プログラミング入門 – エンジニアの入り口 https://eng-entrance.com 「エンジニアの入り口」は、プログラミング入門やエンジニアリング入門の知識が満載の初心者のための勉強サイトです。プログラミングやサーバ、ネットワークの基礎知識や勉強方法を習得できます。 Wed, 17 May 2023 10:32:44 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.2.19 【初心者向け】システムエンジニアとは?その種類と役割は? https://eng-entrance.com/system-engineer https://eng-entrance.com/system-engineer#respond Sat, 11 May 2019 13:51:19 +0000 https://eng-entrance.com/?p=7548 世の中には非常に多様な技術に関わる職種があるが、その中でも情報システムに関わる技術職を指して「システムエンジニア」と呼ぶことが多い。そのシステムエンジニアの中にも様々な区分がある。この記事ではそれぞれを大まかに分けて紹介する。

システムエンジニアとは?

ものづくりをするにあたっては「何をどのようにして作り上げてゆくか」をあらかじめ決めたうえで作る必要がある。例えば家を作るときは、何階建てで、どのような間取りで、内装のデザインや設備をどこに配置するかなどを決めたうえで作られる。

これはシステム開発においても同じことだ。どのようなハードウェア構成にするか、フレームワークは何を採用するか、画面や機能の構成、どのようなデザインにするかなどを決めた上で作る必要があり、これらのことを検討してシステム設計を行うのがシステムエンジニア(SE)の役割である。

ひとことで言うと、システムエンジニアはシステムの設計者であり、コーディネーターでもあると言えるだろう。

システムエンジニアの種類

システムエンジニアと言っても、得意とするスキルによっていくつかの種類に分けることができる。そのいくつかを紹介しよう。

業務系システムエンジニア

企業の業務システム構築を得意とするシステムエンジニアは業務系システムエンジニアと呼ばれる。財務会計、人事、営業支援、ワークフローなど企業業務に必要な各部門の業務知識に精通しているシステムエンジニアである。

アプリ系システムエンジニア

iOSAndroid向けアプリケーションの開発に精通しているエンジニアがアプリ系システムエンジニアだ。各種プラットフォームのノウハウやアプリケーションの実装に関するノウハウを持っているシステムエンジニアである。

インフラ系エンジニア

Webサーバーやデータベースサーバーなど、システムの稼働に必要なインフラ(基盤)側の設計・構築に精通したエンジニアがインフラ系エンジニアである。小規模システムであれば他のシステムエンジニアがインフラ関連の設計も行うこともあるが、規模の大きい開発ではインフラ系エンジニアが少なくとも1人はプロジェクトに参加している。

ブリッジSE

日本でシステム設計を行い、海外の企業にプログラミングを依頼して開発することを「オフショア開発」と言うが、このオフショア開発に必要なのがブリッジSEである。設計したシステム仕様を海外のエンジニアに説明しつつ開発をすすめる橋渡し(ブリッジ)的な存在となるため、このように呼ばれている。

組み込み系システムエンジニア

家電製品やカーナビなど、電化製品の内部に組み込まれるシステム設計を行うのが組み込み系システムエンジニアだ。近年はモノのインターネットと言われる「IoTInternet of Things)」の広がりにより、組み込み系システムエンジニアの需要は広まりつつある。

システムエンジニアに必要なスキル

システムエンジニアに必要とされるスキルは幅が広い。そのうち、システムエンジニアとして基本的に必要とされるスキルをいくつか紹介しよう。

論理的思考力・表現力

システムやアプリケーションの設計の際には、当然のことながら設計書を作成する必要がある。設計書は特定のスキルを持つものにだけ理解できるような内容ではなく、開発に携わるエンジニアが理解できるように記述する必要がある。そのため、物事を的確に読み取る思考力や、他のエンジニアに仕様を説明するための表現力は必須のスキルであると言えるだろう。

スケジュール・マネジメント能力

システム開発のスケジュールの検討もシステムエンジニアの役割のひとつだ。システム開発の各工程や機能単位での作成スケジュールの立案や、スケジュールを円滑に進めるためにはどの時期に何人のエンジニアが必要かといったことも検討する必要がある。また、システム開発中には実際にどの程度開発が進んでいるのかを把握して進捗管理する必要があるため、マネジメントスキルも求められる。

コミュニケーション能力

システムエンジニアはユーザーとの折衝、他のエンジニアへの仕様説明、システム開発に携わる他企業との連携といったシーンにおいて人と接する機会が多いため、コミュニケーション能力が必要とされている。

システム開発に携わっている他のエンジニアやユーザーとのコミュニケーションが不足するとシステム開発の進行に大きな支障をきたすことになるし、実際そうなってダメになった開発案件も多く存在しているので気を付ける必要がある。

検証能力

開発された機能が問題なく動作するために、どのような検証(テスト)を実施すれば性能を保証できるかを検討・実施するのもシステムエンジニアの役割のひとつだ。開発されたそれぞれ個別の機能の評価だけではなく、各機能を連携させた上でどのように検証すれば良いかなど、システムやアプリケーションのあらゆる利用シーンを想定したうえで総合的に検証する必要がある。

システムエンジニアとプログラマーの違い

システムエンジニアとプログラマーは密接に関係しながらシステム開発が進められるが、それぞれの役割にはどのような違いがあるのだろうか。

それぞれの役割の違いについて、それぞれが主に担当する工程別に説明してみよう。

システムエンジニアの仕事内容

要件定義

ユーザーがどのようなシステムを構築したいのかをヒアリングし、要件定義書と呼ばれる設計書を作成する。実際にはシステムの営業担当とシステムエンジニアが同行してユーザーからヒアリングを行いつつ作成されることが多い。

作成した要件定義書はシステムエンジニアからユーザーに説明を行い、ユーザーから承認されることで実際の設計に着手することができる。

基本設計

サーバーやネットワーク、データベースなどシステムに必要な内容の検討・構成を行い、基本設計書と呼ばれる設計書を作成する。

規模の大きいプロジェクトであればハードウェアやネットワークのスキルに精通しているエンジニアが加わって設計を進めるが、小規模プロジェクトの場合はそれまでの開発事例などを参考にしながら数名のシステムエンジニアのみで設計を行うケースが多い。

詳細設計

システムを構成する画面や機能について具体的な設計を行い、詳細設計書と呼ばれる設計書を作成する。

ここで作成した詳細設計書はプログラムの仕様となるため、プログラマーが理解できるように論理的に、かつ、読みやすい内容で作成する必要がある。

画面のデザインについてもシステムエンジニアが作成するが、Webアプリケーションの場合はデザイナーと連携を取りながら作成するケースが多い。

各種テスト仕様書の作成

プログラマーが作成した各プログラムを連携させたうえで動作確認をすることを結合テストと言うが、結合テストでどのようなテストを行えば性能を保証できるかを検討し、テスト仕様書を作成する。

その他、実際のハードウェアやネットワーク構成を意識したうえでのシステムテストの仕様書を作成するのもシステムエンジニアの役割のひとつだ。

プログラマーの仕事内容

プログラミング

システムエンジニアが作成した詳細設計書をベースにプログラミングを行う。プログラミングには詳細設計書だけでなく基本設計書も同時に参照しながら行われることが多い。システムエンジニアが作成した詳細設計書に仕様の誤りがある場合はシステムエンジニアに指摘し、修正してもらった上でプログラミングする必要がある。

動作確認・テスト実施

作成したプログラムが詳細設計書の仕様通りの動作を行うことができるか、動作確認を実施するのもプログラマーの役割である。単体テスト仕様書と呼ばれるテスト仕様書を作成し、プログラム単体での動作確認を行うケースが多い。

なお、単体テスト仕様書は本来システムエンジニアが作成するものであるが、プログラマーが動作検証の前に作成するケースが圧倒的に多いのが現状だ。

 

※ここではシステムエンジニアの仕事とプログラマーの仕事を分けて紹介しているが、もちろん両方の仕事をこなせる優秀なエンジニアの人もおり、フルスタックエンジニアと呼ばれることが多い。

