VAR 関数
エクセルの関数 VAR VARP の使い方を説明します、
これは 母集団の 分散 を求める関数です
VAR、VARP
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VAR、VARP
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英語:variance、variance population
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読み:バリアンス、バリアンス・ピー
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この関数は 母集団の分散 を求めます
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分散 とはデータが平均値からどれだけ広い範囲に分散しているかを表します
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4行目の例 =VAR(A4:A13) は
データ範囲 A4からA13 を 母集団の標本 と見なして 母集団の分散
754.2666667 が表示されます
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6行目の例 =VARP(A4:A13) は
データ範囲 A4からA13 を 母集団全て と見なして 母集団の分散 678.84 が表示されます
VAR と VARP の使い分け
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VAR
- 標本分散
- データが母集団の標本の場合に使います
- こちらが一般的に分散と呼ばれます
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VARP
分散とは何を計算しているのか
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分散とは一体何を計算しているのか
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データと平均との差を求め
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結果を2乗して
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その総和を求めて
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データ数で割ります、標本では 10-1=9 で割り、母集団全体では 10 で割ります
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分散って何
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分散は データの 平均値からの 散らばり度合い を表します
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高校数学の美しい物語 から
- 分散 は 確率分布 の散らばり具合を表すために、よく用いられる
- 標準偏差 は データと単位が同じのため、現実のデータの散らばり具合を表現する場合に、よく用いられる
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5章 散らばりの代表値:分散(関西大学) [pdf] から
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分散 と 標準偏差 の違いは、結果を√するかどうか
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求めた分散はそれだけではあまり意味がない、他のグループで求めた分散と比較して初めて意味があります
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分散は マイナスではない 値で、0に近い方がばらつきが少ない
VAR.S と VAR.P について
Excel2010 以降 VAR が VAR.S にVARP が VAR.P に更新されました、以前のバージョンで動かす可能性がなければ移行するのが良いでしょう。
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VAR → VAR.S (母集団の標本)
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VARP → VAR.P (母集団全て)
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2016/06/19:更新 2016/06/16:登録 訪問者: