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式言語(Express Language)は、JSPの特徴であるデザイナとプログラマの分業を進めるために導入されたJavaコードを簡易に表現する方法です。式言語を使用することで、より簡潔にHTMLファイルの中にプログラムを記述することができるようになります。
${ }
式言語では${ }で変数を参照します。${abc}と記述すると変数abcの値を参照していることを表します。<c:out
value="${abc}"/>と記述すると変数abcの値を出力することを表しています。リテラル(文字列など)と共に利用することもできます。<c:out
value="Hello ${guest}"/>と記述するとHelloの後に変数guestの値を続けて出力します。
.
オブジェクトのプロパティを参照する際に.(ドット)を使用します。${user.name}はuserオブジェクトのnameプロパティを参照することを表します。nameプロパティにはJavaBeansのgetterメソッドなどを定義しておく必要があります。プロパティ自身がオブジェクトである場合は.を続けて記述することができます。${contry.goods.price}はcountryオブジェクトのプロパティであるgoodsオブジェクトのpriceプロパティを参照することを表しています。
[ ]
配列やコレクションオブジェクト(List、Mapなど)の各要素を参照する際に[ ]を使用します。${array1[2]}は配列array1の3番目の要素を参照することを表しています。${map1["color"]}はMapオブジェクトmap1のcolorキーに対応する値を参照することを表しています。各要素のオブジェクトがプロパティを持っている場合は[
]、.を組み合わせて使用することもできます。${table[0].price}は配列tableの1番目の要素のpriceプロパティを参照していることを表しています。
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