システムだけでなく人と接する機会が多い

システムエンジニアはコンピュータで黙々と作業している職業という印象が一般的だが、実際にはシステム開発を依頼してきたユーザーとの折衝、他のシステムエンジニアとの連携、プログラマーへの説明など、人と接している時間が非常に多い。

業務開始から定時まではユーザーや他のエンジニアとの打ち合わせの業務を行い、定時が過ぎてから設計書や資料の作成を行っているというシステムエンジニアは多く存在する。

システム開発に携わる各方面とのコミュニケーションを密接に行いつつ、システムの設計も同時に行わなければいけない。業務としては激務になることは多いが、システムがリリースされたときの充足感は計り知れない。その充足感を味わうために、長年システムエンジニアを続けているエンジニアも多い。

まとめ

今回は情報システムに関わるエンジニアを中心に紹介した。なお、情報システムに関わる職種以外にも多数のエンジニア職業があり、それらについてはこちらの記事でも紹介している。併せて参照頂きたい。

また、システムエンジニアの資格については別サイトだがシステムエンジニア転職で資格はいらない?が参考になる。

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【資格】プログラマにオススメの資格 https://eng-entrance.com/programmer-license https://eng-entrance.com/programmer-license#comments Sun, 15 Jul 2018 02:49:09 +0000 https://eng-entrance.com/?p=6894 プログラマが資格を取得するにあたり、どのような資格があるのか、オススメはどういったものなのかを紹介していこう。

プログラマとして資格試験を活用する

プログラマが資格を必要とするどんな場面があるだろうか。例えば初めて会う人に自分の技術レベルを知ってもらうような就職活動をあげることができる。何ができるかについてあれこれ説明するよりも資格があればより正確に自分のスキルを先方に伝えることができる。一方、相手がある一定のレベルの技術を最初から要求する場合もある。また、プログラマとして特定の分野のプログラミングに深く入っていく前に情報処理に関する基礎的な知識を身に付けてから特定のプログラミング言語を学んだ方よいだろう。その際に資格試験取得を目指して勉強するなら広く一般的な基礎知識を身につけることができる。

さらに、すでにスペシャリストとして認められていると思い込んでいる技術者でも、自分の技術力が狭い世界の偏ったものかどうかを知るために資格試験を受けてみるのもよいだろう。

では、最初にプログラミングの分野の資格から見てみよう。

プログラミングの資格

Java SE 11 認定資格

Javaプログラミング言語は、組込みシステムから情報処理システムまで非常に幅広いシステム開発の分野で用いられている。Javaは一度コードを書けばどこでも同じコードで動作させることができる。そして、バージョンアップとともに様々な改善がなされて来た。このため、現在でも求人の多い言語として上位にある。

この「Java SE 11 認定資格」には3つの段階がある。プログラミングは初めてという入門者向けのBronze、基本的な知識を持っていて上級者の下で指導を受けて開発を行う開発入門者向けのSilver、上級者向けのGoldである。

非常に広い分野において長い間使われて来たJavaである。開発されたシステムはたくさんあり、今でも増え続けている。代表的なものとして、企業の情報処理システム、Webサービス、Androidアプリケーションなどがある。この資格を持っていれば自分のプログラミング資格をアピールする機会は多いだろう。

C言語プログラミング能力認定試験

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C言語は装置を直接制御するための組込みシステムの開発では必須の言語である。情報処理の分野では必須ではないが、処理スピードを限界まで追求する必要がある場面は一般的に使われる言語と組み合わせて使われる。

この「C言語プログラミング能力認定試験」はC言語の知識とその知識を応用した実際のプログラミング能力を、1級から3級の3つの段階に分けて認定している。1級の資格を持つプログラマはC言語を駆使してプログラムが書ける。2級ならアルゴリズムを使って小さなプログラムが書ける。3級なら基礎的な知識を使って簡単なプログラムが書けるというものだ。

2級と3級はマークシートによる試験だが、1級はパソコンを使って事前に用意された仕様書とそのプログラムを学習しておいて、実際の試験ではそのプログラムを要求される仕様に基づいて修正変更するというものである。

自動車などに組み込まれた制御システムを開発するプログラマを目指しているならば取っておきたい資格である。また、情報処理でもデータの処理スピードを要求されるような分野、データベースの開発やビッグデータの解析なの分野でプログラマとしてスペシャリストを目指している人ならば、C言語プログラミング能力認定試験は是非とも取得しておきたい資格である。

Ruby技術者認定試験

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Rubyは日本で開発されたプログラミング言語であり、その開発環境Ruby on Railsも含め、素早くWebアプリケーションを開発できることから非常に高い人気がある。

Ruby技術者認定試験はRubyによるシステム開発において必要な基礎的な知識と応用する力を持っていることが認定される試験である。この認定資格には、Silver、Goldの2つのレベルがある。SilverはRubyの基本的な知識を持っていること、GoldはRubyによるプログラム設計ができることを認定する。

Webアプリケーション開発の分野に進むのであれば、他の開発環境にも影響を与え、国際規格ともなっているRubyの資格を取得しておくのはよい。

分野別の資格

基本情報技術者試験

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情報処理技術は非常に広い分野をカバーしている。ITサービス管理、プロジェクト管理、セキュリティー管理、ネットワークなど様々な分野があって、それぞれスペシャリストがいる。この資格はどのスペシャリストであっても必要とする基礎知識である。

この試験では、一般的な業務内容を理解しており、情報技術によって戦略的な提案を行えるかどうか、また、提案したシステムを上級者の指導のもとに設計・開発・運用できるかが問われる。システム開発の広い範囲を網羅した試験内容になっている。基本情報技術者試験で問われるのは上級者の指導のもとに開発が行える基礎的な技術レベルである。

直接プログラミングに関係する技術ではないが、優秀なプログラマであるためには業務に関するある程度の基礎知識と情報処理技術を応用してシステムを提案し問題を解決する能力も必要である。この試験はそのような技術を身につけさせてくれる。

応用情報技術者試験

基本情報技術者試験が上級者の指導のもとに開発が行える基礎的な技術レベルであるのに対して、応用情報技術者試験は独自に開発が行える技術レベルであることを認定する。つまり、基礎技術を応用して他の技術者に頼ることなくプロジェクトで割り当てられた責任を果たせるということである。

そのような技術者を目指しているのなら挑戦してみるのは価値がある。また、すでにそのような技術を持っていると思っている人でも、実際の技術力を確かめるために試してみるのもよい。

組込み技術者試験制度(ETEC)

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ETEC(Embedded Technology Engineer Certification:組込み技術者試験制度)は、組込み技術者向け試験制度である。この試験に合格か不合格かの判定はなくその技術者のレベルを判定するものである。ふたつのレベルがあり、ひとつはプログラミング経験のない入門者向けの「組込みソフトウェア技術者試験クラス2(エントリレベル)」、もうひとつは中級者向けの「組込みソフトウェア技術者試験クラス1(ミドルレベル)」である。

将来組込の分野で活躍したいプログラマなら、ハードウエアを直接制御するために必要なC言語の資格:C言語プログラミング能力認定試験とあわせて、様々な機器にソフトウェアを組込む技術レベルを示す資格も持っておくことを勧めたい。

Android 技術者認定試験制度(ACE)

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iOSと並んでAndroidも日々新たなスマートフォン・アプリケーションが開発されリリースされている。それとともにOSそのものも日々新たな機能が追加されている。このアプリケーション開発を担っているのがAndroid技術者である。

この認定試験制度には分野別に「アプリケーション技術者認定試験」と「プラットフォーム技術者認定試験」の2つがある。それぞれの分野ごとに「ベーシック」と「プロフェッショナル」の2つのレベルがある。また、この資格は組込み技術者試験制度(ETEC)とも連携している。

