テキストエディタ – エンジニアの入り口 https://eng-entrance.com 「エンジニアの入り口」は、プログラミング入門やエンジニアリング入門の知識が満載の初心者のための勉強サイトです。プログラミングやサーバ、ネットワークの基礎知識や勉強方法を習得できます。 Thu, 09 Jun 2022 07:21:09 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.2.19 【ゼロからわかる】Eclipseのインストールと初歩的な使い方 https://eng-entrance.com/java-eclipse-install https://eng-entrance.com/java-eclipse-install#comments Tue, 13 Jun 2017 00:10:51 +0000 http://eng-entrance.com/?p=2662 EclipseとはいわゆるIDE(統合開発環境)だ。統合開発環境というと難しく聞こえるが、テキストエディタが進化しすぎたものくらいに考えておけば最初はわかりやすい。

このページではEclipseのインストール方法と使い方についてまとめてお伝えした。参考にしていただければと思う。

Eclipseとは?

Eclipse(エクリプス/イクリプス)と1990年代にアメリカのIBM社で開発されたIDE(統合開発環境)だ。2000年代に入ってオープンソース化されるとともに、多くの開発者から支持を得て、現在でも多くの開発現場で使用されている。

EclipseはPlugin(プラグイン)と呼ばれる拡張モジュールを追加することにより、さまざまな機能を追加できることが特徴だ。

EclipseはJavaの開発で使用されることが多いが、PHPやRubyなどの言語による開発も行うことができる。

Eclipseのインストールについて

それではこれからEclipseをWindowsにインストールする方法をご紹介していこう。

WindowsのバージョンはWindows10をターゲットとするが、他のバージョンの場合の操作方法も記載している。基本的にコントロールパネルなどの表示方法といったインターフェースが異なる程度なので、ぜひ参考にしてほしい。

なお、ここで紹介している情報は2016年9月16日現在の最新情報となるので、日付が経過している場合は変更されている可能性もあるので留意してもらいたい。

また、JavaのためにEclipseを準備するのであれば先にJDKをインストールしておきたい。下記ページを参考にしてほしい。

インストール前に確認しておきたいこと

Eclipseをインストールする前に、次の2つの点を確認しておこう。

32bitか64bitか?

EclipseをインストールするPCが32bitのOSか、64ビットのOSかによってインストーラが異なるため、事前に確認が必要だ。

この情報は以下の操作でシステム情報を見ると確認できる。

[スタートメニューを右クリック]→[コントロールパネル]→[システム](Windows8,10の場合)

[スタートメニュー]→[コントロールパネル]→[システム](Windows7の場合:アイコン表示の場合)

システム環境の確認

「システムの種類」の項目に「64ビット」と表示されているので、このPCの場合は64ビットOSを使っていることが分かる。「32ビット」と表示されていれば32bitOSだ。

ちなみに、キーボードに「ウィンドウズボタン」と呼ばれるウィンドウズのアイコンのようなボタンがある場合は、[ウィンドウズボタン]+[Pauseボタン]でシステム情報が確認できるので覚えておこう。

Eclipseのダウンロードとインストール

それではEclipseのダウンロードとインストール方法を紹介しよう。

Ecliplseの入手

Eclipseの最新版は以下のURLから入手できる。

Eclipse

https://eclipse.org/downloads/

Eclipse

[DownloadPackages]をクリックしてダウンロードページに移動する。この画面のままであれば、[DOWNLOAD 64 BIT]の下のリンクだ。

ダウンロード

さまざまな種類のEclipseが表示されるが、今回は最新のEclipseインストーラからのインストールを紹介しよう。「Try the Eclipse Installer」右側にあるダウンロードリンクから、自分のPC環境にあったインストーラを選択してほしい。

最新のEclipseのバージョンは「Eclipse OXYGEN」だが、このページでは「Eclipse OXYGEN」でのインストール方法を見ていく。(少々インストールの方法は変わるが、少々程度なのでIT知識がある程度ある方はOXYGENで構わない)

neon

[DOWNLOAD]ボタンをクリックするとダウンロードが開始される。

Eclipseのインストール

eclipseのインストール

これでインストールの準備が整ったので、いよいよEclipseをインストールしよう。

まずはダウンロードしたインストーラを実行する。

インストーラー

インストーラが起動すると、どのEclipseパッケージをインストールするかを選択する画面が表示される。

今回は「Eclipse IDE for Java EE Developers」をクリックしてインストールしよう。

java ee edition

インストールフォルダなどの指定画面が表示される。

フォルダを変更する場合は「Instlation Folder」のパスを変更しよう。今回は「c:\eclipse\jee-neon」にインストールすることにした。

スタートメニューに設定する場合は「create start menu entry」をチェック、デスクトップにショートカットを設定する場合は「create desktop shortcut」をチェックする。

準備が整ったら「INSTALL」ボタンをクリックしよう。

*補足:このブログを作成している時点で、Windows10の場合、インストーラが作成したショートカットをクリックしても起動しないケースもあるので、ショートカットは後から作成した方がいいだろう。

apply now

ライセンスに関する画面が表示されるので、確認したら「Accept Now」ボタンをクリックする。

decline

インストール中にもライセンスに関する画面が表示されるので、表示されたら「Accept」をクリックしよう。

launch

この画面が表示されたらインストール完了だ。「LAUNCH」ボタンをクリックすると、Eclipseが起動するのでクリックしてみよう。

起動したら、きっと気が付くことがあるだろう。

Eclipseの日本語化

Eclipseを起動してみて気が付いたと思うが、そう、インストールしたEclipseは英語版なのである。

Eclipseの日本語化

英語に精通している場合はこのまま英語版を使うのもいいかも知れないが、やはり日本語の方が何かと便利なのは確かだ。

そこで、Eclipseの日本語化の方法もあわせて紹介しておこう。

Pleiadesの入手

Eclipseはプラグインという拡張モジュールを追加することで、さまざまな機能を追加することができることは既に話したが、Eclipseを日本語化するのが「Pleiades」というプラグインだ。

MergeDoc Project

http://mergedoc.osdn.jp/

preades

このプラグインはMergeDoc Projectにより配布されており、Eclipse本体だけでなく、他のさまざまなプラグインも日本語化してくれる。

HPを少し下にスクロールしたあたりにある「Pleiades プラグイン・ダウンロード」から「最新版」をクリックする。

最新版

するとこのようにサーバーに格納されているファイルが表示されるので「pleiades.zip」をクリックしてダウンロードしよう。ダウンロードが終了したら、ダウンロードしたzipファイルを任意の場所に解凍してほしい。

これが解凍したフォルダ構成だ。このうち、「plugins」と「features」フォルダを先ほどインストールしたeclipseのフォルダに上書きコピーしよう。先ほどインストールした例だと、コピー先は「C:\eclipse\jee-neon\eclipse」となる。

neon

これがコピー後のeclipseフォルダの構成だ。

続いてここにある「eclipse.ini」というeclipseの設定ファイルを変更する。

eclipse.ini

eclipse.iniをメモ帳などのエディタで開き、最後の行に以下の2行を追加して保存する。

-Xverify:none
-javaagent:plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar

これで日本語化は完了だ。

もしうまく日本語化できない場合は、pleiades.zipに同梱されていた「eclipse.exe -clean.cmd」をEclipseのインストールフォルダにコピーして実行してみよう。プラグイン情報を更新して起動するようになる。

それでも日本語化できない場合は、追加した2行が正しくコピーできているかどうか、eclipse.iniの設定内容を確認してほしい。

Eclipseを使ってみよう

それではいよいよEclipseの使い方を簡単に説明しよう。Eclipseの起動から簡単なプログラムの作成と実行まで、機能を説明しながらひととおり使ってみよう。

ワークスペース

「exlipse.exe」をダブルクリックしてEclipseを実行すると、最初に「ワークスペースとしてのディレクトリー選択」という画面が表示される。

ワークスペースとはEclipseで作成したプロジェクトを保存するフォルダのことで、任意の場所を設定することができる。

プロジェクトとはプログラムを管理する単位のことで、作成するプログラムによってワークスペースを分けるといいだろう。

ワークスペース

ワークスペースの設定を行うと、インストール後の場合は「ようこそ」ページが表示される。この画面はEclipseのメニューにある[ヘルプ(H)]→[ようこそ(W)]でいつでも表示できる。

step-34

「ようこそ」画面を閉じると、Eclipseのメイン画面が表示される。

Eclipseのメイン画面のことを「ワークベンチ」と呼び、さまざまな機能を持った複数の小さなサブウィンドウによって構成されている。

ワークベンチ

画面を簡単に分類するとこのようになる。

メニューはEclipseのメニューや開発時に使用するショートカットアイコンなどが表示される。

サブウィンドウにはプロジェクトを管理するプロジェクトエクスプローラやコンソールなど、目的別に機能がまとめられている。

エディタと書かれているウィンドウが、実際にプログラムを書き込むウィンドウとなる。

そしてこれらをまとめたものを「ワークベンチ」と呼ばれている。

ワークベンチ

画面の説明はここまでにして、まずはプロジェクトを作ってみよう。

[ファイル(F)]→[新規(N)]→[Javaプロジェクト]を選択してほしい。

[ファイル(F)]→[新規(N)]と操作しても、[Javaプロジェクト]という項目がない場合は、[その他]を選択しよう。

step-37

メニューに表示する内容は限られているため表示されないケースもあるが、[その他]を選択すると目的のプロジェクトを探して指定することができる。

プロジェクトの作成

Javaプロジェクトの作成画面が表示される。「プロジェクト名(P)」の欄にプロジェクト名を入力して「完了(F)」ボタンをクリックすればプロジェクトを作成することができる。

