この節では、HTML4.01 における規格外とされている要素を一覧であらわしました。
ここで示される要素等は、Webブラウザが独自に設定したもので、著しく互換性の欠けた規格外とされているもので、当然、他のブラウザでは表示しません。アクセシビリティを考慮する上で、使わないよう強く切望します。
bgsound要素MSIE 2.0 で規格化された要素。
効果音や BGMなどのサウンドデータを再生したい場合に使用します。object要素を利用するようにしましょう。
blink要素Netscape Navigator 2.0 で規格化された要素。
テキストを点滅させ、チカチカさせる迷惑な要素。最新のバージョンでは削除されました。
comment要素MSIE 2.0 で規格化された要素。
要素内容をコメントにするものです。現在でも使えるかどうかは疑問。
embed要素Netscape Navigator 2.0 及び、MSIE 3.0 で規格化された要素。
Shockwave や、QuickTimeMovie、Flash などのプラグイン・オブジェクトを必要とするために使用します。残念ながら、object要素が使えない現状では、これらを利用するしかありません。
noembed要素と併用します。この要素内にプラグインが対応していない場合の代替のガイドを記述します。
ilayer要素Netscape Navigator 4.0 で規格化された要素。
layer要素を絶対配置として、この要素は相対配置として表示します。いわゆるダイナミックHTMLの登場で、華々しくデビューしましたが、現在では廃止されています。
layer要素Netscape Navigator 4.0 で規格化された要素。
画面に透明の層(レイヤー)を形成し、重ねることで様々な表示が可能となる要素。現在は廃止されています。
listing要素Netscape Navigator 2.0 及び、MSIE 2.0 で規格化された要素。
HTML初期にあった要素で、pre要素 と同じ表示をします。現在は廃止されています。
marquee要素MSIEMSIE 2.0 で規格化された要素。
テキストを左右に動かせる要素。じっくりと読めない迷惑な要素で、乱視の方は見ないほうが安全です。不思議なことに今もって廃止にならない見栄え要素です。
multicol要素MSIE 3.0 で規格化された要素。
要素内容を段組して表示します。
nobr要素Netscape Navigator 2.0 及び、MSIE 2.0 で規格化された要素。
要素内容の改行を禁止する要素。Netscapeでは 6.0以降に廃止されています。
plaintext要素Netscape Navigator 2.0 及び、MSIE 2.0 で規格化された要素。
HTMLLの初期の仕様の要素で、この要素内では、一切のタグを無視して、改行や空白文字や記述されたタグも含めてすべてそのまま表示します。現在は廃止されています。
spacer要素Netscape Navigator 3.0 で規格化された要素。
何も表示しない空白を作り出すための要素。現在では廃止されています。
wbr要素Netscape Navigator 2.0 及び、MSIE 2.0 で規格化された要素。
nobr要素内で改行してもよい位置を指定するための要素。現在では廃止されています。
xmp要素Netscape Navigator 2.0 及び、MSIE 2.0 で規格化された要素。
HTMLの初期の仕様の要素で、この要素内では、一切のタグを無視して、改行や空白文字や記述されたタグも含めてすべてそのまま表示します。現在は廃止されています。