Androidに関連した開発にこれから携わろうとする技術者に勧めたい資格である。さらに、日々新しい機能が追加されているAndroid、日々の問題解決に追われ、持っている技術が偏りがちな技術者のスキルチェックにも役立ててほしい。

Java EE 6 Web Component Developer Certified Expert

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Webアプリケーションを開発しようとするとプログラミング言語を学習するだけでなく、 GUI、プログラムの実行環境、データベースへの接続、セキュリティーなど学ばなければならいことはたくさんある。

この資格はJavaを使ってWebアプリケーション開発を行うコンポーネント開発者のためのものである。試験によりJavaのサーブレット、JSP、MVC、JDBCによるデータベースの接続、セキュリティーに関する問題が試験の範囲となる。試験に合格すれば、Webアプリケーションを開発し運用する技術を持っていることが認定される。

試験がOracle社のJavaに特化しているとはいえ、Webアプリケーション開発に必要な基本的な技術を網羅している。これからWebアプリケーションの分野へ進もうとしているプログラマには必要な技術を一通り身につけるという意味でも勧めたい資格である。

コミュニケーションのための資格

プログラミングに加えて、優秀なプログラマになるためにはコミュニケーションのための資格も重要である。

OCUP:OMG認定UML技術者資格試験プログラム

 

プログラマがプログラムを書くためにはコミュニケーション能力が必要である。それは、一方通行のものではない。ユーザの要求を聞いてプログラマとしてどんなものを作ろうとしているかが説明できなければならない。この時、UMLについての基本的な知識があればユーザとのコミュニケーションを言葉だけでなく直感的な図を用いて行うことができる。

OCUP:OMG認定UML技術者資格試験プログラムには3つのレベルがある。限られたUMLモデルについての基礎知識が必要とされるファンダメンタル、全てのUMLモデルの理解が必要とされるインターメディエイト、UMLモデルそのものを記述するメタモデルまでの深い知識を必要とするアドバンスドである。

これらの中のファンダメンタルの資格を持っていれば、コミュニケーションは世界共通のUML図を用いて理解しやすいものになるだろう。また、OCUPと比較されるのがUMLモデリング技能試験(UMTP)だが、コミュニケーション能力を高めるという目的なら国際標準のOCUPを勧めたい。

TOEIC:国際コミュニケーション英語能力テスト

外国の企業に勤めるプログラマでなくてもプログラムを書くために英語の読み書きはある程度必要である。なぜならプログラムを書く時、新たに定義されたものを使うのは別としてかなりの部分を英語表現で書かなければならないからである。特にオブジェクト間のコミュニケーションのコードは英会話のようなものである。また、時に翻訳されていない言語仕様書やサンプルコードなどがある。深い問題を解決するためにWeb検索すると解決策が英文の場合も多い。このため、プログラマの英語の学習は欠かせない。

そこで、TOEICだ。TOEICは、英語のコミュニケーション能力を評価する世界共通のテストである。このテストの結果は国際的に通用する。

英語の能力を高めれば、クラスの名前やメソッドの名前などをあまり悩まないで分かりやすく書くことができるだろう。また、直接英文を読めるようになれば問題解決の時間も早い。日々の学習の中に組込むのはどうだろうか。

まとめ

プログラマが資格を取得するにあたり、ざっと代表的なものを紹介した。各資格の詳細、出題範囲や日程などについては実際に公式サイトの情報を参照していただきたい。

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【初心者】とにかく初歩的なJenkinsの使い方 https://eng-entrance.com/jenkins-use https://eng-entrance.com/jenkins-use#comments Sun, 08 Jul 2018 08:33:08 +0000 https://eng-entrance.com/?p=6857 Jenkinsで開発の効率化をはかるためには、どのようにすればよいのか。本記事では「Jenkinsのインストール方法」、「使い方」について解説する。

Jenkinsのインストール

Jenkinsのダウンロード及びインストール方法について、Windowsの環境を使う前提で紹介する。

ダウンロード

最初に行なうことは、Jenkinsの公式サイト(URL: https://jenkins.io)からZIPファイルをダウンロードすることだ。

公式サイトのURLを開くと次の画面が表示される。

Downloadをクリックする。

Getting started with Jenkins画面が表示される。その画面を下へスクロールすると、バージョンとOSの一覧が表示される。適当なバージョンのWindowsをクリックする。

Windowsのインストーラーのダウンロードが始まる。

インストール

WindowsインストーラーによるJenkinsのインストールは、ダウンロード・フォルダーに保存されたインストーラーjenkins.msiを起動するところから始まる。

Windowsのインストーラーはzipファイルjenkins-2.110.zipの中にある。このファイルを解凍し、適当なフォルダに保存する。この場合は同じダウンロードのフォルダにインストーラーを保存した。そのインストーラーjenkins.msiをダブルクリックして起動する。

Welcome to the Jenkins 2.110 Setup Wizard画面が表示される。Nextボタンをクリックする。

Destination Folder画面が表示される。インストール先のフォルダを指定して、Nextボタンをクリックする。

Ready to install Jenkins 2.110画面が表示される。これで、インストール準備ができた。簡単だ。次に、Installボタンをクリックする。

インストールが始まると、Installing Jenkins 2.110画面が表示される。

インストールが完了すると、Completed the Jenkins 2.110 Setup Wizard画面が表示される。Finishボタンをクリックする。

http://localhost:8080のサイトが立ち上がり、「Jenkinsの準備ができるまで、お待ちください」画面が表示される。準備が完了するまで待つ。

Unlocked Jenkins画面が表示される。指定されたフォルダにあるファイルにAdministrator passwordが保存されている。この値をパスワードの入力フィールドにセットし、Continueボタンをクリックする。

準備中の画面が表示される。

Customize Jenkins画面が表示される。Install suggested pluginsを選択する。

プラグインのインストールが始まる。

Create First Admin User画面が表示される。各入力項目を入力し、Save and Finishボタンをクリックする。

これで、インストールは全て完了だ。Start using Jenkinsボタンを押せば、Jenkinsが始まる。

基本的な使い方

基本的なJenkinsの使い方を、シンプルなジョブで見てみよう。

ログイン

Jenkinsをインストールした直後は、ログインなしで「Jenkinsへようこそ!」の画面が表示される。

しかし、いったんJenkinsを閉じて、再度Jenkinsを呼び出すにはURL:http://localhost:8080/を指定する。

ログイン画面が表示される。インストールのCreate First Admin User画面で設定したユーザー名とパスワードを入力して、ログインボタンをクリックする。

Jenkinsへようこそ!画面が表示される。「新しいジョブを作成してください」ボタンをクリックする。

では、早速ジョブを作ってみよう。

シンプルなジョブを作成する

ここでは、分かりやすくするためにコンソールに文字列を表示するというビルドとしてのシンプルなジョブを作って実行する。

ジョブを実行するのは簡単だ。

新規ジョブ作成[Jenkins]タブが表示される。Enter an item nameにジョブの名前を入力する。入力したら「フリースタイル・プロジェクトのビルド」をクリックし、OKボタンをクリックする。

SimpleJob Config Jenkinsタブが表示される。ビルド・タブをクリックする。

ビルド手順の追加の項目をクリックする。プルダウンメニューが表示されるので、「Windowsバッチコマンドの実行」をクリックする。

ビルトのためのコマンド入力画面が表示される。ここで、実際にはプロジェクトをビルドするコマンドを入力する。しかし、ここではジョブとしてのビルドをシンプルにするためにコンソールに「The simple job started.」の文字が表示される以下のコマンドを入力する。

echo The simple job started.