今回は「Sample」という名前のプロジェクトを作成した。

ワークスペース

次に、[ファイル(F)]→[新規(N)]→[パッケージ]を選択してパッケージを作ろう。

パッケージとは簡単に言えば、プログラムを分類してまとめる単位だと覚えておいてほしい。

Javaパッケージ

「sample」という名前のパッケージを作成した。Javaの規約では、パッケージ名は小文字で始まる言葉となる。

新規クラス作成

画面左のサブウィンドウに先ほど作成したプロジェクトとパッケージが表示されている。

パッケージを右クリックで選択し、[新規(W)]→[クラス]を選択してクラスを作成しよう。

step-42

新規クラスの作成画面が表示される。

ここでは「名前(M)」に「SampleClass」と設定し、「どのメソッド・スタブを作成しますか?」欄の「public static void main(Staing[] args)(V)」のチェックをオンにして作成する。「public static...」にチェックを入れておけば、Javaアプリの実行に必要な「main」メソッドが自動生成される。

コード入力

クラスを作成するとエディタにはクラスのプログラムが、プロジェクトエクスプローラなどのサブウィンドウにはプロジェクトやクラスの情報が表示され、少しずつプログラムっぽくなってきた。

エディタ

それではエディタにこのようなプログラムを書いてみよう。コンソールに文字を出力するプログラムだ。

実行

作成したプログラムをメニューの[実行(R)]→[実行(R)]から実行してみよう。

コンソール

プログラムが実行され、エディタに書いていた「Eclipseをインストール!」という文字が、サブウィンドウのコンソールに表示されている。

Eclipseではこのように、ワークベンチにあるサブウィンドウがそれぞれの役割を持っており、連携しながらプログラムを開発してゆく流れで進められることになる。

パースペクティブについて

最後にパースペクティブについて説明しておこう。パースペクティブとは「視野・視点」という意味で、パースペクティブを変更することでEclipseのワークベンチの構成が変更される。

パースペクティブ

たとえばこれはデバッグのパースペクティブのワークベンチだが、先ほどプログラミングしたワークベンチの構成とは明らかに異なっている。

パースペクティブとは文字通り「視野・視点」を変えるためのもので、デバッグのパースペクティブの場合はデバッグの目的に適したサブウィンドウやレイアウトが表示されるのだ。

アイコン

パースペクティブはEclipseワークベンチの右上にあるアイコンで切り替えることができるので覚えておこう。

まとめ

このページではEclipseのインストール方法と初歩的な部分の使い方についてお伝えしてきた。

統合開発環境と言うだけあって、Eclipseには他にも色々な機能がある。徐々に慣れると共に色々な機能を試してみていただければと思う。

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【ゼロから!】Visual Studio Codeのインストールと使い方 https://eng-entrance.com/texteditor-vscode https://eng-entrance.com/texteditor-vscode#comments Fri, 12 May 2017 00:27:14 +0000 https://eng-entrance.com/?p=5602 Visual Studio Codeとは通称VSCodeと呼ばれ、Microsoft社が開発したオープンソースのテキストエディタだ。さらっと書いたが、オープンソースのエディタというのに、Microsoftの企業の方針の変化が見れて面白い。

このページではVSCodeのインストール方法や基礎的な使い方について、初心者の方向けにまとめてみた。参考にしていただければ幸いだ。

Visual Studio Codeとは?

Visual Studio Code(以下"VSCode"とする)とは、Windows OSや.NET Framerorkの開発元であるMicrosoft社が開発したオープンソースのテキストエディタだ。

2015年にプレビュー版としての提供を開始されたVSCodeは比較的歴史の浅いテキストエディタで、執筆時点ではバージョン1.9にまでアップデートされている。

リリース当初から、多くのプログラマやWebデザイナー達の支持を集め、事実SubllimeTextやVimといった有名エディタからVSCodeに乗り換えるエンジニアも少なくない。

なお、"Visual Studio"と名付けられているため、同じMicrosoft社製品のIDE(統合開発環境)である"Visual Studio"から派生したものと思われるかも知れないが、共通した技術が使われる面があるものの、直接的な派生関係のない別の製品である。

それでは、VSCodeの入手方法やインストール方法、使い方や便利な機能について紹介してゆこう。 

VSCodeの入手方法

VSCodeはMicrosoft社の公式ホームページから入手することができる。トップページを表示すると、アクセスしているPCのOSに合わせたインストーラのダウンロードボタンが表示されるので、クリックしてダウンロードしよう。ちなみにVSCodeはマルチプラットフォームなのでWindows、MacOS、Linuxのいずれの環境にもインストールできる。

今回はWindows10にインストールする例を紹介しよう。

Visual Studio Code

visual studio code

https://code.visualstudio.com/

VSCodeのインストール

ダウンロードが終了したら、インストーラを起動して以下の手順でインストールしよう。

(1)セットアップウィザードが表示されるので、「次へ(N)」ボタンをクリックしよう。

vscodeインストール

(2)ライセンスの同意文書が表示されるので一通り目を通してから「同意する(A)」を選択して「次へ(N)」ボタンをクリックしよう。

同意 

(3)VSCodeのインストール先の指定ができる。特に指定する必要のない場合はそのまま「次へ(N)」ボタンをクリックする。フォルダを指定したい場合は「参照(R)」ボタンをクリックしてインストールするフォルダを指定しよう。

インストール先のフォルダ 

(4)スタートメニューに表示されるプログラムグループの名前を設定する。特に変更する必要もないので、そのまま「次へ(N)」ボタンをクリックしよう。

 プログラムグループ指定

(5)いくつかの追加タスクを設定できる。デフォルトでは次のような設定になっているが、右クリックメニューからVSCodeを使いたい場合はコンテキストメニューに関する項目にチェックを入れておくといいだろう。すべてチェックしておいても問題ない。

 vscodeセットアップ

(6)インストール前の確認画面が表示されるので「インストール(I)」ボタンをクリックして、インストールを開始しよう。

 インストール

(7)インストールが開始される。

セットアップ 

(8)この画面が表示されればインストールは完了だ。

完了

VSCodeの特徴

VSCodeの特徴としては次のようなものが挙げられる。

(1)軽量な動作

プログラムの開発はIDEで行われるケースは多いが、機能が豊富なIDEは起動や動作が遅くなってしまうケースもよくあることだ。もっとわかりやすく言うと、「もっさりしていてめんどくさい」だ。

VSCodeは軽量なテキストエディタなので、プログラムの作成・修正を手軽に行うことができる。SublimeやAtomと雰囲気は似ている。

軽量

(2)デバッグ機能

一般的なテキストエディタではコードを入力して保存するだけだが、VSCodeではプログラムのデバッグを行うことができる。デバッグする言語によって拡張機能のインストールが別途必要ではあるが、動作の重くなりがちなIDEを使わずにデバッグできる点はエンジニアにとって嬉しい機能のひとつだと言える。

デバッグ

(3)複数言語のサポート

C/C++やC#、VisualBasicなどMicrosoft社の開発言語はもちろん、JavaやPython、SQL、JSONなど多くの言語をサポートしている。サポートされている言語は「シンタックスハイライト」と呼ばれる機能でプログラム言語の構文がハイライト表示されるため、見やすく、また書きやすくプログラミングできる。

最近のエディタであればほとんどサポートされている昨日であるが、VSCodeも大変みやすい。

STEP011

(4)コードの自動補完

テキストエディタでありながらIDEなどに備わっている自動補完(Intellisense)機能がある点は非常にポイントが高いと言える。標準では対応している言語は限られてはいるが、拡張機能で準備されている言語もあるのでチェックしておくようにしよう。

コード補間

(5)Git連携機能

プログラムのバージョン管理システムとして有名なGitとの連携機能が実装されており、Gitリポジトリにプッシュ、プルを行うことが可能だ。

あらかじめGitのインストールが必要ではあるが、Gitでバージョン管理を行っているプロジェクトであれば作業効率のアップが期待できる。

git

VSCodeの画面構成

VSCodeの画面を見てみよう。VSCodeの画面は次の要素で構成されている。

画面構成

(1)アクティビティバー

VSCodeで主に使用される機能をアイコンで表示している。上のアイコンから順に、以下の機能を表している。

  • エクスプローラー:開いているファイルを一覧表示する。
  • 検索:ファイルから指定したキーワードを含むファイルを検索、置換する。
  • GIT: Gitと連携する。
  • デバッグ:プログラムのデバッグを行う。
  • 拡張機能:拡張機能の検索などを行う。

