコマンドは、キャッシュされているARPテーブルの表示や設定をすることができます。
以下は、コマンドプロンプトでの入力例です。
例:arp -a ・・・ARPテーブルを表示する。
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