最後に、保存ボタンをクリックする。

SimpleJob Jenkins画面が表示される。ビルド実行ボタンをクリックする。

ビルドが実行され、そのビルド履歴が#1として追加される。このリンクをクリックする。

ビルド履歴のプルダウンメニューが表示される。そのメニューからコンソール出力をクリックする。

ビルドを実行した時のコンソール出力が表示される。ジョブの実行によってコンソールに「The simple job started.」の表示されたことが確認できる。

トリガでビルドを起動する

ビルドは、手動で「ビルド実行」ボタンをクリックすることで起動することもできるが、ビルド・トリガによっても起動できる。ビルド・トリガとなるものを設定すれば自動的に起動できるのだ。

では、前のセクションで動かしたビルドを定期的なビルド・トリガで実行してみよう。

プロジェクトの画面から設定をクリックする。

設定画面が表示される。ビルド・トリガ・タブをクリックする。

ビルド・トリガの項目に移動する。定期的をチェックすると、スケジュールの入力フィールドが開く。ここに以下の設定を入力する。ここでは詳しく説明しないが、2分おきにビルドを実行するという設定だ。

H/2 * * * *

設定が完了したら、保存ボタンをクリックする。

プロジェクトの画面にビルド履歴が表示される。設定した通り2分毎に新たな履歴が追加される。ビルドが時間になると自動的に実行されるからだ。

まとめ

本記事では「Jenkinsのインストール方法」、「使い方」について解説した。Jenkinsを使用して開発の効率化を実現したい方にはご覧頂きたい。

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【初心者】とにかく初歩的なRedmineの使い方 https://eng-entrance.com/redmine-install https://eng-entrance.com/redmine-install#comments Sun, 01 Jul 2018 11:49:10 +0000 https://eng-entrance.com/?p=6814 Redmineで仕事の効率化をはかるためには、どのようにすればよいのか。本記事では「Redmineのインストール方法」、「使い方」について解説する。

Redmineのインストール

Redmineのダウンロード及びインストール方法について、Windowsの環境を使う前提で紹介する。

ダウンロード

最初に行なうことは、Jenkinsの公式サイト(URL: https://jenkins.io)からZIPファイルをダウンロードすることだ。

公式サイトのURLを開くと次の画面が表示される。

インストールをクリックする。

インストール画面が表示される。その画面を下へスクロールすると、PCにお試しでインストールのセクションが表示される。Bitnami Redmine Installerをクリックする。

Redmine Installerの画面が表示される。Windowsのダウンロードボタンをクリックするとダウンロードが始まる。

では、早速インストールを始めよう。

インストール

ダウンロードが終わると、Windowsのインストーラーはダウンロード・フォルダーに保存される。

このインストーラーbitnami-redmine-3.4.4-3-windows-installer.exeを起動するところからインストールは始まる。

Language Selection(言語の選択)画面が表示される。日本語を選んでOKボタンをクリックする。

質問の画面が表示される。ウイルスソフトがインストールされているとイントーラーの動作が遅かったり止まったりするという警告だ。特に注意する必要がなければ、はいボタンをクリックする。

セットアップ画面が表示される。次へボタンをクリックする。

セットアップのコンポーネントを選択画面が表示される。次へボタンをクリックする。

セットアップのInstallation folder画面が表示される。フォルダを選択して、次へボタンをクリックする。この時、フォルダがなければ自動的に作成される。

セットアップの管理者アカウントの作成画面が表示される。各項目を入力して、次へボタンをクリックする。

セットアップのWebサーバのポート番号画面が表示される。Apache Webサーバのポート番号を入力して、次へボタンをクリックする。

セットアップのデータベース設定の規定値として使用する言語を選択してください画面が表示される。日本語を選択して、次へボタンをクリックする。

 

セットアップのデータベースに保管する際の既定の言語画面が表示される。言語を選択して、次へボタンをクリックする。

セットアップのConfigure SMTP Settings画面が表示される。「Do you want to configure mail support」のチェックを外して、次へボタンをクリックする。尚、チェックを入れるとRedmineから自動的にメールで情報をユーザに知らせることができる。

セットアップのDeploy redmine to the Cloud in One Desk画面が表示される。チェックを外して、次へボタンをクリックする。

これで、インストール準備ができた。簡単だ。最後に次へボタンをクリックする。

インストールが開始される。

インストールの終わり近くにセキュリティーの重要な警告画面が表示される。アクセスを許可するボタンをクリックする。

セットアップのBitnami Redmine Stackセットアップウィザードを終了中画面が表示される。終了ボタンをクリックする。

これで、インストールは全て終了だ。

基本的な使い方

基本的なRedmineの使い方を、シンプルなプロジェクトで見てみよう。

ログイン

Redmineをインストールした直後は、「Awesome! Redmine is now installed.」の画面が表示される。

この場合は、Access Redmineのリンクをクリックする。しかし、いったんJenkinsを閉じて、再度Redmineを呼び出すにはURL:http://localhost:81/redmineを指定する。

 

ホーム画面が表示される。画面右上のログインのリンクをクリックする。

ログイン画面が表示される。インストールの管理者アカウントの作成画面で設定したログイン名とパスワードを入力して、ログインボタンをクリックする。

では、早速プロジェクトを作ってみよう。

シンプルなプロジェクトを作成する

ここでは、分かりやすくするためにサンプル・プログラム開発にというプロジェクトを作る。このプロジェクトのタスクは3つだ。

プロジェクトを追加するのは簡単だ。

ログインすると再びホーム画面が表示され、メニューバーに新たな項目が追加されている。新しいプロジェクトを追加するために「プロジェクト」タブをクリックする。

プロジェクト画面が表示される。「新しいプロジェクト」のリンクをクリックする。

新しいプロジェクトのタブが表示される。名前や識別子など必要な項目の入力を行い、作成ボタンをクリックする。

正しくプロジェクトが作成されると、設定タブに「作成されました」のメッセージが表示される。再度入力項目を確認して、保存ボタンをクリックする。

プロジェクトタブに追加したプロジェクトの名前が一覧に表示される。表示されたプロジェクトの名前をクリックする。

プロジェクトの概要が表示される。

仕事(タスク)をチケットとして登録する

Redmineでは、プロジェクトの中のタスクをチケットで管理している。プロジェクトにこれから3つのタスクをチケットで登録しみよう。

登録は簡単だ。

チケットタブをクリックする。

チケットタブが表示される。新しいチケットのリンクをクリックする。

チケットタブが表示される。誰(担当者)がどんな仕事(題名)をいつまでに(開始日や期日)など必要事項を入力して、作成ボタンをクリックする。

正しく入力が行われると、「チケット#(番号)が作成されました」が表示される。この入力をチケット(タスク)分行う。チケットタブをクリックする。

プロジェクトに関係するチケットの一覧が表示される。

仕事(タスク)の進捗を管理する

タスクの進捗を管理するのは簡単だ。進捗を入力して、ガントチャートで見る。ガントチャートを見れば直感的に進捗が分かるはずだ。

確かめて見よう。

チケットの項目を右クリックし、進捗率→100%と選択する。これで、タスクの進捗が更新された。ガントチャートのタブをクリックする。

ガントチャートが表示される。進捗率が緑の棒線で示されている。こうして、プロジェクト全体の進捗状況がWebベースのシステムによってチーム全員で共有できるのだ。

まとめ

本記事では「Redmineのインストール方法」、「使い方」について解説した。Redmineを使用してプロジェクトの効率化を実現したい方にはご覧頂きたい。

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【新人エンジニア向け】Javaシステム開発では必須!テストツールJUnit https://eng-entrance.com/junit https://eng-entrance.com/junit#comments Sat, 21 Apr 2018 10:49:46 +0000 https://eng-entrance.com/?p=6695 システム開発をするにあたり、作成したソースコードをテストすることは避けて通れない。

しかし、効率的にテストを行わないとテストに膨大な時間がかかってしまい、システム開発全体に影響を及ぼしかねない。

そこでこのページでは、Javaでシステム開発をする時に、効率良くテストするためのJUnitというツールを紹介する。

JUnitとは何か

JUnitとは、Javaで書かれたプログラムのテストを自動化するためのツールだ。プログラムはユーザの要求を元に書かれるものだが、ユーザの要求通りにプログラムが動くかどうかはテストしてみなければわからない。