(2)サイドバー

アクティビティバーでエクスプローラーが選択されている場合はフォルダやファイル一覧、検索が選択されている場合は検索ワードの入力や結果表示など、アクティビティバーで選択した機能により異なる内容が表示される。

(3)エディタ

開いているファイルの内容を表示する。もちろん、エディタの分割表示にも対応している。

(4)パネル

デバッグ情報やコマンドプロンプトなどが表示される。

(5)ステータスバー

文字コードや改行コードなど、ファイルのステータスに関する情報を表示する。

拡張機能のインストール

SublimeTextやAtomなどの人気テキストエディタと同様、VSCodeでも拡張機能をインストールすることができる。VSCodeの拡張機能は「VS Code Marketplace(以下マーケットプレイス)」と呼ばれるサイトで様々な拡張機能が公開されており、VSCodeから検索するとマーケットプレイスの検索結果が返される仕組みになっている。

それでは、拡張機能をインストールする手順を紹介しよう。

(1)アクティビティバーの拡張機能アイコンを選択する。

拡張機能アイコン

(2)インストールしたい拡張機能の名前を入力する。

ここでは例として、VSCodeでのJava言語サポートである「Language Support for Java(TM) by Red Hat」をインストールしてみることにする。

アクティビティバーで拡張機能アイコンを選択し、拡張機能の検索覧に「Java」と入力してみる。

拡張機能

(3)マーケットプレイスでの検索結果が表示された。

「Language Support for Java(TM) by Red Hat」の覧に表示されている「インストール」ボタンをクリックして、拡張機能のインストールしよう。

インストール

(4)インストールが終了すると、「再度読み込む」ボタンが表示されるのでクリックする。

再読み込み

(5)ウィンドウの再読み込み確認のポップアップが表示される。拡張機能を有効にする必要があるので、「ウィンドウの再読み込み(R)」ボタンをクリックしよう。

ウィンドウの再読み込み

(6)ウィンドウの再読み込みが終了すれば、拡張機能のインストールは完了だ。

なお、インストールした拡張機能を確認したい場合は、サイドバー右上の「…」ボタンからメニューを開いて、「インストール済の拡張機能の表示」を選択すると、インストール済みの拡張機能が表示される。

vscode

インストールした拡張機能の無効化や、アンインストールしたい場合は、拡張機能のリスト右下に表示されている歯車アイコンをクリックして、無効化やアンインストールを行うことができる。

設定

文字コードに気を付けよう

使いやすく機能豊富なVSCodeではあるが、複数の文字コードを自動的に判別して表示する機能についてはまだ無いようだ。

VSCodeはUTF-8がデフォルトの文字コードとして設定されているが、Windowsで主流のShift-JISなど、UTF-8以外の文字コードで書かれたファイルを開くと文字化けしてしまう。

文字化けしている場合は、以下の手順で文字コードを指定しなければならない。

(1)ステータスバーの文字コードをクリックする

文字コード

(2)エディタ上部のコマンドパレットに文字コード関連のコマンドが表示されるので、「エンコード付きで再度開く」を選択する。

エンコード

(3)文字コード一覧が表示されるので、正しい文字コードを選択する。

Shift-JISの場合は「Japanese Shift JIS」を選択する。

STEP024

(4)正しい文字コードを選択すれば、文字化けが解消される。

文字化け解消

もしShift-JISの文字コードのファイルしか編集しないのであれば、VSCodeの設定ファイルにデフォルト文字コードをShift-JISとすることで文字化けを防ぐことは可能だ。

しかし、複数の文字コードを扱う機会の多いエンジニアやWebデザイナーなどにとっては、どの文字コードをデフォルトに指定しても変更する手間は同じだろう。

拡張機能を検索してみたが、現時点ではファイルの文字コードを判別する拡張機能として、開いたファイルの文字コードが異なる場合に警告を出してくれる「encdetectjp」という拡張機能が便利だと言える。

ファイルの文字コードが警告で表示され、文字コードの特定に役立つのでインストールしておきたい拡張機能のひとつだ。

encdetectip

まとめ

このページではVSCodeのインストールと使い方についてまとめてお伝えしてきた。大変便利なテキストエディタで使いやすく、拡張機能もどんどん増えている。

ぜひテキストエディタに迷ったら試用してみるのが良いだろう。

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【完全ゼロから!】SublimeTextのインストールと使い方、便利な機能 https://eng-entrance.com/sublimetext-start https://eng-entrance.com/sublimetext-start#comments Wed, 12 Apr 2017 02:16:55 +0000 http://eng-entrance.com/?p=5312 Sublimeはエンジニアの間で近年人気が出ているテキストエディタだ。特にリリースされた当初はその軽さと応用性の高さから爆発的に人気が出た。

このページではSublimeテキストのインストール方法、使い方、便利なパッケージなどについてお伝えした。

恋に落ちるエディタSublimeTextとは

SublimeTextとはオーストラリアのJon Skinnerによって開発された、世界中のWeb製作者たちに愛用されているテキストエディタだ。

日本では2011年にリリースされたバージョン2(SublimeText 2)でWeb製作者たちの関心を集めはじめ、2013年にリリースされたバージョン3(SublimeText 3)以降、Web製作の現場だけでなく、多くのエンジニアに愛用されるようになった。

「恋に落ちるエディタ(The text editor you'll fall in love with)」というキャッチフレーズが表すように、SublimeTextは多くのユーザーを魅了しているテキストエディタなのだ。

色々なエディタを見てみたいという方は下記ページを先に見るとよいだろう。

それでは、SublimeTextの入手方法やインストール方法、使い方や便利な機能について紹介してゆこう。

SublimeTextの入手方法

SublimeTextは公式サイトからダウンロードすることができる。トップページを表示すると、使用しているOSに応じたダウンロードボタンが表示されるので、クリックしてダウンロードしよう。

対象となるプラットフォームはWindows、MacOS、Linuxだが、今回はWindows10向けにダウンロード、インストールをしてみよう。

SublimeText

sublime

https://www.sublimetext.com/

SublimeTextのインストール

ダウンロードが終了したら、インストーラを起動してインストールセットアップを開始しよう。

(1)セットアップウィザードが表示されるので、「Next>」ボタンをクリックしよう。

setup

(2)インストールするフォルダを選択する。特に指定する必要がない場合は、そのまま「Next>」ボタンをクリックしよう。フォルダを指定する場合は「Browse...」ボタンからインストールフォルダを選択する。

インストールフォルダ

(3)エクスプローラのコンテキストメニュー(右クリックメニュー)にSublime Textを追加するかどうかの確認が表示される。追加する場合は「Add to explorer context menu」をチェックして「Next>」ボタンをクリックしよう。

エクスプローラー

(4)インストールの確認画面が表示されるので、問題なければ「Install」ボタンをクリックしよう。

インストール

(5)インストールが開始される。

インストールが開始される 

(6)この画面が表示されればインストールは終了だ。

スタートメニューに表示されるプログラム一覧から「Sublime Text 3」をクリックして起動しよう。

 インストール完了

パッケージのインストール

パッケージ

SublimeTextを起動すればわかるのだが、海外製テキストエディタだけあって英語表示になっている。

sublimeスタート

まずはSublimeTextを日本語化してみよう。日本語化するためにはパッケージのインストールが必要となるが、最初に「パッケージ」について簡単に説明しておこう。

パッケージとはSublimeTextに様々な機能を追加する機能拡張のプログラムのことで、インターネット経由でダウンロードすることができる。

パッケージをインストールするために、あらかじめパッケージコントロールをインポートする必要があるが、その方法を説明しよう。

パッケージのインストール方法

(1)PackageControlのページからSublimeText3用のスクリプトをコピーする

https://packagecontrol.io/installation

パッケージコントロール

このページの赤枠の部分がスクリプトだ。

sublimeスクリプト

 

(2)SublimeTextのメニューから「View」→「Show Console」を選択する。

view

(3)コンソールが表示されるので、(1)でコピーしたスクリプトをコンソールにペーストして、Enterキーでスクリプトを実行しよう。

コンソールメッセージ

(4)コンソールにメッセージが表示されれば、パッケージコントローラのインストールが終了だ。

コンソールメッセージ

インストール終了時には以下のようなメッセージが表示される。

reloading plugin Package Control.1_reloader

reloading plugin Package Control.2_bootstrap

reloading plugin Package Control.Package Control

Package Control: Not running package cleanup since bootstrapping is not yet complete

reloading settings Packages/Package Control/Package Control.sublime-settings

reloading settings Packages/User/Package Control.sublime-settings

reloading plugin 0_package_control_loader.00-package_control

 pf), 'wb' ).write(by)

275309

reloading plugin Package Control.1_reloader

reloading plugin Package Control.2_bootstrap

reloading plugin Package Control.Package Control

Package Control: Not running package cleanup since bootstrapping is not yet complete

reloading settings Packages/Package Control/Package Control.sublime-settings

reloading settings Packages/User/Package Control.sublime-settings

reloading plugin 0_package_control_loader.00-package_control

パッケージコントローラのインストールが終了したら、SublimeTextを再起動しよう。

SublimeTextの日本語化

これでパッケージをインストールする準備が整ったので、いよいよ日本語化を実施しよう。日本語化するためには「Japanize」パッケージをインストールする必要がある。

