JavaScriptのデータ型についてです。
目次
データ型

- データ型はデータの種類を表します。
- JavaScriptのデータ型は、基本型と参照型があります。
- 以下は、MDNのJavaScript のデータ型とデータ構造のリンクです。
https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/JavaScript/Data_structures
基本型

- 基本型の変数には、値が格納されます。
- 基本型は、プリミティブ型、原始型とも呼ばれます。
| データ型 | 説明 |
|---|---|
| 数値型(Number型) | 数値です。 正の数、負の数、小数が可能です。 |
| 文字列型(String型) | 文字列です。 ダブルコーテーション(")またはシングルコーテーション(')で囲みます。 ECMAScript 2015で文字列をバックコーテションでも囲めるようになりました。改行を含んだ文字列に使用します。(※1) |
| 論理型(Boolean型) | trueまたはfalseです。 trueは1で、falseは0です。 |
| Null型 | 中身が空の状態です。 |
| Undefined型 | 中身がわからない未定義の状態です。 変数宣言だけした状態(var a;)は、Undefinedです。 |
| Symbol型 | ECMAScript2015の新しいデータ型です。 ユニークかつ不変を表します。 |
※1 文字列にバックコーテションを使用した例
3,4行目は、改行がある文字列をバックコーテションで囲んでいます。エラーになりません。
6,7行目も改行がある文字列ですが、ダブルコーテションで囲んでいるためエラーになります。
<script>
var test = `こんにちは
はじめまして`;
//var test = "こんにちは
//はじめまして"; //Uncaught SyntaxError: Invalid or unexpected token
alert(test);
</script>
参照型

- 参照型の変数には、オブジェクトへの参照(参照先のアドレス)が格納されます。
- 値は指定されたアドレスにあります。
| データ型 | 説明 |
|---|---|
| オブジェクト(Object) | 配列、関数、オブジェクト |
データ型を調べる(typeof演算子)
| typeof operand |
- typeof演算子は、データ型を調べることができます。
- 戻り値は、データ型を示す文字列を返します。
- 値がnullの場合は、objectを返します。
- 以下は、MDNのtypeof演算子のリンクです。
https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/JavaScript/Reference/Operators/typeof
コード
3,5,7行目は、それぞれ数値型,文字列型,boolean型を返しています。
9行目は初期化していません。11行目は、未定義のundefinedが表示されます。
13行目はnullを代入しています。15行目は、objectと表示されます。
17行目は、配列です。19行目ではobjectと表示されます。
22-24行目は、関数です。26行目は関数を変数に代入しています。28行目ではfunctionと表示されます。
<script>
console.log(typeof 100); //number
console.log(typeof "100"); //string
console.log(typeof true); //boolean
var a;
console.log(typeof a); //undefined
var b = null;
console.log(typeof b); //object
var c = ["赤","黄","青"];
console.log(typeof c); //object
function test1() {
console.log("test");
}
var s1 = test1;
console.log(typeof s1); //function
</script>
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