では、なぜテストのためのツールが必要なのか、まずはそこから始めよう。

なぜテストツールが必要か

なぜこのようなツールが必要なのだろうか。次のような場面を考えてみよう。

ユーザから依頼されてJavaで開発する場面だ。プログラムは商品の合計金額を商品の個数で割って単価を求めるというものだ。プログラムが出来上がった。さて、プログラムが正しく動くかテストしてみる。あなたならどうやってテストするだろうか。

ひとつの方法は、合計金額と個数を入力し、計算結果をプリント文(System.out.print()メソッド)でコンソールに表示しテストするというものだ。これは、テストデータの入力もテスト結果の確認も手動で行う。

これで大丈夫とユーザに出来上がったプログラムを使ってテストしてもらう。

ユーザが使ってみると商品の個数がゼロの時、エラーが発生してしまうことが指摘された。そうだ、ゼロで割るとJavaは例外が発生する。例外処理を入れればいい。例外処理を加えてテストする。

また、ユーザにテストしてもらう。

そうすると、ユーザからマイナスの個数が入力できてしまう。「個数は1以上だよ。チェックを入れてよ。」と言われてしまう。何だ、ゼロでの割り算の例外処理を入れる必要はなかった。個数が1以上の条件を入れればよかった。でも、エラーをどうやって知らせようか。そうだ、ゼロを返すことによってエラーとしよう。

さらに、ユーザにテストしてもらう。

こんなことが延々と繰り返される。その度にプログラムを修正して、テストをやり直すという作業が繰り返される。それに、これまで行ってきたテスト全てをやり直すのは疲れる。実際の開発では、ユーザの要求が山ほどあり、それに応じてテストが山ほど繰り返されるのだ。

そこで、これらの問題を解決するのがテストを自動化するテストツールだ。

テストツールJUnitを使った開発の概要を見てみよう。

テストツールを使った開発の概要

JUnitは、Javaによるソフトウエア開発の流れの中でプログラムをテストする工程で使われる。テストデータの入力とテスト結果の確認を自動的に行う。

このJUnitによる自動化テストプログラムを使った開発の流れは次ようになる。

最初にプログラマがユーザからの要求を聞く。その要求をテストプログラムにする。テストを通る要求を満たすプログラムを書く。そして、テストプログラムを実行してテストを行う。この流れが繰り返される。この時、テストプログラムは毎回新しく書くのではなく、新たな要求に対応したテストが追加される。

一度書いたテストプログラムは自動実行されるので新たな作業は必要ない。この自動化はユーザと開発者に大きなメリットとなる。また、テストプログラムを実際のプログラミングの前に書くことによって、ユーザの要求を明確にできる。

JUnitがどのように使われているかを実際のプログラムで見てみよう。

実際のテスト

実際のプログラムを以下に示す。JUnitが提供するメソッドはいくつかある。そのひとつassertEquals()メソッドはテストの期待値とテスト結果の比較を自動化する。このメソッドを使うと目で比較する必要はないのだ。

さらに、テスト結果を集計してまとめて見ることもできるので便利だ。結果をひとつひとつ見る必要はない。

さらにもしエラーがあれば、エラーの場所、期待値や計算結果を含む詳細なエラー情報も提供されるのだ。

ぜひ、使ってみて欲しいツールのひとつだ。

まとめ

プログラムのテストは、闇雲に行うと膨大な時間がかかるだけでなく、テストに漏れが発生しバグを見逃してしまう可能性もある。

そのために、今回紹介したJUnitを利用して、効率良く漏れのないテストを実施しよう。

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【入門者向け】Gitのpullコマンドについて図を用いて解説 https://eng-entrance.com/git-pull https://eng-entrance.com/git-pull#respond Sat, 31 Mar 2018 12:17:34 +0000 https://eng-entrance.com/?p=6639 pullコマンドは他のリポジトリのデータを取得するものだ。

Gitのpullコマンド

このコマンドは、他のリポジトリ(リモート・リポジトリなど)のデータを取得し、ローカルのブランチに統合するものだ。

このコマンドが実行されると、リモート・リポジトリからの変更が現在のブランチに組み込まれる。

コマンドの基本は簡単だ。

git pull [リポジトリ] [ブランチ]

では、実際の使い方を見てみよう。

リモート・リポジトリをpullする場合

例えば、リモート・リポジトリをクローンしたローカルのリポジトリがあったとする。クローンした時点では、リモートと同じ内容のものがそっくりローカルにコピーされる。次の図は、V0から始まったリモートのリポジトリがV1の時点でクローンされた時の様子を表している。

Gitのpullコマンド

この時点までの変更の記録はローカルもリモートも同じなので、ローカルの変更履歴がリモートの変更履歴でもある。

Gitのpullコマンド

しかし、ローカルでV1に変更を加えたV2が記録され、続いてリモートでもV1が変更されたV3が記録されるとどうなるだろう。クローンされた後は、別々に変更の記録が独立して行われることになる。

Gitのpullコマンド

ローカルで変更の記録を確認(git log)すると、

Gitのpullコマンド

ローカルにはV3がないことが分かる。つまりローカルとリモートには違いがあると言うことだ。そこで、リモートの変更をローカルに反映させたいとする。

ここで、pullコマンドの出番だ。

リモートのリポジトリの名前は、クローンした時点で自動的にoriginという名前になっている。それで、originという名前を指定して、

$ git pull origin master

と、コマンドを叩けばOKだ。

Gitのpullコマンド

コマンドが実行されると、ローカルにリモートの変更内容がマージされる。そして、新しいタグ(ここでは、V4)が追加される。

Gitのpullコマンド

では、ローカルにリモートの変更が反映された履歴を見てみよう。

$ git log

と、コマンドを叩けばOKだ。

Gitのpullコマンド

今度は、ローカルの履歴にリモートのV3とローカルの新たなタグV4の変更履歴が追加されている。

まとめ

このページではGitのpullコマンドについて簡単にご紹介した。Gitを使いこなすために参考にしていただければと思う。

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【入門編】SourceTreeの使用方法を丁寧に画像付で解説 https://eng-entrance.com/sourcetree-use https://eng-entrance.com/sourcetree-use#comments Sun, 25 Mar 2018 12:25:11 +0000 https://eng-entrance.com/?p=6651 SourceTreeとは、プログラムのソースコードを管理するGitを簡単に扱うためのツールだ。ここでは、SourceTreeの使用方法を紹介する。

SourceTreeとは

SourceTreeはバージョン管理システムのGUIだ。しかも、GitとMercurialに対応している。それで、基本的な使い方を学べばバージョン管理システムは異なっても操作は同じになる。

SourceTreeの使い方

ここで説明するのは、Gitによるバージョン管理のGUIとしての使い方だ。

では、初期設定から見ていこう。

初期設定をする

初期設定としてGitを使うために必要最小限の設定を行う。必要最小限の設定とは、ユーザ名とメールアドレスを入力することだ。

SourceTreeの使い方

SourceTree画面のメニューバーのツール→オプションを選択する。

SourceTreeの使い方

オプション画面が表示されたら、全般タブを選ぶ。「SoucetreeにGitとMercurialのグローバル設定をファイルの変更を許可する」と「Use this version of SourceTree for URI association」にチェックを入れる。フルネームとメールアドレスのそれぞれの項目に必要なデータを設定する。

変更を記録する

SourceTreeを使ってローカルに変更を記録する作業の流れは以下の通りだ。①リポジトリを作成し、バージョン管理の対象ファイルを②インデックスに登録し、③コミットする。

SourceTreeの使い方

では、実際の作業の流れを見てみよう。

リポジトリを作成する

ローカルにリポジトリの作成を行なう方法は次の通りだ。結果は、コンソールでgit initコマンドを実行したのと同じになる。

SourceTreeの使い方

リポジトリがひとつも作られていないとNewTabという名のタブが表示されるので、Localボタンを選択しCreateボタンを押す。

SourceTreeの使い方

Create a repository画面が表示されるので、リポジトリを作成するディレクトリ(フォルダ)名を入力する。この例では、「C:\gitwork」を指定している。リポジトリの名前に「gitwork」が自動的に入力されるが、変更も可能である。バージョン管理はGitを選択する。最後に作成ボタンを押す。