(1) Command Pallete選択

SublimeTextのメニューから「Tools」→「Command Palette」を選択する。

コマンドパレット

(2)installと入力

コマンドパレットが表示されるので「install」と入力する。すると、実行可能なコマンド一覧が表示されるので、その中から「Package Control:Install Package」を選択しよう。

install package

(3)実行

実行すると、インストール可能なパッケージの一覧が表示される。

パッケージ

(4)Japanizeを選択

この一覧の中から日本語化パッケージ「Japanize」を選択する。コマンドパレットに「Japanize」と入力してパッケージを選択しよう。

japanize

(5)完了の確認

SublimeTextの最下段に「Package Japanize successfully installed.」と表示されればインストールは完了だ。SublimeTextにJapanizeの適用手順について説明が表示されるので、その通りに設定を行おう。

japanize

(6)コピー対応

ここからは表示された適用手順通りに説明してゆこう。

"C:\Users\{ユーザー名}\AppData\Roaming\Sublime Text 3\Packages\Japanize"にインストールされている、拡張子が「.jp」のファイルを全てコピーする。コピーするファイルは以下のとおりだ。

Context.sublime-menu.jp
Indentation.sublime-menu.jp
Main.sublime-menu.jp
Side Bar Mount Point.sublime-menu.jp
Side Bar.sublime-menu.jp
Tab Context.sublime-menu.jp

WS000018

"C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Sublime Text 3\Packages\Default"にコピーしたファイルをペーストする。今回は「Defautl」フォルダが存在しなかったので新規作成した。

packages

なお、{ユーザー名}はログインユーザー名よって異なるので注意してほしい。

また、"AppData"フォルダは通常の場合非表示フォルダになっているので、エクスプローラーで表示されていない場合は「コントロールパネル」→「エクスプローラーのオプション」から「表示」タブを選択し、「隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する」をチェックして表示しよう。

フォルダ

(7)ファイル名を変更

(6)でコピーしたファイルの名前を変更する。「F2」キーを押してファイル名の編集モードにし、それぞれのファイルから「.jp」の部分を削除する。それぞれのファイル名を以下のように変更しよう。

  • Context.sublime-menu.jp
  • Indentation.sublime-menu.jp
  • Main.sublime-menu.jp
  • Side Bar Mount Point.sublime-menu.jp
  • Side Bar.sublime-menu.jp
  • Tab Context.sublime-menu.jp

WS000021

(8)コピー

(7)で変更したファイルを"C:\Users\{ユーザー名}\AppData\Roaming\Sublime Text 3\Packages\User\"にコピーして日本語化が完了だ。

日本語化

 

標準で使える便利な機能と使い方

SublimeTextの便利な標準機能と使い方をいくつか紹介しよう。

ミニマップ

画面右側にファイルのどのあたりを表示しているのかを示してくれるミニマップが表示される。地味な機能だが、長いプログラムソースを編集するときなどに割と重宝する。

ミニマップをクリックすると、マップで示した付近の行が表示される。

ミニマップ

画面分割

メニューの「表示(V)」→「画面分割(L)」から、最大4列、3行、4分割まで画面の分割が可能。大きなディスプレイで複数のファイルを扱う場合に便利だ。

画面分割

対応タグ、括弧のマーキング

htmlの開始、終了タグや開始・終了の括弧をアンダーラインで表示してくれる。

対応タグ

テキスト選択

[Ctrl]+[D]キーで、カーソルを置いている場所にあるテキストと同じテキストを選択してくれる。選択されたテキストはハイライト表示される。

選択解除

テキスト選択解除

[Ctrl]+[K]キーで、選択されたテキストの選択状態を解除する。

選択解除

選択テキスト一斉編集

テキスト選択で選択したテキストを一斉に編集することができる。

たとえば、hrefのパスを修正するために「css/」を選択。

一斉選択

選択した状態でパスを例えば「css/standard/」と修正すると、選択テキストを一気に変更することができる。

WS000029

 

インストールしておきたい便利なパッケージ

ここでは、インストールしておくと便利なパッケージをいくつか紹介しよう。それぞれ日本語化した時のように、コマンドパレットから「Package Control:Install Package」を選択して検索しよう。

ConvertToUTF8

SublimeTextの文字コードはデフォルトではUTF-8に対応しているため、WindowsでおなじみのSift-JISのファイルを開くと文字化けしてしまう。

このパッケージはファイルを開いた際に自動的にUTF-8に文字コードを変換してくれるので、Windows環境での文字化け対策には必須だと言える。ちなみに、保存するときは元の文字コードで保存されるので安心してほしい。

文字コード変換

IMESupport

SublimeTextで日本語化を行った後、日本語を入力しようとすると別プロンプトで変換候補が表示されてしまうため、少々見づらい場合がある。

日本語

IMESupportをインストールすることで、現在編集している場所で変換候補が表示されるようになるので、ぜひインストールしておきたいパッケージだ。

WS000032

これらの他にも、インデント行の削除を快適にしてくれる「Smart Delete」や、バックアップを自動的に取得して安心して作業ができる「Local History」など、便利なパッケージが豊富にあるので是非チェックしてほしい。

パッケージを無効化、削除するには

パッケージをインストールしたのはいいが、不要になったため無効にしたい、削除したいという時はあるだろう。

パッケージを無効化するにはコマンドパレットから「Package Control:Disable Packege」を実行して、無効にしたいパッケージを選択することで無効化できる。

パッケージの無効化

逆に有効にしたい場合は「Package Control:Enable Packege」を実行してパッケージを指定すると有効かできる。

enable

パッケージを削除する場合は「Package Control:Remove Packege」を実行してパッケージを指定すると有効かできるので、覚えておこう。

remove

そして最後に大切なこと

最後に大切なことを伝えておこう。Sublime Textはフリーウェアではなくシェアウェアである。

試用版では機能制限や利用期間の制限はないが、実際に使ってみて本気で恋に落ちたならば、ホームページから送金登録をしておくようにしよう。

送金したお金はSublimeText開発者たちの新しい資金源となり、より素晴らしいアプリケーションを生み出す活力となるのだ。1ライセンスでWindows、Mac、LinuxのそれぞれのSublimeTextを使用することができるので、複数環境で作業している場合はお得だと言えるだろう。

まとめ

このページではSublimeテキストのインストール方法から使用方法、パッケージの使い方などについて大まかに説明した。初めて使う方には参考になる部分もあるのではないだろうか?

ぜひ、使いこなして恋に落ちていただければと思う。

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【すぐわかる!】Atomエディタのインストールと日本語化、便利な使い方 https://eng-entrance.com/atom-editor https://eng-entrance.com/atom-editor#comments Wed, 08 Feb 2017 01:04:28 +0000 http://eng-entrance.com/?p=4430 Atomとは、使いやすいテキストエディタのひとつだ。プログラミングをするのに便利でエンジニアから絶大な支持を得ている高性能エディタになっている。

このページでは、Atomをはじめて使う方にインストール方法、日本語化、簡単な使い方についてまとめてご紹介した。参考にしていただければと思う。

Atomとは?

Atom(アトム)とはソフトウェア開発のためのウェブサービス「GitHub」で開発され、2015年6月に正式バージョン1.0.0がリリースされたばかりの比較的新しいテキストエディタだ。

github

エディタとしての基本的な機能の充実度もさることながら、「パッケージ」と呼ばれる拡張機能を追加することで、それぞれのユーザーが使いやすい環境を作り上げることができるというのも魅力的のひとつと言えるだろう。

事実、Atomの登場以来ユーザー数は増え続けており、既に月間アクティブユーザー数は100万人を突破している。エンジニアからも絶大な支持を得ているAtomのインストール方法や基本的な使い方を紹介していこう。

Atomの入手方法

Atomのインストーラは公式サイトから入手可能だ。AtomはWindows、MacOSX、Linuxに対応しているが、今回はWindows10にインストールしてみよう。「Download Windows Installer」ボタンをクリックするとダウンロードが開始される。

Atom

atom ホームページ

https://atom.io/

Atomのインストール

インストール方法は簡単

インストーラのダウンロードが終了したら、インストーラを起動してインストールしよう。

このような画面が表示されている間にインストールが行われている。

 atomのインストール

インストールが終了するとAtomが自動的に起動される。

atomの起動

Atomの日本語化とパッケージのインストール方法

Atomの画面が表示されて気づいた方もいるかと思うが、そう、Atomはデフォルトでは英語での表示になっている。Atomを日本語化するには、冒頭でも話した「パッケージ」という拡張機能をインストールする必要がある。それでは、早速Atomを日本語化してみよう。

(1)画面左上のメニューから[File]→[Settings]を選択する

File -> Setting

(2)画面右側に「Settings」タブが表示される

Setting

(3)「Settings」タブの[+Install]を選択する

検索対象パッケージの入力欄が表示される

install

(4)入力欄に「Japanese-menu」と入力

「Packages」ボタンをクリックすると検索が開始される。

japanese-menu 

(5)Install

検索結果に表示された「Japanese-menu」パッケージの「Install」ボタンをクリックする。

install

(6)インストール終了

インストールが終了すると、メニューバーとコンテキストメニューの表示が日本語で表示される。 

パッケージのインストール

この例では日本語化パッケージをインストールしたが、他のパッケージをインストールする場合でも同じようにパッケージ検索からインストールすることができる。

なお、インストールしたパッケージを使わない場合は、この画面の「無効にする」でパッケージを保持したまま無効に、「アンインストール」でパッケージをアンインストールすることができるので、覚えておいてほしい。

