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あなたが作ったページは、誰が、どのような環境で見ることになるでしょう?こうしたユーザの立場になってページの構成やデザインを考えなければなりません。
作成する Webページ全体のコンセプトが明確ならば、期待できる訪問者がある程度想定できます。メインテーマによっては、訪問者を特定してしまうこともできるでしょう。
あなたが想定するユーザの世代はどの程度の年代に見積もっていますか? 若い人だけなら時代に敏感です。年配者が含まれる場合には、タメ口では嫌われます。女性が含まれるなら、シンプルで美しく装いたいものです。特定の専門家を想定する場合には、正しい論理的な理論武装も必要になってくることも十分考えられます。
自分が興味を持たない Webサイトを閲覧するとは、ほとんどありません。現在の Webには実に様々のジャンル、カテゴリに分類されたサイトがたくさんあります。一生かかっても見ることができない数のホームページが世界中にあります。
その中でひときわ高い人気を誇るサイトがあれば、まったく埋もれてしまったサイトもあります。アクセスアップが望めなくてもかまわないと言うのなら、別に大きな問題にはなりませんが、普通は自分自身の主張や情報を見てもらいために Webサーバにファイルを置いているわけです。
誰にも見てもらわなくてもかまわないのなら、Webサイトを開設すべきではありません。個人のローカル・マシンの中で存在すればいいのです。
同じようなカテゴリの Webサイトでも人気不人気があります。その決定的な分かれ目はコンテンツの出来具合で決まります。言い換えれば、コンテンツがユーザを呼ぶのです。多少HTMLの文法が間違っていても、スクリプトが使えなくても、Flashやムービーなどなくても、コンテンツが優れているサイトは非常にたくさんあります。
つまり、表現のテクニックや技法ではなく、コンテンツそのものがユーザを呼び寄せるのです。
訪問者、つまりユーザを大別すると2通りあります。初めて自分のサイトを訪れる新規の訪問者、そして、2回以上訪れるリピーターとなった既存の訪問者です。
あなたのサイトと同じメインテーマを持った他のサイトは、もしかしたら星の数ほどあるかもしれません。その中で、新規ユーザや既存ユーザを獲得できるサイトはほんのわずかです。その差とは、一体何が違うのでしょう?
仮にあなたがオンライン・ショッピングサイトを訪れたとしましょう。その中で、以下のような経験はありませんか?
このように、ナビゲーションや Webデザインに欠陥があると、ユーザはすぐに違うサイトへ移動し、二度と戻ってきません。使いにくい、使い方が分からない、エラーがある、一貫性がないような設計では、ユーザを獲得できないばかりか、他のサイトに勝ち抜くことは到底できません。
見せる技術を学ぶより先に、Webデザイン(設計)を学ぶほうがはるかに有益なことでしょう。
あなたのページを見てくれるであろうユーザの環境についても配慮しなければなりません。もしかしたら視覚障害者かもしれません。あるいはモノクロ画面かもしれません。ダイヤルアップのナローバンドで通信速度の遅い回線かもしれません。また、狭い画面のノートパソコンかもしれません。
ユーザの使うブラウザは千差万別です。ユーザのパソコンも異なる機種や OSを使っています。ユーザによっては、学校や会社でしかインターネット接続できない場合もあります。
様々なケースに応じたコンテンツのあり方を学ぶ必要があります。WebMasterは、訪れるユーザに対して親切でなければならないのです。