SourceTreeの使い方

タブの名前がNew tabから作成したリポジトリの名前gitworkに変わる。

SourceTreeの使い方

確認すると作業ツリーのためのディレクトリgitworkが作成されている。このディレクトリにJavaのソースファイルを置く。

SourceTreeの使い方

作業ツリーの中のファイルProgram.javaが表示されればOKだ。

インデックスに追加する

管理したいファイルをインデックスに追加する方法は次の通りだ。結果は、コンソールでgit addコマンドを実行したのと同じになる。

具体的に作業ツリーに置かれたJavaのソースファイル:Program.javaをインデックスに追加する手順を見ていこう。

SourceTreeの使い方

Javaのソースファイルを選択すると、ファイル名が反転し右側のウィンドウにソースコードが表示される。「選択をインデックスに追加」ボタンを押す。

Program.javaファイルが「作業ツリーのファイル」から「インデックスにステージしたファイル」に移動する。

もし、表示されたすべてのファイルをインデックスに追加したいのであれば、「全てインデックスに追加」ボタンを押すだけでよい。逆に、追加したファイルを取り消すには、「全てインデックスから除く」ボタンか、ファイルを選択して「選択をインデックスから除く」ボタンを押せばよい。

コミットする

コミットする方法は次の通りだ。結果は、コンソールでgit commitコマンドを実行したのと同じになる。

「インデックスにステージしたファイル」にあるファイルをコミットする。

SourceTreeの使い方

下のテキストボックスに変更に伴って記録するメッセージ:「Version-1」を記入し、コミットボタンを押す。

SourceTreeの使い方

コミットが完了すると、「コミット対象が選択されていません」が表示される。正しくコミットされているかを確認するためにブランチのmasterをクリックする。

SourceTreeの使い方

樹形図の始まりにVersion-0が表示され、ログにはそのコミットの詳細情報が表示される。これらの情報によってコミットが正しく実行され、記録されたことを確認できるのだ。

さらに、次のコミットにより新たなバージョンが追加されることにより樹形図が伸びる。最初のバージョン:Version-0に続いてVersion-1がコミットされた画面を見てみよう。

SourceTreeの使い方

樹形図にVersion-0からVersion-1が伸びている。また、表示されたソースコードでは、変更された部分がどこかが分かるようになっている。

変更を共有する

SourceTreeを使ってリモート・サーバで変更を共有する作業の流れは以下の通りだ。最初にローカルからリモート・サーバ上にあるリモート・リポジトリに変更をプッシュする。こうすることによって変更を共有する準備ができる。次にリモート・リポジトリの変更をクローン(コピー)、または、プルする。

既にリモート・リポジトリがあって、ローカルにリポジトリがない場合はクローンを使ってローカルに最初のリポジトリを作れば簡単だ。

SourceTreeの使い方

では、実際の作業の流れを見てみよう。

リモート・リポジトリの設定をする

リモート・リポジトリにローカルのリポジトリの変更を記録するために、リモート・リポジトリを設定する。

SourceTreeの使い方

SourceTree画面の設定ボタンを押すかメニューバーのリポジトリ→リポジトリ設定を選択する。

SourceTreeの使い方

リポジトリ画面が表示されるので、追加ボタンを押す。

SourceTreeの使い方

リモート詳細設定画面が表示されるので、リモート名とパスを設定する。リモート名はデフォルトモードにチェックを入れると、自動的にoriginになる。

また、ここではURL/パスはWindows上のリモート・リポジトリを設定している。このリモート・リポジトリの詳細については「リモート・リポジトリを作成する」の記事で解説している。

プッシュする

リモート・リポジトリの設定ができたら、プッシュを使ってローカルのリポジトリからリモートのリポジトリに変更の記録をする。

プッシュする方法は次の通りだ。結果は、コンソールでgit pushコマンドを実行したのと同じになる。

SourceTreeの使い方

SourceTree画面のプッシュボタンを押す。

SourceTreeの使い方

プッシュ画面が表示される。プッシュ先はリモート名のorigin、プッシュするローカルの対象がmasterで、リモートブランチmasterにプッシュされる設定になっている。確認してプッシュボタンを押す。

クローンする

リモート・リポジトリにプッシュを使って変更の内容が記録されたので、今度はクローンを使ってその内容のコピーを作ってみよう。

クローンする方法は次の通りだ。結果は、コンソールでgit cloneコマンドを実行したのと同じになる。

SourceTreeの使い方

SourceTree画面の設定ボタンを押すかメニューバーの「ファイル→新規/クローンを作成する」を選択する。

SourceTreeの使い方

New tab画面が表示される、クローンするために必要な情報を入力する。

一番目の入力項目にクローン元となるリポジトリ(先のセクションで作成したリモート・リポジトリ)を設定する。二番目の入力項目にクローン先のディレクトリを設定する。そして、クローンボタンを押す。

SourceTreeの使い方

タブの名前が設定したリポジトリの名前gitcloneになり、gitworkと同じ内容のリポジトリがコピーされたのが確認できればOKだ。

プルする

プルする方法は次の通りだ。結果は、コンソールでgit pullコマンドを実行したのと同じになる。

SourceTreeの使い方
SourceTreeの使い方

プル画面が表示されるので、OKボタンを押す。

SourceTreeの使い方

プルが実行される。画面のプルボタンの右上に表示された青抜きの数字が消え、別のリポジトリからプッシュされた新しい変更記録が表示されていればOKだ。

まとめ

このページではSourceTreeの使用方法について簡単にご紹介した。SourceTreeを使いこなすために参考にしていただければと思う。

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【入門者向け】Gitのfetchコマンドについて図を用いて解説 https://eng-entrance.com/git-fetch https://eng-entrance.com/git-fetch#comments Sat, 17 Mar 2018 11:57:02 +0000 https://eng-entrance.com/?p=6626 fetchコマンドは他のリポジトリのデータを取得するものだ。

このページではfetchコマンドの使い方について入門者の方向けに解説した。参考にしていただけれと思う。

Gitのfetchコマンド

このコマンドは、リモート・リポジトリなど他のリポジトリのデータを取得するものだ。

このコマンドが実行されると、ローカルからリモート・リポジトリの最新の情報を見ることができるようにもなる。また、必要に応じてリモート・リポジトリとマージすることもできるようになる。

ただし、コマンドは他のリポジトリのデータを取得するだけで、ローカルで作業しているファイルを書き換えたりマージしたりするようなことはない。

コマンドの基本は簡単だ。

git fetch [リポジトリ]

では、実際の使い方を見てみよう。

リモート・リポジトリをfetchする場合

例えば、リモート・リポジトリをクローンしたローカルのリポジトリがあったとする。クローンした時点では、リモートと同じ内容のものがそっくりローカルにコピーされる。次の図は、V0から始まったリモートのリポジトリがV1の時点でクローンされた時の様子を表している。

クローン1

この時点までの変更の記録はローカルもリモートも同じなので、ローカルの変更履歴がリモートの変更履歴でもある。

git logコマンド1

しかし、ローカルでV1に変更を加えたV2が記録され、続いてリモートでもV1が変更されたV3が記録されるとどうなるだろう。クローンされた後は、別々に変更の記録が独立して行われることになる。