Japanese-menu on

Atomでのフォルダとプロジェクトフォルダの違い

Atomには「フォルダ」と「プロジェクトフォルダ」という2種類のファイル管理方法がある。いずれもフォルダに含まれているサブフォルダやファイルを画面左にツリー形式で表示する便利な機能であるが、この違いは何であろうか。

Atomのフォルダ説明

まずは「フォルダ」について説明しよう。たとえば次のように「prod」と「test」という2つのフォルダがあるとして、Atomからフォルダを開いてみる。

フォルダとパッケージ

(1)画面左上のメニュー

画面左上のメニューから[ファイル(F)]→[フォルダを開く]を選択する。 

ファイルオープン

(2)Open Folder

「Open Folder」ダイアログで「prod」を選択し、「フォルダーの選択」ボタンをクリックする。

prod

(3)選択したフォルダ以下のファイルが表示される

prod

(4)フィルダを開く

この状態で、もう一度メニューから[ファイル(F)]→[フォルダを開く]を選択し、今度は「Open Folder」ダイアログで「test」を選択してみよう。

open folder

(5)新しいウィンドウが開く

すると、新しいウィンドウが開いて「test」フォルダが表示される。

フォルダが開く

このように「フォルダの追加」は「1つのウィンドウに、指定した1フォルダの情報を表示する」という管理方法なのである。

Atomのプロジェクトフォルダ設定

それではプロジェクトフォルダはどうだろう。先ほど開いた「prod」フォルダのウィンドウで試してみよう。

(1)プロジェクトフォルダを追加

画面左上のメニューから[ファイル(F)]→[プロジェクトフォルダを追加]を選択する。

プロジェクトフォルダを開く

(2)フォルダーを選択

「Open Folder」ダイアログで「test」を選択し、「フォルダーの選択」ボタンをクリックする。

プロジェクト

(3)両方が表示される

すると、今度は画面左のツリービューに「prod」と「test」の両方のフォルダが表示された。

プロジェクト管理

このように、プロジェクトフォルダとは、「1つのウィンドウに、複数のフォルダの情報を1つのプロジェクトとして表示する」という管理方法である。

別々の場所に分かれているファイルをひとつにして管理したい場合に使いやすい機能なので、ぜひ覚えておいてほしい。

Atomの文字化け対策

Atomを使っていると、以前に作成したファイルの日本語が文字化けして表示されてしまうことがよくある。どうしても日本語は新しいエディタと相性が悪いものだ。

文字化け

文字にはそれぞれ「文字コード」と呼ばれるコードがあり、コードが一致しないとこのように表示されてしまう。ここではAtomで文字化けしたときの対処法をいくつか紹介しよう。

結論的には、UTF-8だと大体表示されるが、他だと結構文字化けるという話だ。

文字コードを切り替える

画面右下に文字コードが表示されているが、ここから文字コードを切り替えることができる。

(1)画面右下の文字コードをクリックする

ここでは「UTF-8」をクリックしよう。

utf8

(2)文字コード一覧が表示される

文字コード一覧が表示されるので、切り替えたい文字コードを選択する。Windowsの場合は大抵「Shift JIS」なので「Japanese(Shift JIS)」を選択しよう。

shift-jis

(3)直る

正しい文字コードが選択されると、このように日本語が表示される。まだ文字化けしている場合は切り替えた文字コードが誤っているので、正しい文字コードを選択しよう。

文字コードが直った

デフォルト文字コードを変更する

先ほど紹介した方法だと、毎回文字コードを指定しなければならず手間がかかってしまう。また、一度別のファイルを開いて、再びファイルを開くとまた文字化けしてしまうのだ。

これはデフォルトに設定されている文字コードが開こうとしているファイルの文字コードと合わないからだ。ではいっそのこと、デフォルト文字コードを変更すれば良い。

基本的にはUTF-8で新しいものは作っていくほうがいいだろうが、サーバなどの関係上どうしようもないことはあるものだ。

(1)環境設定

画面左上のメニューから[ファイル(F)]→[環境設定(T)]を選択する。

環境設定

(2)コア設定

[コア設定]の「ファイルエンコーディング」からデフォルトに設定したい文字コードを選択する。この例では「shiftjis」を選択した。

環境設定

(3)文字コードが切り替わる

ファイルを開くと、文字コードの切り替えを行わずに日本語が正しく表示されている。

文字化け解消

文字コードを自動判別する

デフォルトの文字コードを指定してしまうと切り替えがなく楽ではあるが、プログラマやウェブデザイナは様々な文字コードのファイルを扱うこともあり、文字コードが合わないと結局毎回文字コードを切り替える必要がある。

そこで、ファイルを開くたびに文字コードを自動判別してくれるパッケージ「auto-encoding」をインストールしてみよう。

(1)環境設定

画面左上のメニューから[ファイル(F)]→[環境設定(T)]を選択する。

環境設定する 

(2) auto-encodingをインストール

「Settings」タブの[+インストール]から、検索対象パッケージの入力欄に「auto-encoding」と入力し、「Packages」ボタンをクリックして検索する。検索結果が出たら「インストール」ボタンでインストールしよう。

auto-encoding

(3)文字コードが自動的に判別される

ファイルを開いてみると、日本語が正しく表示されている。異なる文字コードで書かれたファイルを開いても、ファイルの文字コードで表示される。画面右下に表示されている文字コードで確認することができるだろう。

文字コードの判別

Atomの便利な機能

それでは最後にAtomの便利な機能をいくつか紹介しておこう。

オートコンプリート

入力中のHTMLタグなどの入力候補を表示してくれる。この機能は「autocomplete-plus」というパッケージの機能で、標準でインストールされている。

オートコンプリート

パスのオートコンプリート

HTMLファイルを作成する際にファイルパスを指定することが多いが、このパッケージはファイルパス入力時に相対ファイルパスを入力補完してくれる。

標準ではないのでインストールが必要だ。

「Settings」タブの[+インストール]で「autocomplete-paths」のキーワードを指定して検索、インストールしよう。

パスのオートコンプリート

対応タグ・括弧ハイライト

HTMLタグの開始タグと終了タグや、対応する括弧をアンダーラインでハイライト表示できる。

ハイライト

折りたたみ機能

HTMLタグを折りたたみすることができる。行番号にマウスカーソルを合わせると「v」マークが表示されるので、クリックすると折り畳み。

折りたたみ

折りたたんだコードを戻すには行番号の「>」マークをクリックするともとに戻る。

ひらく

ペイン分割

開いているファイルを上下左右に分割表示できる。ここでは右クリックメニューから「ペイン分割・複製→」を選択してみよう。

分割

指定した方向にペインが分割表示された。

画面分割

キーバインド

[ファイル(F)]→[環境設定(T)]の「キーバインド」から、よく使う機能をショートカットキーとして設定することができる。

キーバインド

テーマ変更

[ファイル(F)]→[環境設定(T)]から「テーマ」を選択し、お好みのテーマに変更することができる。画面表示のテーマを変更することができる。見やすいテーマを選択するといいだろう。

テーマの変更

「インターフェーステーマ」はタブやツリービューなどのテーマ、「シンタックステーマ」はエディタのテキスト欄のテーマをそれぞれ指定することができる。

白コード

上記で紹介した機能以外にもまだまだ便利な機能がパッケージとして豊富に提供されているので、Atomのパッケージの情報を検索して調べてみるといいだろう。

画面左のツリービューにあるファイルアイコンをファイル形式に応じて表示してくれる「file-icons」や、カラーピッカーを表示する「color-picker」のパッケージが気になるところだが、残念ながらこのブログ執筆時点(2017/1/14)ではWindows10環境で動作しなかった。改善を心待ちにすることにしよう。

まとめ

このページではAtomエディタのインストール方法、日本語化、簡単な使い方についてお伝えをしてきた。

パッケージを導入していくとさらに色々なことが可能になっていく。「こうしたい!」と思うものは大抵揃っていると言っていいだろう。そのときどきで調べつつ、パッケージを追加していこう。

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【Mac編】フリーテキストエディタ13選!初心者にもおすすめ https://eng-entrance.com/free-texteditor-mac-2 https://eng-entrance.com/free-texteditor-mac-2#comments Wed, 19 Oct 2016 00:05:07 +0000 http://eng-entrance.com/?p=1755 Macでもフリーテキストエディタはたくさんある。

少し昔はWindows版の量が圧倒的に多かったが、Macユーザが増えてきて、特にエンジニアには人気があることから、Mac用のフリーテキストエディタも充実してきた。