クローン2

ローカルで変更の記録を確認(git log)すると、

git logコマンド2

ローカルにはV3がないことが分かる。つまりローカルからリモートは見えない。

それで、fetchコマンドの出番だ。

リモートのリポジトリの名前は、クローンした時点で自動的にoriginという名前になっている。それで、originという名前を指定して、

$ git fetch origin

と、コマンドを叩けばOKだ。

git fetchコマンド

コマンドが実行されると、ローカルにリモート追跡のためのブランチが作られる。このブランチの名前を使ってリモートにどんな変更が記録されているかを見ることができる。

フェッチ

では、ローカルでリモートとローカルの変更の履歴を見てみよう。

リモートの変更履歴はリモート追跡のためのブランチの名前origin/masterという名前を指定して、

$ git log origin/master

と、コマンドを叩けばOKだ。

git logコマンド3

今度は、V3の変更履歴がある。

まとめ

このページではGitのfetchコマンドの使い方についてまとめてご紹介した。

リモート・リポジトリの状態を把握するために、定期的にfetchコマンドを実行しておこう。

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【入門編】SourceTreeのインストール方法を丁寧に画像付で解説 https://eng-entrance.com/sourcetree https://eng-entrance.com/sourcetree#comments Sun, 11 Mar 2018 12:41:18 +0000 https://eng-entrance.com/?p=6593 SourceTreeとは、プログラムのソースコードを管理するGitを簡単に扱うためためのツールだ。ここでは、SourceTreeのインストールまでを紹介する。

SourceTreeのインストール方法

インストール方法

SourceTreeはリポジトリを可視化するバージョン管理システムのGUI(Graphical User Interface)だ。これから、そのSourceTreeのインストール方法を順を追って説明するが、インストール方法は大まかに下記のようになっている。

では、順を追って見てみよう。

ダウンロード

まず最初行なうのは、SouceTreeの公式サイト(URL: https://ja.atlassian.com/software/sourcetree)よりインストーラーをダウンロードすることだ。

ダウンロードは「Windows向けダウンロード」ボタンまたは「無料ダウンロード」ボタンを押すことによって始まる。

インストール

ダウンロードが終わって、ダウンロード・フォルダに最新バージョンのインストーラー(SourceTreeSetup-2.1.11.0.exe)が格納されていればOKだ。この記事を書いている時点では、最新バージョンが2.1.11である。

エクスプローラのダウンロード・フォルダにあるインストーラーをダブルクリックすると、インストーラーが起動される。

インストーラーを起動すると、最初に「セキュリティの警告」の画面が表示されるので、「実行」ボタンを押す。

インストーラーがライセンスに関する同意を求めてくるので、利用許諾契約書をクリックする。

SourceTreeを利用する顧客とその開発元であるAtlassian間の利用許諾契約書が表示される。内容を読んで確認する。

利用許諾契約書の内容に同意できたら、「ライセンスに同意します」をチェックし、続行ボタンを押す。これで、利用許諾契約書の確認は終わりだ。

アカウントを新規作成

インストールを行うためには、Atlassianにアカウントを登録する必要がある。ここではその手順を説明する。

「Atlassian アカウントにログイン」画面が開いたら、Atlassian アカウントを持っている場合と持っていない場合で操作が異なる。アカウントを持っていないときは「My Atlassianを開く」ボタンを押す。

もし、アカウントを持っていれば「既存のアカウントを使用」ボタンを押す。そして、ログインのセクションに進む。

ブラウザが立ち上がり、そこに「My Atlassianログイン」画面が表示されたならば、「Need an account? Sign up」の青字の部分「Sign up」を押す。

「Atlassianにようこそ(Welcome to My Atlassian)」画面が表示される。Email addressにユーザのメールアドレス、Full nameにユーザの名前、Choose & password にパスワードを入力する。これらの項目の入力が終わったら「私はロボットではありません」を押す。

画像を使った質問が表示されるので、質問に合った画像にチェックを入れ次へのボタンを押す。そうすると、もう一度同じ質問の画面が続くので同じようにチェックを入れ確認ボタンを押す。

再度「Atlassianにようこそ(Welcome to My Atlassian)」画面が表示され、「私はロボットではありません」にチェックマークが付く。これで、入力はすべて完了だ。

最後にSign upボタンを押す。

認証のためのメールを送りました。(We’ve sent you a verification email.)画面が表示されたなら、登録したメールが届いていることを確認する。

メールを受け取ったなら、Hi.に続く部分の名前が正しいかどうか確認し「Verify my email address」ボタンを押す。

この画面が表示されれば、アカウントの登録は完了だ。

ここまでの作業で、準備はできたのでログインに進もう。

ログイン

ここからは、インストールを行うためにアカウントを使ってログインする手順だ。ログインするには、アカウントとパスワードの入力が必要だ。

ログイン(Log in)画面が表示されたら、先にアカウント登録したメールアドレスを入力し、Nextボタンを押す。

次のログイン(Log in)画面が表示されたらパスワードを入力し、「Log in」ボタンを押す。

アカウントとパスワードの登録が完了すると、「登録を完了しました!」画面が表示されるので、続行ボタンを押す。

リモート

既にリモート・サーバを持っていれば、表示された3つの中から選ぶ。ここでは、リモート・サーバのリポジトリを独自に作るのでスキップするだけでOKだ。

アカウントと接続画面が表示されるので、スキップボタンを押す。

ツールをインストール

SSH(Secure Shell)キーの読み込み、Git 及びMercurialのインストールを行なう。

SSHはリモートにあるコンピュータとの通信するためにセキュリティを高めるための仕組みだ。そのために使用するSSHキーを読み込み設定する。後で設定することもできるので、ここでは設定しない。

「SSHキーを読み込みますか?」の画面が表示されたら、Noボタンを押す。

Gitはバージョン管理を行なうシステムの本体だ。Mercurialも別のバージョン管理システムの本体だ。これらのシステムからSourceTreeが単体で使うために必要とする部分をダウンロードする。

「Gitが見つかりませんでした」の画面が表示されたら、「システム全体でなく、SourceTree単独で使うためだけの内蔵用のGitをダウンロードする。」を押す。

そうすると、ダウンロードが始まる。

ダウンロードが完了すると、「Mercurialが見つかりませんでした」の画面が表示される。

「システム全体でなく、SourceTree単独で使うためだけの内蔵用のMercurialをダウンロードする。」を押す。そうすると、ダウンロードが始まる。

「Improved Tabs!」画面が表示されたら「Got it」を押す。

この画面が表示されれば、インストールは完了だ。

まとめ

このページではSourceTreeのインストールについて簡単にご紹介した。Gitを使いこなすために参考にしていただければと思う。

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【初心者向け】Gitのインストール方法をわかり易く解説(画面付き) https://eng-entrance.com/git-install https://eng-entrance.com/git-install#comments Sat, 20 Jan 2018 03:24:44 +0000 https://eng-entrance.com/?p=6498 Gitとは、バージョン管理を行うツールの1つだ。バージョン管理は数多く存在するが、ここではGitを紹介する。

Gitインストール方法

Gitはバージョン管理システムのひとつであり分散型と呼ばれている。そのGitのインストール方法を表示される画面の順に従って説明を行う。

ダウンロード

「git for windows」の公式サイト(URL: https://git-for-windows.github.io/)よりインストーラーのダウンロードを行う。

ダウンロードは「Download」ボタンを押すことによって始まる。

インストール方法

ダウンロードが終わると、ダウンロード・フォルダーに最新バージョンのインストーラー(OSに応じてGit-2.13.2-64-bit.exeまたはGit-2.13.2-32-bit.exe)が格納される。この記事を書いている時点では、最新バージョンが2.13.2である。

ダウンロードされたインストーラーをダブルクリックすると、インストーラーが起動される。

インストーラーを起動すると、最初に「ユーザ・アカウント制御」の画面が表示されるので、「はい」ボタンを押す。

インストーラーがコンピュータの変更を許可すると、GNUのライセンスに関する「Setup – Information」画面が開き、ライセンスについての記述が表示される。内容を確認して「Next」ボタンを押す。

Gitをインストールするフォルダーを指定する画面「Setup – Select Destination Location」が開くので、インストール先のフォルダーを確認し「Next」ボタンを押す。この場合はデフォルトのフォルダーである。もし、他のフォルダーを指定したい時は「Brose...」ボタンを押してインストールしたいフォルダーを指定し、「Next」ボタンを押す。

インストールするコンポーネントを選択する画面「Setup – Select components」が開くので必要なコンポーネントにチェックを入れて「Next」ボタンを押す。