このページでは、初心者におすすめのMac用テキストエディタについてまとめた。参考にしていただければと思う。

初心者にもおすすめのMacフリーテキストエディタ

それでは早速Macのおすすめテキストエディタを紹介していこう。WindowsとLinuxのものは下記の記事を参考にしてほしい。

Atom

Atom

https://atom.io/

Webブラウザを元にした、オープンソースのフリーテキストエディタだ。とてもオススメでリスキルテクノロジーの授業でもAtomを採用している。

画面デザインは次のようなものだ。

atom

シンプルで余計なデザインがなく、使いやすくなっている。背景カラーなどは自由に変更することができる。

また、エンジニアの中で人気があるエディタで、2000種類以上のパッケージが作られ、公開されている。予測などの精度も、これらのパッケージを使うと向上していくだろう。

Githubが提供しているオープンソフトなだけにその信頼性は高い。入れておいて損はないエディタだ。

下記ページでインストール方法などはまとめてみた。参考にしていただければと思う。

Visual Studio Code

visual studio code

https://www.visualstudio.com/products/free-developer-offers-vs.aspx

Microsoftが提供している、オープンソースのエディタがVisualStudioCodeだ。VSCodeなどと略して呼ばれることが多い。

「Microsoftが提供しているのに、Macで使えるの?」と思うかもしれないが、最近のMicrosoftは以前とは方針を変えている。例えば、クラウドサービスであるAzureでは、LinuxOSも動くようになっているのだ。

VScodeもその影響を受けており、Windowsだけという使用制限はない。Macでも、さらにはLinuxでも使用可能だ。

30種類以上の言語をサポートしていて、使い勝手もいい。Windowsらしからぬと言っては失礼だが、軽快で現代の流れに沿ったエディタだ。

リリースしたばかりということもあり人気が急上昇しているので、一度は使っておきたいテキストエディタだろう。

Sublime Text

sublimetext

https://www.sublimetext.com/

使用料金:無料(ただしライセンスを購入するなら70ドル)

こちらも一世を風靡したテキストエディタだ。どこの企業に行っても何人かのエンジニアは必ず使っていたと感じるほど、多くのエンジニアが使っていたエディタだ。現在でも使われていると思われるが、AtomやVScodeにシェアを取られ気味だろうか。(あくまでも印象論だ)

こちらもAtomやVScodeと同じようにWindows版・Mac版そしてLinux版とリリースされており、いずれも同じように使える。

プラグインも豊富だ。また、自分用にカスタマイズもしやすく、やりたいと思うことのほとんどは実現できるだろう。

使用は基本的には無料でできる。しかし、何度かに一度セーブするときに「ライセンスを買っていただけませんか?」というポップアップが出る。これさえ気にしなければ、無料のままでもいいだろう。

気に入ったらエンジニアチームに感謝を伝えるという意味でライセンスを購入しよう。オープンソースによりデフレが進むのも、いい面と悪い面があるだろうから。 

mi

mi

http://www.mimikaki.net/

miは古くからある有名なテキストエディタだ。とりあえず「mi」という選択も多い。実はWindows版も提供されているが、Macで使うことが多いエディタだろう。

動作は軽い。C言語やHTMLにも対応している。

シンプルなUIになっているが、見出しやキーワードに色をつけたり、スペルチェックや自称機能なども搭載されているため、ストレスなくコードを書くことができる。

シンプルだが使いやすいテキストエディタだ。

Brackets

brackets

http://brackets.io/

Bracketsは、HTML・CSS・JavaScriptで開発されている、Adobe製のオープンソースコードエディタだ。Adobeがオープンソースでテキストエディタを出すというのも、時代の変化が見えて面白い。

37言語に対応していて、Sublimeなどから乗り換える人も出てきているエディタだ。

Adobeが作っているだけあって、デザインに強いのが特長だ。

brackets 画面

このように例えばカラーコードをクリックすると、パレットが開いて色選択ができたりする。エンジニア的な視点からはなかなか出てこない発想だろう。

Webデザイナーやフロント側のエンジニアには特にオススメしたいテキストエディタだ。

CotEditor

CotEditor

https://coteditor.com/

CotEditorは有名なMac用ソフトウェアだ。Windowsのメモ帳やTerapadに変わる役割をよく担っている印象がある。

シンプルな機能飲みでできており、軽い動作が特長だ。使い方もわかりやすく。筆者もなんだかんだとよく使っている。

ハイライトなどの基本機能は揃っているので、「とにかくわかりやすいものを!」とお考えの方はCotEditorをインストールしておこう。

Aptana Studio

Aptana Studio

http://www.aptana.com/products/studio3

初心者におすすめとタイトルに書いているが、若干中級者寄りかもしれない。

IDEと呼ばれる開発統合環境として昔から有名なテキストエディタだ。JavaやRailsと相性がいいイメージがある。

開発をガッツリ、という場合には機能も豊富で使いやすいエディタだろう。

Emacs

Emacs

http://www.gnu.org/software/emacs/

EmacsはLinuxの印象が強いが、MacでもWindowsでも利用ができる。オープンソースのソフトウェアだ。

シンプルなUIが特長で、上の画像のように分割画面などにも対応している。古くからある信頼できるテキストエディタだ。

Vim

Vim

http://www.vim.org/

Viからの派生テキストエディタがVimだ。viはMacというより、CUIで編集する必要がある場面で使うことが多い。Macにも標準装備されているので、「vi ファイル名」で利用することはよくある。

コマンド操作が基本なので、初心者には難しいかもしれないが、慣れると仕事が早い。一度は使い方を覚えておきたいエディタだ。

Liveweave

Liveweave

http://liveweave.com/

LiveweaveはHTML、CSS、JavaScriptなどのフロント画面を、編集しながら確認も出来るテキストエディタだ。上記のように画面が分割されて、左上がHTML5・左下がCSS3・右上がJavaScript・右下が実際の画面となっている。

フロントエンドのエンジニアにとっては便利なツールで、Webデザイナーなどにもオススメできるエディタだ。

iText Express

iText Express

https://itunes.apple.com/jp/app/itext-express/id416550249?mt=121

「Macの標準テキストエディタでもいいのだが、もう少し機能を!」というときに選択肢に入れていいのがiText Expressだ。

 

レイアウトの変更などにも対応している。縦書きもできるし、原稿用紙やキャンパスノートのようなレイアウトなどもある。

エンジニア的な面よりも、ビジネス的な面で使い勝手が良さそうなテキストエディタだ。

MacDown

MacDown

http://macdown.uranusjr.com/

名前の通り、Mac向けのテキストエディタだ。こちらはマークダウンのためのエディタだ。マークダウンというのは上の画像のように、インデントや記号を解釈して、わかりやすく表示してくれるものをいう。Qiitaなどはマークダウンで作られている。

数式の埋め込みにも対応している。テーブルも使える。加えて、バージョン管理的なこともできて、誤った操作を復元することが可能だ。

マークダウンを使うときにはオススメのエディタだ。

Mou

Mou

http://25.io/mou/

こちらもマークダウン用のテキストエディタだ。入力画面が左、結果が右というふうにすぐに見れる。QiitaやWikiなどマークダウンの活用場面は増えているので、使い方には慣れておきたいところだ。

Mouでは、便利なショートカットキーが多数あるので、使うときには調べつつやるのがいいだろう。

まとめ

このページではMacで使えるテキストエディタについてまとめてきた。

プログラミングとしてはSublimeやVScode、Atomをまずは使ってみることをオススメする。混乱したくなければ、Coteditorなどのシンプルなものを利用すればいいだろう。

ぜひ色々と試して、自分なりのベストエディタを見つけてほしい。

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おすすめのLinuxフリーテキストエディタ12選! https://eng-entrance.com/free_texteditor_linux https://eng-entrance.com/free_texteditor_linux#comments Mon, 04 Jul 2016 09:58:11 +0000 http://eng-entrance.com/?p=1427 はじめてLinuxを使った方は、テキストエディタを選ぶときに悩むのではないだろうか?

WindowsやMacで定番だったものが、Linuxには対応していないということも多い。

このページではLinux初心者の方におすすめのフリーテキストエディタについてまとめてみた。

ぜひ、お気に入りのテキストエディタを見つけて欲しい。

おすすめのLinuxフリーテキストエディタ12選

早速、Linuxのテキストエディタについてご紹介していこう。ちなみに、Windows編は下記で確認できる。

Macのおすすめテキストエディタは下記だ。

Atom

Atom

現在最もモダンなエディタであり、注目をあびているエディタの一つだ。開発元がGitHubというのも注目される理由だろう。

オープンソースでありクロスプラットフォーム、MITライセンスで配布されている。WindowsでもMacでも利用可能だ。

パッケージにより拡張可能であり、外観テーマなども自分で選択できる。ベースがChromium(Chromeのブラウザベース)なためCSSやJavaScriptなどでカスタマイズできるのも面白い。Web開発者向けのエディタである。

ある意味で、ブラウザがUIや開発環境になりうることを証明した一例と言えるだろう。

とにかく使いやすくておすすめだ。

下記ページでインストール方法などはまとめてみた。参考にしていただければと思う。

Visual Studio Code

Visual Studio Code

VS CodeはMicrosoftが開発したテキストエディタだ。Windowsはもちろんのこと、MacでもLinuxでも動く。

HTML、CSS、JavaScript、C系言語、PHP、Java、SQL、LESS、SASS、JSON、XML、Pythonなどのプログラミング言語だけではなく、Markdownなどにも対応している便利なエディタだ。

また、Atomと同じようにパッケージにより拡張可能になっている。

Microsoftがリリースしていることから今後もアップデートが期待される。選んでおいて、損はないテキストエディタだ。

Sublime Text

sublime

https://www.sublimetext.com/

Sublimeテキストは一斉を風靡したテキストエディタだ。プラグインでの機能追加などを積極的に取り入れた、軽いエディタとして人気が出た。引き続きユーザも多い。

有料のエディタだが、無料でも使うことができる。「よければ買ってください」というアラートが随時出てくるのさえ気にしなければ。

使ってみて気に入ったらぜひ購入しよう。

Emacs

emacs

https://www.gnu.org/software/emacs/

Unix Like Systemを代表するエディタの一つだ。後ほど出てくるVimと双璧をなす、立ち位置だ。

Unix Like Systemの老舗エディタの特徴として、全ての操作がキーボード上で完結するという特徴がある。そもそもCUI環境しかない時代のエディタはキーボードで完結するほか手段がなかったのである。現在GUIなインターフェイスを備えてはいるが、現在も補助的なものだ。

その関係上キーバンドが非常に複雑になりがちだ。そのキーバンドは思考と結び付きが強いキーバンドとなっている。

 

Emacs上でテキスト編集を始め、コード記述、デバッグ、IRCクライアント、ファイル操作、シェルの呼出し、メールのやり取り、画像表示、mp3再生、果てはブラウジングまで可能だ。

そのため「Emacsは環境である」「Emacsがあれば大体困らないがEmacsがないと困り果てる」「一度立ち上げたらシャットダウンするまで起動させておく」というユーザも見られる。

昔は大変リソースを消費するやっかいな存在だったが、現在コンピュータリソースはありあまっている。あなたは言わば「リソース富豪」なのだ、遠慮しないでリソースを消費できる。是非Emacsライフを送ってみてほしい。

Vim(Gvim) 

Vim

http://www.vim.org/

EmacsとならびUnix Like Systemを代表するテキストエディタの一つだ。

こちらも操作をキーボードで完結させることが出来る。一般的にVi系に属するエディタでその大規模拡張版である。VimはVi系エディタの中では最もメジャーなものだろう。本来のViはUnix哲学的でコンパクトであったが、現在Vimは拡張が重ねられ巨大なものとなっている。

しかしその操作性は引き継がれている。そして「プログラマの為の拡張」が重ねられた結果、こちらも「開発環境」として成立たっている。プログラマのためのエディタともいえる。こちらもGUIなインターフェイスもサポートされているが、キーボードで操作するユーザの方が多いだろう。

しかし独特の「モード」という概念とその操作性が入門者にとって大きな壁になる。キーバンド自体は人間工学的だが、「ノーマルモード」「入力モード」「コマンドラインモード」を常に行き来することになり、慣れるまで非常に操作しづらい。

ノーマルモードはカーソルの移動、コピーアンドペースト、文字のカットなどを行う。入力モードで実際の文字を打ち込み、コマンドラインモードでファイルの保存などを行う。つまりViは元々「カーソルの移動と文字の編集を同時に行わない」のだ。

しかし一度Vimなどに慣れると、非常に高速にコードをタイプ出来るようになる。Linuxエンジニアにとって必須のスキルだと言っていい。

Nano

Nano

http://nano-editor.org/

このエディタはコンソールなエディタのなかで「最も優しい」エディタといえる。特殊なキー操作はいらず、基本的にカーソルキーでカーソル移動できる。また常に画面の下部に主要なキー割り当てが表示されているため、ユーザを惑わせることはない。

元はPicoというエディタが存在しnanoはその拡張版である。検索に正規表現が使用可能でありシンタックスハイライトにも対応している。

「^」は「Controlキー」を意味している。これだけ知っていれば、EmacsやVimで遭遇する「終了の仕方がわからない」ということもないだろう。モダンでシンプルなコンソールエディタである。ubuntuの場合はデフォルトでインストールされている。

Geany

Geany

GPLライセンスの下クロスプラットフォームなGTK+ベースのテキストエディタである。IDE(統合開発環境)として機能する。

  • プロジェクト単位でのサポート
  • 自動補完
  • シンタックスハイライト
  • HTMLなどの自動タグ終端挿入

などに対応している。

非常に軽快に動作することも特徴の一つだ。テキストエディタ、または軽量なIDEという点で選択肢として一考の価値ありだ。

ed

ed

http://darolew.freehostia.com/prog/text_editors.html

現存するテキストエディタのなかでは最古の物ではないだろうか?

一般的なエディタがスクリーンエディタといわれる。対してedはラインエディタだ。

またedは結果を最低限しか報告しない、表示するように明示的に指示をださない限り、テキストを表示しない。

これは時代背景が関係している。開発当時はまだスクリーンがなかった。あったのはテレタイプ端末、無理にいうなら、タイプライタに通信機能をつけたようなものである。スクリーンのない世界ではedで不都合はなかったのである。

edは後のエディタやUnix環境に与えた影響は大きい。vi等の置換コマンドなどはedの影響を受けている。またedは一般的に余程特殊な作り込みをされていない限り、Unixの標準エディタとして絶対にインストールされる。

例えばBSDの中でも最古であるNetBSDのインストーラーにすら内蔵されているエディタである。

Gedit

Gedit

https://wiki.gnome.org/Apps/Gedit

gnomeデスクトップ環境のデフォルトのテキストエディタである。多数の言語のコードシンタックスに対応、色分けして表示してくれる。タブ機能にも対応している。

「ややこしい機能はいらないからシンプルでコードの色分けだけして欲しい」

というユーザにお勧めだ。またプラグインによる拡張も可能になっている。

Leafpad

Leafpad

http://tarot.freeshell.org/leafpad/

立ち位置はLinuxにおけるNotepad的存在である。ややこしい物はなにもなく、非常にシンプルで癖がない。単純なテキスト編集のときに力を発揮する。GTK+ベースでありLXDEデスクトップ環境の標準エディタである。

Kate

Kate

https://kate-editor.org/

QTベースのシンプルなエディタだ。

高速に動作する。KDEデスクトップ環境においてNotepadの少し上のエディタとしての立ち位置だ。シンプル故に癖がなく扱いやすい、ちょっとした設定ファイルなどの編集やメモ書きなどに丁度いいだろう。ある程度のプラグインに対応しており、機能追加が可能だ。

Pluma

pluma

http://www.mate-desktop.org/

Mateデスクトップ環境のデフォルトのテキストエディタである。

基本的にgnome2時代のgeditのソースを使っているのでほぼ特徴に差はない。シンプルだが痒いところに手がとどくエディタである。

まとめ

Linuxのテキストエディタをご紹介してきたがいかがだっただろうか?

現状はViやEmacsを使うエンジニアが多いが、AtomやVS Codeのユーザーも増えていくだろう。WindowsやMacでも使え、OSごとに変える必要がないのはありがたい。

ぜひ気になったテキストエディタは一度インストールして使ってみて欲しい。

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【Windows編】フリーテキストエディタ13選!初心者にもおすすめ https://eng-entrance.com/free_texteditor_windows https://eng-entrance.com/free_texteditor_windows#comments Mon, 09 May 2016 13:01:23 +0000 http://eng-entrance.com/?p=199 ベテランエンジニアには「マイ・エディタ」とでも言うべき、愛用しているテキストエディタがあることをご存じだろうか?

システム開発の現場では様々なツールを使って開発が行われるが、テキストエディタを使用するケースもとても多く、エンジニアは自分に合うテキストエディタを選ぶ。

今回はプロのプログラマーやエンジニアが愛用する、初心者でも使いやすいフリーのWindows向けテキストエディタを13個厳選して紹介しよう。 

※ 2019/08/08 VisualStudioCodeについて追記しました。

フリーテキストエディタを選ぶ理由とは?