  • Additional Icon → On the Desktop:デスクトップへのアイコンの追加を行う。
  • Windows Explore → Git Bash Here:エクスプローラーの右クリックメニューのリストに「Git Bash Here」を追加する。
  • Windows Explore → Git GUI Here:エクスプローラーの右クリックメニューのリストに「Git GUI Here」を追加する。
  • Git LFS (Large File System):Git LFS(大きなサイズのファイル・システム)の導入を行う。
  • Associate .git* configuration files with the default text editor:デフォルトのテキスト・エディターと「.git*」コンフィグレーション・ファイルを関連付ける。
  • Assiciate .sh files to be run with Bash:Bashと「.sh」ファイルを関連付ける。

この場合はデフォルトの設定である。

メニューフォルダーを選択する画面「Setup – Select Start Menu Folder」が開くのでフォルダーを設定し「Next」ボタンを押す。この場合はデフォルトの設定である。もし、他のフォルダーを指定したい時は「Brose...」ボタンを押してフォルダーを指定し、「Next」ボタンを押す。

Setupは指定されたスタートメニューフォルダーにプログラムのショートカットを作成する。

PATH環境を設定する「Setup – Adjusting your PATH environment」画面が開くのでオプションを選択し「Next」ボタンを押す。PATH環境の設定によりGitのコマンドに加えてWindowsやUnixのコマンドを併用することができる。それぞれのオプションの意味は次の通りである。

  • Use Git from Git Bash only:最も安全な選択であり、このオプションを選ぶとPATHが変更されることはない。そして、Git BashからのGitコマンド・ライン・ツールのみを使うことが可能になる。
  • Use Git from the Windows Command Prompt:現在の環境がオプションのUnixツールと混じることを避けるために最小限のGitラッパーを環境に追加する。Git BashとWindowsコマンド・プロンプトの両方を使うことができる。
  • Use Git and optional Unix tools from the Windows Command Prompt:現在の環境にオプションのUnixツールをPATHに追加する。警告:「find」や「sort」のようなWindowsツールが上書きされる。この実装についてよく理解できている場合にのみこのオプションを使用することが望ましい。。

ここでは、デフォルトの「Use Git from the Windows Command Prompt」を選んでいる。

HTTPS接続の設定をする「Setup – Choosing HTTPS transport backend」画面が開くのでオプションを選択し「Next」ボタンを押す。それぞれのオプションの意味は次の通りである。

  • Use the OpenSSL library:サーバー認証はca-bundle.crtファイルを使って行われる。
  • Use the native Widows Secure Channel library:サーバー認証はWindows Certificate Storeを使って行われる。

ここでは、デフォルトの「Use the OpenSSL library」を選んでいる。

テキスト・ファイルの行末の変換を設定する画面「Setup – Configuring the line ending conversion」が開くのでオプションを選択し「Next」ボタンを押す。それぞれのオプションの意味は次の通りである。

  • Checkout Windows-style, commit Unix-style line endings:Gitはテキス・ファイルのチェックアウトを行う時LFをCRLFに変換する。テキスト・ファイルをコミットする時CRLFをLFに変換する。クロス・プラットフォーム・プロジェクトのためにWindowsに対して推薦される設定である。(「autocrlf」が「true」に設定される)
  • Checkout as-is, commit Unix-style line endings:Gitはテキス・ファイルのチェックアウトを行う時どんな変換も行わない。テキスト・ファイルをコミットする時CRLFをLFに変換する。クロス・プラットフォーム・プロジェクトのためにUnixに対して推薦される設定である。(「autocrlf」が「input」に設定される)
  • Checkout as-is, commit as-is:Gitはテキス・ファイルのチェックアウトやコミットを行う時どんな変換も行わない。このオプションを選択することはクロス・プラットフォーム・プロジェクトのために推薦することはできない。(「autocrlf」が「false」に設定される)

ここでは単独のパソコンで使用することを想定して、どんな変換も行わない「Checkout as-is, commit as-is」を設定することをお勧めする。

Git Bashと共に使うターミナル・エミュレータの設定を行う「Setup – Terminal emulator to use with Git Bash」画面が開くのでオプションを選択し「Next」ボタンを押す。それぞれのオプションの意味は次の通りである。

  • Use MinTTY(the default terminal of MSYS2):Git BashはMinTTYをターミナル・エミュレータとして使う。そして、それはサイズが変更可能なウインドウで、非長方形の選択、Unicodeをサポートしている。Windowsコンソール・プログラムは(対話型のPythonのような)MinTTYの中で動作させるために「winpty」を通して起動しなければならない。
  • Use Widow’s default console windows:GitはWindowsのデフォルト・コンソール。ウインドウ(exe)を使用する。そして、それは対話型のPythonやnode.jsのようなWin32コンソール・プログラムと共に正常に動作する。しかし、デフォルトのスクロール・バックは非常に限られたものである。非ASII文字を正しく表示するためにはUnicodeフォントが使えるように設定する必要がある。また、Windows10以前のウインドウは自由にサイズを変更できないし、長方形のテキスト選択しか許されていない。

ここでは、デフォルトの「Use MinTTY(the default terminal of MSYS2)」を選んでいる。

拡張オプションの設定を行う画面「Setup – Configuration extra options」が開くのでオプションを選択し「Install」ボタンを押す。それぞれのオプションの意味は次の通りである。

  • Enable file system caching:ファイル・システム・データはある操作を行うためにメモリに野中にバルクやキャッシュされる。(fscacheがtrueに設定される)これは大幅なパフォーマンス向上を提供する。
  • Enable Git Credential Manager:WindowsのためのGit Credential Managerは、Windowsに対して安全な認証証明の付きのストレージを提供する。それは、特にVisual Studio Team ServiceやGitHubのためのさまざまな認証サポートを行う。(.NET framework v4.5.1またはそれ以降が求められる)
  • Enable symbolic links:シンボリック・リンクを有効にする。(SeCreateSymbolicLink 許可が要求される)現状のリポジトリーは、この設定に影響されないことに注意してください。

ここでは、「Enable file system caching」と「Enable Git Credential Manager」のふたつのオプションを有効にする。

インストールが開始され、「Setup - Installing」画面が表示される。

最後に「Setup – Completing the Git Setup Wizard」画面が表示されれば、インストール完了である。

まず、Gitを起動しよう。

Gitを起動する

これから、Bashのコマンドラインを使って説明するのでGit Bashを起動する。

Windows 7の場合は、スタート→すべてのプログラム→Git→Git Bashと進めばGit Bashが起動する。

Git Bashが起動した時に最初に表示される画面である。正しくインストールされているかバージョンを表示して確認しておこう。コンソールにgit --versionと入力するとバージョンが表示される。

確かに表示された画面にバージョンが「2.13.2.windows.1」と表示されている。これで正しく最新のバージョンがインストールされたことが確認できた。

では、Git Bashが起動すれば、次に行うのは初期設定である。

初期設定

初期設定としてGitを使うために必要最小限の設定を行う。必要最小限の設定とは、「ユーザ名」と「メール・アドレス」である。

ユーザ名の設定

ユーザ名を設定するには、「git config --global user.name “名前”」と入力する。

設定したユーザ名が正しく設定されたかを確かめるには「git config --global user.name」と入力する。

設定された名前が表示される。

次にメール・アドレスを設定する。

メール・アドレスの設定

メール・アドレスを設定するには、「git config --global user.email “メール・アドレス”」と入力する。

メール・アドレスが正しく設定されたかを確かめるには「git config --global user.email」と入力する。

設定されたメール・アドレスが表示される。ユーザ名とメール・アドレスが正しく設定されていれば必要最小限の初期設定が完了である。

まとめ

このページではGitのインストール方法から初期設定について簡単にご紹介した。

今回、紹介したGitを活用してバージョン管理についても勉強していただきたい。

Gitのインストール方法から初期設定について参考にしていただければと思う。

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