ここであらかじめ、テキストエディタとは何かということを説明しておこう。

テキストエディタとは「文字情報の入力・編集・保存を可能とするソフトウェア」のことで、Windowsだと「メモ帳」、Unix/Linuxだと「Vi」、Macだと「テキストエディット」が標準でインストールされている。

既にインストールされているのなら、別のテキストエディタを使う必要はないのでは? と思うかも知れないが、これらの標準テキストエディタは「機能が少ない」「初心者には使いにくい」という共通点がある。

多くのエンジニアが標準テキストエディタではなく、別のテキストエディタを選ぶ理由としては、主に以下のような理由があるからだ。

高機能である

標準テキストエディタにある機能はもちろんのこと、エンジニアにとってあると大変便利な機能が備わっている。例えば複数あるファイルの中から特定の文字列を抽出する「grep」や、2つのファイルの違いを抽出して表示する「ファイル比較」といった機能がそうだ。

他にも、文字列を置換するときに「正規表現」と呼ばれる文字を使用して、改行コードなどを置換する機能なども備えているエディタもあり、このような機能の有無によって作業効率が大きく変わってくるのだ。

優れた視覚効果

テキストエディタで扱うのは文字であるが、文字数が多くなればなるほど、どの部分に何を書いているのかが分かりづらくなってしまう。

そのような問題を避けるため、フリーテキストエディタには特定の文字を色分け・ハイライト表示できる機能があり、どの部分に何を書いているかが判別やすい。

また、複数のファイルを同時に編集する必要がある場合には、デスクトップにウィンドウが散乱してしまいがちだが、1つのウィンドウ内に複数ファイルをタブ形式で表示できるものもあるので、コード入力がしやすくなるといメリットもあるのだ。

初心者におすすめのフリーテキストエディタ13選

それではリスキルテクノロジーがおすすめする、フリーテキストエディタを早速紹介してゆこう。Windows向けのテキストエディタが中心ではあるが、Linuxなど他のOSでも配布されているエディタもあるので、複数のOSで使えるものを探している方も注目してほしい。

MacやLinuxに関しては、下記URLをご参考に。

Visual Studio Code

Visual Studio Code

https://code.visualstudio.com

2015年11月に正式公開された、まだ歴史が新しいMicrosoft製のエディタだ。Windows版だけではなく、macOS版もLinux版も存在するクロスプラットフォームなエディタで、早くて軽いと評判である。

デバッグ機能も内蔵されているし、下で紹介するSublimeなどと同じように拡張機能も利用できる。正式公開以降は続々とバージョンアップを行っており、現在ではOSに標準搭載されるようなテキストエディタを除くとシェアも世界No.1と言えるのではないだろうか。

各種プログラミング言語にマッチした表示も可能でカスタマイズ性が高く、ユーザインタフェースも使いやすくてオススメだ。困ったらこれで問題ないだろう。

Sublime Text

sublime

https://www.sublimetext.com/

「Sublime Text」は海外製のフリーテキストエディタで「恋に落ちるテキストエディタ」というキャッチコピーが面白い。C#やPHPなどといった言語のハイライト表示やgrep機能に加え、同じ文字列を同時に編集できる機能や、プラグインの追加によりHTMLのコード補完機能が使えるなど、他のエディタにはない特徴も備えている。

WindowsだけではなくMacやLinuxでも使えるため、環境を選ばずに利用できるのも特徴のひとつだと言えるだろう。

※ Sublime Textは無料でも使えるが、本来的には有料だ。無料で使っているとときどきアラートで「よければ買ってくれませんか?」というのが表示される。いいエディタなので、気に入ったら購入しよう。

Atom

Atom

https://atom.io/

SublimeやVSCodeと同じように、こちらも新しめのテキストエディタだ。クロスプラットフォームのエディタで、WindowsだけではなくMac・Linuxでも使える。

起動も早く、拡張機能も非常に豊富だ。こういう機能がほしいと思って検索をしてみると大体見つかる。補完機能も優れていて、質が高く文句が出ない。

ユーザインターフェースもデザインセンスがよく、また使いやすい。初心者にとってははじめ難しいかもしれないが、オススメのエディタだ。

下記ページでインストール方法などはまとめてみた。参考にしていただければと思う。

サクラエディタ

サクラエディタ

http://sakura-editor.sourceforge.net/

サクラエディタはオープンソースで多くの開発者によって機能追加されてきた日本語テキストエディタだ。JavaやHTML、C/C++など15種類の言語に対応したハイライト表示や、grep機能、ファイル比較、よく使う機能を特定のキーに割り当てるカスタマイズなど豊富な機能を備えており、多くのエンジニアが使用している評判の高いエディタである。

初心者が一番初めに使うことが多いのもこのサクラエディタだろう。

デフォルトの背景色は桜色だ。

Notepad++

Notepad+

https://notepad-plus-plus.org/

Windows標準の「メモ帳」の代わりとして、高機能なテキストエディタとして開発された「Notepad++」は、プログラマー向けに開発された海外でも人気のテキストエディタである。

JavaやJavaScript、C/C++やPerl、PHPなど主要言語を始めとして30種類以上の言語のハイライト表示に対応しており、grepやファイル比較といった機能も備えている。また、プラグインを追加することで拡張機能を利用することができる点も大きな特徴だ。

TeraPad

terapad

http://www5f.biglobe.ne.jp/~t-susumu/

「TeraPad」は軽量な動作が特徴的な、シンプルな日本語テキストエディタだ。Java、JavaScriptやPerlなどのハイライト表示機能や行番号、ルーラーの表示、ドラッグ&ドロップでの編集機能も備えており、初心者からベテランエンジニアまで幅広いユーザー層を持っている。

リスキルテクノロジーでもはじめの授業はこのエディタを使っている。とにかく軽くてシンプルだからだ。

余分な機能は必要ないので、とにかく軽快に使いたいという方にはおすすめのテキストエディタだと言えるだろう。

秀丸エディタ

秀丸エディタ

http://hide.maruo.co.jp/software/hidemaru.html

多くのベテランエンジニアに好んで使用される「秀丸エディタ」は、軽量かつ高機能なテキストエディアだ。開発言語別のハイライト表示やgrep機能、ファイル比較はもちろん、回数無制限のUNDO/REDO機能や、1000万行までのファイルを処理できる点などが評価されている。

今回紹介する中では唯一の有料ソフトであるが、一定期間を試用期間として利用することができるため紹介した。気に入った場合には購入するといいだろう。

NoEditor

Noeditor

http://www.yokkasoft.net/

「NoEditor」はプログラマーに必要な機能を備えたテキストエディタで、JavaやHTML、Perlなど15種類の言語のハイライト表示やgrep機能など、開発に便利な機能を持っている。

中でもファイル比較機能が特徴的で、比較結果が視覚的にわかりやすく表示されるため、ファイルの世代管理を行うケースの多いエンジニアに愛用されている。

Mery

mery

Mery

「Mery」は「メモ帳よりもちょっといいものを」というコンセプトで作られた、初心者でも使いやすいフリーのテキストエディタだ。

JavaやHTMLなどの言語に対応したハイライト表示や正規表現への対応、入力補完機能といった機能も備えつつ、一部の人しか使わないような機能を排除することで初心者に使いやすいエディタに仕上がっている。高機能は必要ないが便利なエディタが欲しいという場合、選ぶべき選択肢のひとつになるテキストエディタだと言えるだろう。

K2Editor

k2editor

http://k2top.jpn.org/

ビジュアル面に優れたフリーテキストエディタが欲しいなら「K2Editor」をおすすめする。

10種類以上の色分け・強調表示が可能で、正規表現を使用したキーワードカラー設定も可能。もちろん、grepやハイライト表示、バックアップファイルの自動作成など、エンジニアにとって役立つ機能を多く兼ね備えたテキストエディタである。

カラーというのは想像以上に大事で、効率を何倍にもする。ぜひ使いやすい色合いを見つけて欲しい。一般的には黒背景の方が疲れにくいというが、それもその人の感覚次第だ。

VisualStudio

visualstudio

https://www.microsoft.com/ja-jp/dev/default.aspx

「VisualStudio」はMicrosoftが提供するWindows向けの統合開発環境(IDE)で、多くのシステム開発の現場で使用されている。言語別のハイライト表示はもちろん、コード補完やプロジェクトファイル管理など、およそシステム開発に必要な機能を兼ね備えている。

エディションによっては有償となるが、まずは無償で提供されているExpressエディションを使うと良いだろう。

Eclipse

Eclipse

http://www.eclipse.org/

IBMが開発した「Eclipse」はJavaやPHPなど多くのプログラム言語に対応したオープンソースの統合開発環境(IDE)である。

言語別のハイライト表示やコード補完はもちろんのこと、プラグインと呼ばれる拡張機能を追加することにより、多彩な機能を追加することができる点も魅力のひとつ。Web系システム開発者にとってはマストアイテムと言っても決して過言ではない。

今後、詳細な使い方を解説しようとは思うが、はじめは難易度が高めだ。まずは他のエディタを試し、慣れてきたら使ってみよう。

Emacs

emacs

https://www.gnu.org/software/emacs/

「Emacs」は、Unix/Linuxユーザーを中心に愛用されている1975年に開発された歴史の古いテキストエディタだ。

文字列のハイライト表示やgrep機能などといった機能を備え、Windows、Mac、Unix/Linuxといったマルチプラットフォームで使用できるのも特徴で、Unix/Linuxユーザーを中心に幅広く利用されているテキストエディタである。

シンプルで使いやすいのが特徴だ。

フリーテキストエディタだからこそ色々と試す

おすすめのフリーテキストエディタを紹介したが、いかがだったろうか。

いずれもテキストエディタとしては既にスタンダートとなっている機能を備えており、かえってどれを選べば良いかがわからないという声も聞こえてきそうである。

しかし、どれもフリーのテキストエディタだ。なるべく多くのものを試して、自分に合うものを探すのがいいだろう。まずはわかりやすいサクラエディタやSublime辺りを試してみてはどうだろうか?

エンジニアライフにおけるパートナーを選ぶには慎重さも大切だが、フィーリングも大切だ。あなたにぴったりの「マイ・エディタ」を選ぶために、積極的にアタックしてもらいたい。

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https://eng-entrance.com/free_texteditor_windows/feed 26